10月2日(月)～はじまりました、NHK朝ドラ「わろてんか」
第18週、1月31日(水)第100話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.nhk.or.jp/warotenka/index.html
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Contents
1. あらすじ 第18週「女興行師てん」第100話
★キャスト・登場人物はこちら→「わろてんか」キャスト
デパート、映画事業、不動産などの多角経営をして
成長している伊能商会に、今日もてんとリリコは訪ねています。
そして栞に、リリコを北村笑店にくださいと頭を下げるてん。
リリコは笑いが好きだから女優を辞めて、もう一度高座に上がりたいと言います。
「女優が芸人に。失敗したらそれこそ笑い者だ。」と栞。
「笑うてもろてなんぼの世界や。本望や。」とリリコ。
「君ほどの女優が漫才をやれば、話題性は抜群だ。」と栞は言い、
リリコの移籍を認め、今撮影中の映画は終わるまで撮り切り、
その代わり芸人として成功したら、また主役で映画に
出て欲しいと栞はリリコに頼みます。
風太にリリコの件を報告するてんに、そんなに甘いものではないし、
今漫才大会の準備で、誰も応援出来ないと風太に言われてしまいます。
喫茶マンマンでは、てんとリリコ、トキはリリコの芸風を相談します。
てんはリリコの歌を生かして、「流行歌漫才」というのを
やったらいいと提案します。
すると歌子は相方は北村商店で一番いい男をあてがわないと、と言います。
キースと吉蔵は、漫才は顔でやるものじゃないと反論します。
けれども歌子はてんの味方だ、男は店から出て行けと言います。
風鳥亭では女流漫才作家の採用面接を行います。
てんとトキ、歌子はこれといった人がいない、
何と言っても笑いが好きな人がいいと言っていると、
杉田楓がやって来て、「私を採用しないと、北村笑店は大損ですよ。」と言います。
リリコは漫才作家より、新聞記者の方がいいのではと尋ねると、
新聞記者も男社会、女子の意見など取り入れられないけど、
漫才なら、女子の秘めた思いを表現できる、と楓。
何より、亡くなった藤吉とてんのお手伝いをしたいと楓は言います。
翌日楓は風鳥亭に出社し、挨拶します。
吉蔵はこの忙しい時に、基礎から仕込むのは大変だと愚痴ると、
作家の卵も何人か声を掛けているとてんとトキ。
その作家の履歴書と台本を吉蔵に見せると、センスは悪くないと驚く吉蔵。
そしててんは文芸部を新たに設立します。
「それやったら、わては文芸部の部長でっか?」と吉蔵。
てんは栞に作家を見つけたと電話で報告します。
あとはリリコの相方を見つけるだけだとてんが言うと、
「女興行師としての道をしっかり歩み始めている。
これからどんどん攻めるんだ。」とてんを励ます栞。
吉蔵は作家に細かい指導をして、部長としての本分を発揮します。
キースとアサリは後輩の芸人が、漫才大会に掛ける思いを感じて、
負けてはいられないと闘志を燃やします。
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てんはリリコに漫才大会に出るように勧めます。
リリコも承諾します。
楓は、流行歌の伴奏をガラッと変えて、西洋の楽器を使うと言います。
トキは、顔が良くて、楽器が出来て、しゃべくりも上手い
相方を捜せるだろうかと心配します。
リリコは次の予定が入っていて、急いで走って行くと、
牛乳を持って歩いている男とぶつかってしまい、
リリコの服が牛乳で汚れてしまいます。
露骨に嫌がって、走り去るリリコ。
2. あとがき&感想
映画に出演してほしいと栞が頼んだ時は、嫌々引き受けていたリリコも、
寄席の高座に上がってほしいと頼んだ時は、快諾しましたね。
やはりリリコはお客の前で、客の反応を感じながら演じる事が出来る
寄席が好きなんですね。
でも、トップスターの女優が、ゲラゲラ笑われる芸人になると言うのは、
なかなか難しい事だと思いますけど、幼い時から芸人として育ったリリコの
天性なのでしょうね。
とにかくてんがイメージした女性芸人像にピッタリなので、
リリコのこれからの活躍は楽しみです。
その一方で、栞がトーキー映画を広める中、
どうやら活動弁士がデモを起こしたようです。
どの時代にも新しいものが出回ると、職を失う人はいるものです。
栞はこれからどんな困難が待ち受けているのでしょうか。
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