10月2日(月)～はじまりました、NHK朝ドラ「わろてんか」
第7週、11月13日(月)第37話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.nhk.or.jp/warotenka/index.html
Contents
1. あらすじ 第7週「風鳥亭、羽ばたく」第37話
★キャスト・登場人物はこちら→「わろてんか」キャスト
てんと藤吉は寄席の高座に「薬」の額をかけるとキースが感心します。
「笑いは人を幸せにする薬やと思う。」とてん。
寄席の名前はどうするのかとキースが尋ねると、まだ思案中と答える藤吉。
アサリ亭がいいとアサリが言うと、泥臭いとキース。
てんと藤吉は「北村亭」にしたいと言います。
開業のためにまずは芸人を集めないとと藤吉が言うと、ひと肌脱ぐと吉蔵。
「俺も出たるで。」とキースとアサリ。
そしててんは下駄を揃えるのもお茶やお座布団を運ぶのも自分がやると言いますが、肝心なお座布団がないと岩さんに言われます。
座布団だけではなく湯のみもない事に気づきます。
てんと藤吉が備品の準備を相談していると、啄子が着物を縫いながら横から「お湯呑はすぐ欠ける。200いる。商いは初めが肝心。とにかくはよ儲けだしとくれやす。何よりあんたのお里から借りたお金、返さなあん。それまでは北村の名、一文字たりとも使わせしまへんで。」と言います。
「分かった。」と藤吉。
てんと藤吉が外で朝の支度をしていると、吉蔵と歌子とキースが走って来て、天神様の近くで閉める予定の店が座布団を沢山出しているから、早く貰いに行くよう教えます。
「それはありがたい話ですなあ。」と能天気なてんに、「はよう行かな。」と歌子。
さっそく荷車に座布団を積んでもらってきます。
てんは座布団のほころびを縫い、湯呑みを磨いています。
小屋では吉蔵とキース、アサリが雑巾がけをしてキレイに掃除しています。
岩さんは「大将、太鼓もろて来ましたで。いい音出ますわ。」と大太鼓を担いで小屋に持って来ます。
藤吉は寄席の番組(プログラム)を考えています。
中入り(休憩)を挟んで全員2回ずつ出てもらっても、問題は落語だと藤吉。
「寄席言うたらやっぱり落語や。」と藤吉。
「当てはありますの?」とてん。
「何とか、捜してくるわ。」と藤吉。
亀井は小屋を覗いて見ると、吉蔵がてんに履き物の整理の仕方を教えます。
「満員の時、一人でも多くの客に入ってもらうために、”すんまへーん、ひとひざ、お詰め願えますか?”こうやって客を詰め込むのも仕事です。」と吉蔵はてんに仕事を教えます。
てんは吉蔵で練習しますが、弾き飛ばされてしまいます。
万々亭に戻って来た藤吉は、「噺家、見つかったで。」とキースたちに報告します。
「やっぱりトリは落語家。しゃあない、譲ったろ。」とアサリ。
「ほなわては”もたれ”で我慢しまひょ。」と吉蔵。
吉蔵はキースたちにまだ出てくれと頼んでいないと言うと、「ご祝儀で出たるだけや。」とキース。
「お前らなしには考えられんわ。」と藤吉は吉蔵たちに出演を頼みます。
そこへ歌子がお酒を持って来て前祝をします。
「さあさあ、これはうちらからのささやかなお礼です。キースさん、アサリさん、岩さん、万丈目さん、歌子さん、ほんまにおおきに、ありがとうございました。藤吉はんと力を合わせて頑張りますので、どうかよろしゅうお願いいたします。」と挨拶するてん。
帰宅して、寄席の名前を決めようと言う藤吉は、つけたい名前をてんに尋ねます。
すると藤吉からもらった鳥の鈴を出して、「この鳥の名前なんやろ?」とてん。
名前は分からないが、小鳥だと答える藤吉。
でも、「小鳥亭」では小さすぎて景気が悪いと言って藤吉は、「鳥は鳥でも極楽鳥、極楽亭はどうやろ。でっかい翼で風に乗って極楽浄土まで飛んでいくらしい。あかん、あの世に行ってまうわ。」と笑う藤吉。
「大きい羽根がなくても小さい羽根で一生懸命風に乗って、大阪中に笑いを広めてくれたら・・・。」とてん。
「名前、決まったな。」と藤吉は言って、てんの手を握り、唇を合わせようとすると、ふすまが急に開いて啄子が、「あんた、そんななりでお客様の前に立つつもりか?質に着物を全部入れたからと言って、その恰好では商いになりまへんやろ。」と啄子は自分の着物を質から出して縫ってくれたのでした。
「門出の日にはこれ着て、おきばりやす。」と啄子。
「はい、頑張ります。」とてん。
寄席の開店当日、桜が満開です。
「風鳥亭」という看板をてんと藤吉が眺めています。
2. あとがき&感想
寄席の小屋の準備を芸人仲間が手伝ってくれて、無事に開店の日を迎えました。
出演者がキースに吉蔵に、アサリに・・・。
ちょっと大丈夫なのか心配なんですけど・・・。
と言うか、吉蔵のうしろ面以外の芸人の芸は見ていないような気がするので、面白いのかどうか分からないですけど、これからいろいろな芸人が出たいと言う寄席になるといいですね。
そして藤吉は芸人としては芽が出ませんでしたが、席主として発揮できるといいですね。
見ていて大阪のお笑いの事、全然知らなかったですが、わろてんかでちょっとお笑いの世界をのぞき見出来るのかと楽しみにしていますよ～。
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