10月2日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「わろてんか」
第8週、11月20日(月)第43話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.nhk.or.jp/warotenka/index.html
Contents
1. あらすじ 第8週「笑売の道」第43話
★キャスト・登場人物はこちら→「わろてんか」キャスト
太夫元の寺ギンに不当な条件ではありますが、芸人を送り込んでもらい、いよいよ本格的に風鳥亭の寄席が始まりました。
開業して3カ月、大入りにはいかないものの、順調な経営に見えますが・・・。
夜、自宅でそろばんをはじいているてんの隣で、お針仕事をしながらため息をつく啄子。
「ご寮さん、もう休んでおくれやす。」とてん。
「今のため息は、疲れたからやおまへん。いつまでこの内職続けなあかんと思うたら、ついな。」と啄子。
「すまんな、お母ちゃん。お客さんは入ってるんやけど、頼んでる芸人らの給金が高うて、儲けにならんのや。」と藤吉。
「入って来ても、出て行くのが多ければ、商いにはなりまへんな。ほな、寝させてもらいまひょか。あ、そうや。これ、あんたの妹さんからの手紙。」と啄子はてんに手紙を渡します。
てんは手紙を読むと、祝言をあげたと書いてあります。
「それは良かったな。おめでとうさん。」と藤吉。
「家の事は心配ないて。おりんの方がお姉ちゃんみたいやわ。」とてん。
「めでたいなあ。せやけど、妹さんに先越されたまんまやったら、示しがつかんな。このままやったら京都のお父さんへの借金、よう返されへんし。北村の名も宙に浮いたまんまや。ほな、お休みやす。」と啄子は寝てしまいます。
「すまんな。そやけど、寺ギンに売り上げの一部を持って行かれたら、なかなか儲けが出えへん。どないしたもんやろ。」と藤吉。
「その分、お客さんにぎょうさん来てもらいましょ。」とてん。
「そやな、おりんちゃんに先越されたまんまやと面目ない。お母ちゃんに認めてもろて祝言挙げられるよう、頑張ろな。」と藤吉。
啄子はふすま越しに二人の会話を聞いては、鏡台の前に置いてある絵葉書を手にして何かを考えています。
「いやあ、今日はぎょうさん客入っとったなあ。この調子やったら・・・。」とキース。
「びっくりするほど給金もらえるんちゃうか。」と吉蔵。
「おお~。今までの倍もろうて、神戸の寄席に行きよったアサリを悔しがらしたるんや。」とキース。
「せやせや。」と岩さん。
帳簿を見ている藤吉に、「なかなかでんな~。」と亀井。
「今てんから今日の売り上げ聞いたところや。今までの中で、一番や。」と藤吉。
キースと吉蔵は、「今日は飲むぞ~。」と喜びますが、「せやけど、寺ギンに売り上げのほとんど持って行かれたら、あんたらの取り分たいして変わりまへんで。」と亀井。
「すまんな。今はそういう取り決めになっとるんや。」と藤吉。
するとキースと吉蔵は「寺ギンには今日はあんまり客入らなかったと言うといたらええやろ。隠して山分けや。」と店の売り上げを着物のふところに入れてしまいます。
そしてキースはてんに「今日はおごったるわ。」と言います。
そこに寺ギンがやって来て集金すると言い、キースのふところに手を入れて、売上金を奪います。
吉蔵も寺ギンににらまれて、お金を取られてしまいます。
「どういう事やの?」と尋ねるてん。
「すまん、冗談のつもりやったんや。」とキース。
「お客さんがぎょうさん入ってくれたのが嬉しうて。ネコババするつもりはないやんけど。」と吉蔵。
「すまんのは、俺や。お前らにもっと給金払ってやるには、もっと客を入れないとあかん。けど客席はこれ以上増やせないし。」と藤吉。
「お客さんの入れ替わりがもっとあるとええのやけど。」とてん。
それを聞いていた亀井は、「ええ方法がおますせ。見てのお楽しみや。」と言います。
小屋では亀井がわざと火鉢を置いて、暑くて客が扇子であおいでいますが、わざと吉蔵のうしろ面を出演させると、客はもう一回りしたと思って帰ってしまいます。
「これで新しいお客さん入ったら、総入れ替えや。」と嬉しそうな亀井は得意げに客の回転が速くなると言いますが、てんと藤吉は、このせいで亀井は寄席を潰したのだと気付きます。
そのうち、また客の入りが悪くなって来て、「な、あかんやろ。すまん。」と亀井。
慌てて寄席の前で客寄せをするてんと藤吉に、「ここは暑くてかなわん。」と通りかかりの人が言います。
「どないしましょ。」と言いながらてんと藤吉は帰宅しながら心配します。
帰宅したてんと藤吉に啄子は、「せっかくお客さんがつきはじめたもんを、調子に乗って追っ払うとは、どういうこっちゃ!目先の利益だけ考えて、大切なお客さんを失う。しょうもない商人にありがちなこっちゃ。悪い評判はすぐに広まりまっせ。」と叱ると、平謝りするてんと藤吉。
「商いに信用は何より大事。そんな簡単な事も分からんようでは、先が思いやられますな。これ以上あんたらには任せせはおけまへんな。およこし。半てんや。明日から、覚悟しなはれや。」と啄子は赤い半てんを着て気合十分の啄子。
「よろしゅうお願いいたします。」とてん。
2. あとがき&感想
せっかく文鳥師匠のお蔭で、店に客がつくようになって来たのに、ちょっと欲を出したのか、亀井が余計な事をし始めました。
てんと藤吉も亀井に任せてしまったのが失策でしたね。
あんな手で客を追い出すとは、残念な感じです。
とうとう啄子が立ち上がりました。
寄席をどう立ち直すのか、注目ですね。
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