2017年10月12日(木)夜9時~放送
「ドクターX ~外科医・大門未知子~」
第3話のあらすじを紹介します。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/cast/
スポンサーリンク
「ドクターX」キャスト
キャスト・登場人物はこちら→[ドクターX]登場人物キャスト&あらすじ
第5シリーズ 第3話あらすじ
東帝大学付属幼稚園では、大門未知子が園児の内科検診をしています。
ところが、園児が本当に医師免許を持っているのかと尋ねるので、キレる大門。
「お謝りなさい。」と園児の母親が言うと、「いたしません。」と強く否定する大門。
園長は検診に来てくれた医師たちにお礼を言い、封筒を大門に差し出します。
中身を見た大門は「私、10万円以下は受け取りませんから。」と返し、原がありがたく受け取ります。
後で中身を見ると、園児が医師たちを描いた似顔絵でした。
検診が終わり帰ろうとすると三鴨園長が倒れてしまい、大門がすぐに対応し東帝医大に運ばれます。
病院の中央を歩いてきた猪又たちに、「どいて!」と言い放ち、三鴨園長を運ぶ大門。
「肺に腫瘍がある。」と大門。
「ええ。」と三鴨園長。
「なんだ、知ってたんだ。」と大門は、なぜ放っておいたのか聞くと、主治医から、今は薬で小さくしてから手術しようと言われていると言う三鴨園長。
「誰、そのヤブ医者。」と尋ねる大門。
実は三鴨園長は猪又の患者だったのです。
三鴨園長は猪又による治療であまり効果が出ない事に、疑問を持っていて、セカンドオピニオンを希望しています。
そして三鴨園長は他の病院で診てもらおうとしますが、どこの病院へ行ってもお払い箱だったと言って、神原名医紹介所のところへ訪れます。
「どの病院からも断られましたが、ここへ来れば名医がいると聞いて。」と三鴨園長。
ちょうど麻雀をしていた大門は、「はーい!私がオペします。」と言うと、「あなたはバイトでしょ?」と三鴨園長。
「フリーランスの外科医で名医ですよ。」と神原。
三鴨園長は、「いくらでも払うから、手術してほしい。」と頼みます。
一方猪又はゆとり世代の意志たちに、「服従」が大事だと諭します。
そして猪又はセカンドオピニオンに対しては反対だと言い、「無駄に病院を転々としているうちに、病状が悪化してしまうだけだ。」と言い放ちます。
神原所長は東帝医大の蛭間院長を訪ねて、セカンドオピニオンを求めた患者の受け入れを申し出ます。
そして三鴨園長の執刀医をめぐり、猪又と大門がぶつかります。
「私、やります。」と猪又が言うと、「あんたじゃ、ムリ。」と大門。
「黙れ、バイト!」と猪又。
では二人で組んでやればどうかと提案する蛭間院長に、あくまでも自分がやると言い張る二人。
会議中にもかかわらず5時になって「私、帰りま~す。」と大門。
会議を抜け出すと、園児たちが大門を待っています。
「園長先生の手術をしろ。」と園児。
「園長先生は最近歌を歌うと、声がかすれるの。」と他の園児が言い、大門はその言葉が気になります。
そして園児は手術費を集めたと言って、小銭ばかり入った封筒を大門に渡すと、中身をみた大門は「私、10万以下は受け取らないの。」と言って行ってしまいます。
スポンサーリンク
蛭間院長は猪又に、「あれだけの腫瘍を取るには、相当のスキルが必要だ。オペに大門先生は必要だ。」と言いますが、猪又は意地を張って断ります。
「オペに絶対はない。」と蛭間。
前に、「大門未知子をつぶせ。」と蛭間が言った言葉を思い出して、猪又が「もしや、手術を大門未知子がやった事にして失敗させるとか?」と尋ねると、「言葉に気をつけたまえ。」と蛭間。
三鴨園長は執刀医が猪又だと知って、安心します。
一方大門は三鴨園長と話していて、声がれが気になります。
そして麻雀をしている神原名医紹介所に三鴨園長のレントゲン写真を持って来た森本。
そのレントゲンの結果を見た大門は、「やっぱりね。私も入る、このオペ。」と言います。
「君と同じオペに入るなんて、不本意だ。」と大門に嫌味を言ってオペ室に入る猪又。
大門は助手として入り、猪又のオペをじっと見つめています。
「大きいなあ。抗がん剤の効き目は人それぞれだからな。」と猪又。
「本当にそうかなあ。問題だらけじゃん。」と大門は猪又のオペが終わったのを見て、「これより甲状腺腫瘍摘出します。」と言って別のオペを始めます。
猪又は甲状腺を見落としていたのです。
「何でおれには分からなかったんだ!」と悔しがる猪又。
屋上でガムシロップを飲む大門。
蛭間は「猪又君、オペご苦労さん。甲状腺オカルト癌。これはすばらしい論文になると思うけど。」と言うと、「オペをしたのは大門ですから。あのバイトごときの手柄を横取りするほど、落ちぶれていませんから。」と猪又。
ところが、それを聞いていた鳥井と海老名が論文を書くと言いだすと、やっぱり自分が書くと言う猪又。
そこへ神原がメロンと請求書を持ってやって来ます。
請求書の額2,000万円を見て、猪又たちは驚きます。
神原は園児を院長室に呼ぶと、「園長先生を助けてくれて、ありがとうございました。蛭間院長先生は、園長先生の命の恩人です。」と園児たち。
「2,000万、払うにきまってるじゃん。」と蛭間。
「御意!」と猪又たち。
園児たちは大門には、怒った顔の「あくとくいしゃ」という絵を見せますが、一人の園児は「ありがとう、だいもんせんせい。」と描かれた絵をくれます。
スポンサーリンク
あとがき
今回は完全に猪又の見落としで、大門に大差をつけられてしまいましたね。
それでも大門の手柄を横取りしようとするんですから、院長たち懲りないですね。
ちょうどいいタイミングで神原が登場して、丸く収まりましたから良かったです。
でも、当の本人はあまり気にしていないというか、どうでもいいというか、オペの腕がすべてなんですね。
カッコいい~。
あわせて読みたい関連記事