[ドクターX]2017第7話11月23日あらすじ!米倉涼子,遠藤 憲一出演

2017年10月12日(木)夜9時~放送

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」

第7話のあらすじを紹介します。

※ネタバレを含みますので注意!

「ドクターX」タイトル

写真出典:http://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/cast/

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「ドクターX」キャスト

 

キャスト・登場人物はこちら→[ドクターX]登場人物キャスト&あらすじ

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第5シリーズ 第7話あらすじ

 

「緊急事態が発生しました。内神田会長のお嬢様がガンになりました。」と蛭間院長。

鳥井は内神田会長には娘はいなかったのではないかと尋ねます。

ガンになったのは内神田会長ご夫妻が娘のようにかわいがっている「犬」ですと蛭間院長は犬の写真を見せます。

鳥井は「専門外です。」と言うと、「すぐにオペしたがるのが一人いるじゃないか。失敗しないんだから。」と蛭間院長。

大門はその犬のオペをします。

「主人から紹介させてもらった大門未知子、正確には問題がありますが、腕は確かですから。」と蛭間華子。

「でも蛭間さん、わざわざ来てくださらなくてもよかったのに。」と内神田小百合。

ななちゃんが心配で、手術の成功を一緒に祈ると蛭間華子。

オペが終わって出て来た大門は、オペは成功して3日後には退院できると言います。

「ご苦労様。ななちゃんの大好きな霜降りのお肉でお祝いしなくちゃ。」と内神田小百合。

「そんな食生活させてるから病気になるの。飼い主の自己満足に付き合わされる犬が気の毒。」と大門。

無礼だから謝りなさいと言う蛭間華子に、「いたしません。」と大門。

 

蛭間院長は第一秘書の中谷とイチャイチャしていると、「接近中、接近中。」と第二秘書ロボットのソンタくん。

すると院長室に華子と内神田小百合が入って来て、ななちゃんの手術のお礼を言います。

「私にまでお礼を言わなくて結構ですよ。私は部外者ですから。」と小百合。

そして小百合はいとこの写真を差し出して、嫁に行き遅れたので東帝大病院に独身の人がいるかと尋ねます。

 

大門が病院のロビーを歩いていると、「ドクターでいもん!」と声を掛ける人が。

「外科医の大門未知子です。」と大門。

「やっぱり。人の言う事を聞かない、口悪い、性格も超悪い。でもオペは日本一!」と大門にハグする女性。

「ちょっと、あんた誰よ?」と大門。

 

原は内神田小百合のいとこ・萌々香とお見合いをします。

蛭間院長から、原が年齢的に手頃だと指名されたのです。

原は自己紹介をし、「ロシアに赴任した時には、数々の難手術を成功させました。」と言います。

そこに大門がやって来て、「ちょっと待って。」と原にお客だと連れて来たのがナナーシャ。

すると突然ナナーシャは原に抱きついて、原の恋人だと言います。

萌々香は泣きじゃくり、これはどう言う事なのと蛭間華子が尋ねると、「あの人が焼き肉おごってくれるって言ったから・・・私オペがあるから行きます。」と逃げる大門。

 

蛭間院長に呼ばれた原は「ロシアにいた時に確かに付き合っていましたが、彼女から別れようと言われてそのまま帰国したので・・・。」と言います。

「メンツ丸つぶれだ。ナナーシャと別れて、もう一回お見合いやり直せ。」と蛭間院長に言われた原は、「御意」と答えます。

 

患者の病室で「だから今手術すれば根治するんだってば。」と言う大門に、手術したら痛いから嫌だと患者。

「切るんだから痛いに決まってるでしょ。このまま放置したら死んじゃうんだよ。」と大門。

「大門先生、コンプライアンス。」と森本。

患者が、「もし失敗したら・・・。」と言うと、「私失敗しないので。」と大門。

それでも不安がる患者に、「この状態なら、ドクター大門は腹腔鏡でやるはずです。傷小さい、痛み少ない。不安は分かります。でもドクター大門はとてもオペ上手ですよ。」とナナーシャは患者の手を握ります。

患者は安心します。

「この人どなたですか?」と森本が言うと、「きんちゃんの恋人。マジ。」と大門。

ナナーシャがさっきの患者のオペについて助言すると、「あんた外科医だったんだ。」と大門。

でも外科医を辞めたと言うナナーシャ。

「あなたは失敗しないと言ってましたが、患者の気持ちを考えずにそんな事を言ってはいけません。患者の心に寄り添わないといけない。」とナナーシャ。

「何で外科医辞めたの?オペの話をしているあんたはとても楽しそうなのに。」と大門。

 

鳥井は「ナナーシャを取ると、出世の道は途絶える。」と原に言います。

すると大門が医局にナナーシャを連れて来ます。

「大門先生、どうしていつも連れて来ちゃうんですか。」と原が言うと、大門は「5時なので帰ります。」と行ってしまいます。

 

帰り道に屋台で原とナナーシャはおでんを食べながら、マーさん(原)と別れたのは間違っていた。マーさんと一緒にいるために外科医を辞めたと言うナナーシャ。

実は結婚を考えている人がいると原。

「分かりました。私は日本に3カ月だけいるから、その間だけ私といてください。私とデートしましょう。」とナナーシャ。

「今更勝手な事言うな。俺の心を揺らさないでくれ。」と原。

「やっぱり私、マーさんが好きです。」とナナーシャ。

 

大門は神原と麻雀をしていると、なぜか原も一緒に麻雀をしています。

「何で今頃彼女は・・・。」と原。

もし東帝大病院にいられなくなったら、ここでお世話になりたい、と原が言うと、「ここは名医紹介所だ。」と神原。

「きんちゃん、名医じゃないじゃん。」と大門。

ナナーシャはなんで医者を辞めたのだろうかとみなで話します。

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医局では森本と西山がナナーシャの経歴をネットで検索しながら、「この執刀歴はすごい!」と話しています。

すると、最後のオペが「メディカルエラー(医療ミス)」と出ていて驚きます。

その話に大門や原も驚いてパソコンの前に集まって来ます。

心臓オペで誤って横隔膜の神経を傷付けて、患者は命は後遺症が出たと書いてあります。

ナナーシャは辞めたんじゃなくて、首になったんじゃないかと噂していたところに、ナナーシャがやって来て話を聞いてしまいます。

ナナーシャは気まずくなって帰ってしまい、原が追いかけます。

「医療ミスの話ってほんとうなの?君のオペはいつも完璧だったのに、どうしたの?」と原。

「私の責任です。患者に申し訳ない。」とナナーシャ。

「それが外科医を辞めた本当の理由なの?それで日本に?」と原。

そこに大門がやって来て、「すぐに検査したいんだけど。」とナナーシャに言います。

検査の結果、ナナーシャは脳に腫瘍が見つかります。

原は知っていたのか尋ねます。

最後のオペが失敗したのは、脳腫瘍が原因で手に震えが出てたからだと大門。

実はナナーシャが患者の手を握った時に、手が震えていたのを大門が気にしていたのでした。

「そうです。でも私は患者を救いたかった。」とナナーシャ。

「オペをなめないでよ。そんな状態の医者にオペされる患者の身になったら?あんた外科医失格だね。」と大門。

「だから外科医を辞めました。医者として失敗して、私は患者になりました。その時、マーさんを思い出したんです。マーさんは母親が病気になった時、その子供のご飯の心配までしたり、病気が原因で結婚がダメになりそうなカップルを説得したり、患者に寄り添うマーさんは本当に医者だった。」とナナーシャ。

私にも寄り添って欲しいとナナーシャ。

「私に切らせて。」と大門。

「ノーサンキュー。このオペは無理です。私は最後の時をマーさんと過ごしたい。」とナナーシャはオペを拒否します。

 

ナナーシャの脳腫瘍は完全切除が難しいと鳥井。

それでも放っておいたら3カ月もたないと大門。

蛭間院長は原に3カ月の休暇を与えます。

「だから私がオペするって言ってるの!」と大門。

原は「御意」と答えます。

原はナナーシャに最後まで寄り添うと言うと、「あんた、それでも医者?患者に寄り添ったって病気は治らないの。」と大門。

 

神原はナナーシャの経歴をパソコンで見ては感心します。

そしてナナーシャはアメリカンメディカルクラブの副会長の娘だから、この子のオペが出来たら、向こうのお偉いさんからもふんだくれたのにと残念がる神原。

そこにナナーシャが来て、大門にお別れの挨拶をします。

明日から原と東京を離れると言います。

「あんた、間違ってるよ。外科医なのに、自分の命を諦めるの?」と大門。

「外科医だからこれがベストだと言っているんです。あなたに会えて良かった。」とナナーシャ。

 

東帝大病院では術前カンファレンスを行い、原がしばらく休暇を取ると報告します。

 

原とナナーシャは成田空港から旅立とうとしています。

ナナーシャはやりたい事がたくさんある、日本のラーメン、すしを食べたい。

そして日本の桜が見たいけど、これはムリだと自分で言います。

原は大門の言葉を思い出し、東帝大病院に戻って来ます。

そしてナナーシャのCT画像を見せて、ナナーシャの術前カンファレンスを始めます。

原はひざまずいてナナのオペをお願いし、休暇はもう必要ないからと辞表を出します。

ナナは桜が見たい、春まで生きたいと言っているから、ただ寄り添っているだけなんて医者じゃない、日本最高峰の病院なら患者を救いましょうと原。

「はーい。私もやる。」と大門。

「いいでしょう。原君。あなたの気持ちはよく分かりました。原君。あなたさ、日本医師倶楽部内神田会長夫人のメンツをつぶして、我が東帝大病院に多大な迷惑をかけた。そのあなたに最高の条件を与えて休暇を与えたのを無視するという事でいいんだな。オペは勝手にしなさい。その代わりオペ終了後は、この東帝大病院を去りなさい。」と蛭間。

そして蛭間は大門に、原のオペに寄り添うと言うなら直ちに東帝大との契約を破棄すると宣告します。

大門はカンファレンスを出て行きます。

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原はオペ室に向かいます。

すると森本と西山もオペを助手をやると言います。

首になるかもしれないと原が言うと、その時は大門先生の専属助手にしてもらうと森本と西山。

「いたしません。」と大門。

猪又は大門と原の最後のオペだからと見に来ます。

「これより、覚醒下脳腫瘍摘出を始めます。」と大門。

通常の摘出では今後執刀ができるという保証はない、手に麻痺が残らないか確認しながら腫瘍を切除すると大門。

脳を開いてから、目を覚まさせて、名前を言わせます。

そして「右手を開いたり握ったりして。」と大門はいいつつ、オペを進めます。

大門はナナーシャにナイフと線を用意し、なぞらせます。

ところが右半身の痙攣が起きます。

原はナナーシャの手を握ります。

ナナーシャは原にお礼を言います。

しゃべらなくていいと原。

「起きたら続けるよ。」と大門。

「大門先生、もうやめましょう。命を確実に救いましょう。」と原。

「覚醒下で続ける。外科医としての命も絶対死なせない。私、失敗しないので。あと5分で終わらせる。」と大門。

そして大門は原に最後の執刀を任せます。

「治します。大門先生。守、原守。」と言って執刀を始めます。

ナナーシャの運動機能は正常のまま、無事に腫瘍摘出を完了して執刀を終えます。

「経過観察が必要だけど、これでまたメスが持てる。」と大門。

「良かった。」と原。

「お帰り、ドクターナジンスキー。」と大門が言うと、「サンキュー、ドクター大門。」と答えるナナーシャ。

「どうせ首なら、成功して良かったと言っておこう。」と猪又。

原は大門にお礼を言います。

 

蛭間華子が院長に「原先生がお見合いを断るとはどういう事よ!」と怒っていると、神原がメロンと請求書を持って来ます。

ところが蛭間は原と大門、森本と西山を首にすると言います。

神原は内神田会長からの感謝の贈り物をどうしましょうかと尋ねます。

蛭間院長への感謝のしるしだと言います。

内神田会長は以前からアメリカンメディカルクラブとのつながりを持ちたいときっかけを模索していたところ、副会長の娘のナナーシャを東帝大病院で救った事でコネクションが作れると喜んでいたと神原。

「そんな展開になる?」と蛭間院長は疑いますが、内神田会長からのお礼の電話で、神原からの1,000万円の請求書を喜んで受け取る蛭間院長。

 

内神田小百合は原を処分してほしいと頼むと、「いたしません。」と蛭間華子。

 

成田空港で、原はナナーシャに「アメリカに一緒について行こうか?」と尋ねます。

「ナナが僕に寄り添ってほしいなら・・・。」と原が言うと、「止めてください。本当の医者はオペを失敗しない医者。寄り添うのは意味がない。バイバイ。」と言って一人で帰国するナナーシャ。

「ちょっと、僕に寄り添ってください。」と原。

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あとがき

 

原先生、患者の気持ちに寄り添う心優しい医師であるがゆえに、ナナーシャの命を救う事が出来なかったかもしれないという悲劇を、大門先生によって助けてもらいましたね。

ナナーシャの命を助けるだけでもすごい事なのに、外科医が執刀できないのは死に等しいと大門は考えてオペを成功させましたね。

ところで覚醒下脳手術なんて、ありえるのでしょうか。

どうやら一番の問題は痛みらしいのですが、局所麻酔でオペをする部位の痛みを抑える事がネックらしいです。

さすが患者のナナーシャも外科医、オペ中に自分で「痛みはない。」と言っていました。

(見ているだけで、胃がキリキリしそうです・・・。)

とにかくナナーシャは完治して、喜んでとっとと帰国してしまいましたね。

なんとも現金ですね(笑)

また外科医に戻って本物の医者として活躍するのでしょうが、おいてきぼりになった原先生はどうなっちゃうのでしょうか。

 

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