第17話で携帯電話越しにパク・シネの悲鳴を聞いて、
すぐに駆けつけるチョ・ヒドン。
チョ・ヒドンが来る前に、自分で自分の顔にわざと傷をつけるパク・シネ。
では「吹けよ、ミプン」第18話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:stylus
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<吹けよ、ミプン 第18話あらすじ>
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/cast/
キャスト・登場人物はこちら→「吹けよ、ミプン」キャスト
倒れるパク・シネ
チョ・ヒドンは悲鳴を聞いてすぐにパク・シネの家に駆けつけます。
「シネさん、その顔どうしたんですか。
うちのお母さんがやったんですか?」と心配するチョ・ヒドン。
「こんな姿をあなたに見せたくない・・・。」と言って
パク・シネは意識を失って倒れてしまい、慌てて病院に連れて行きます。
目覚めるパク・シネに「大丈夫ですか?」と手を握るチョ・ヒドン。
会長の御曹司
マーケティング部の本部長として異動してきた
バン・ソンシクは部下を会食に誘います。
キム・ミプンは「会食に参加できません。」と断りますが、
バン・ソンシクは「ここのチームワークは悪いのかな?」と言うので、
仕方なくキム・ミプンは参加します。
そしてバン・ソンシクはキム・ミプンに、
「私は口と腹が違う偽善者とは違う。
これからもお互いずっと顔を合わせなくちゃいけないのに、
私たちが気まずいと、他の人たちが誤解するから、
この間の事は忘れて。」と言います。
カラオケボックスで、
「私バン・ソンシクの事は皆さんも良く知っているでしょう。」とバン・ソンシク。
続けて「私はヴィーナスのバン・スナム会長の長男で、
ヴィーナスの後継者!」とノリノリのバン・ソンシク。
職場の仲間も盛り上がっていますが、キム・ミプンはしらけています。
「けれどもバン・ソンシクは固い難しい人間ではありません。
失敗すれば謝るし、親しくなればとことん付き合います。
あなたたちが私の事を認めてくれたら、
私は決してあなたたちを裏切りません!
では歌を1曲歌います。」とバン・ソンシク。
明らかにバン・ソンシクはキム・ミプンに気に入られようと、
キム・ミプンを見つめて熱い歌を歌いますが、
聞いていられなくなったキム・ミプンはトイレに立ってしまいます。
その頃イ・ジャンゴは
キム・ミプンがバン・ソンシクと会食をしている事が気になるイ・ジャンゴ。
チャン・ハヨンと食事をしていたイ・ジャンゴは
「この間の俺のミスは本当なのか?」と尋ねます。
するとチャン・ハヨンは「この間キスしたミスのお詫びで
食事を奢るのも負担なんですか?
他の事考えてる人と食事するのは気分が良くない。」と言って、
席を立ってしまいます。
おせっかい
イ・ジャンゴは会食から帰ってこないキム・ミプンを家の前で待っています。
そしてキム・ミプンが帰って来るのを見つけて、
「大丈夫か。何もなかったか?どれだけ心配したか。
あいつが何か言ってきたらすぐに俺に知らせろ。」とイ・ジャンゴ。
キム・ミプンは「私の事ほっといてください。
自分の事は自分でするから。」と言います。
結婚宣言
「シネさんは私だけを信じて黙っていてくださいね。」と言って
パク・シネを家に連れて行くチョ・ヒドン。
そしてチョ・ヒドンは家族の前で、
「僕の彼女です。」と言ってパク・シネを紹介します。
さらに、「僕はシネさんと結婚します。」とチョ・ヒドン。
チョ・ヒドンの家族はみな驚きます。
「お祖父さん、お父さん、お母さん、認めてください。」とチョ・ヒドン。
「チョ・ヒドン!結婚だけはダメだと言ったじゃないの!
ちゃんと分かるように話したじゃないの!
どうして大人の言う事を聞かないの。
私絶対に認めないから。この子は孤児じゃないの!」とマ・チョンジャ。
「それでシネさんの顔に傷を付けたんですか?」と言って
パク・シネの頬の傷を見せるチョ・ヒドン。
「私やってないわよ。」と驚くマ・チョンジャ。
「やってないだって?お母さんとお祖母ちゃんが
シネさんの家に行って何をしたか、
僕は全部知っているんだ。」とチョ・ヒドン。
「そうじゃなくて、チョンジャと私が怒って
家の中を散らかしたけど、顔には手を出してないわよ。
チョンジャがこの子の髪の毛を掴んだけど、
叩いたりしなかったよ。」とチョン・クィオク。
話を聞いてあきれるキム・ドクチョンとキム・ダロ。
「すみません、私が代わりに謝ります。」とキム・ダロ。
「私こそすみません、お母様。私があまりにも足らなくて。」と泣くパク・シネ。
「僕はこの家を出て行きます。もし二人の仲を許してくれるなら、
家に帰って来ます。」とチョ・ヒドン。
チョ・ヒドンが出て行くと、
「それにしてもひどすぎるのではないか?
自ら好んで貧しい訳ではない。」とキム・ドクチョンはマ・チョンジャを叱ります。
マ・チョンジャは「あの女狐め、私をおとしめて。」と怒ります。
チョン・クィオクは「考えようによっては悪くないわ。
孤児だから遺産を分け与える所もないし。」とマ・チョンジャを慰めます。
家を出たチョ・ヒドンはパク・シネのために朝ご飯を準備してあげます。
呼び鈴が鳴ったのでチョ・ヒドンが玄関に出ると
そこにはマ・チョンジャとチョン・クィオクが訪ねて来たのです。
「ヒドン、ひとつだけ聞くけど、
お前は私が結婚を許さなかった本当に縁を切るつもり?」とマ・チョンジャ。
「僕ももうすぐ30才になるし、自分の人生は自分で決める。
これからはシネさんと共にすると決めたから。」と
チョ・ヒドンが言うと、「それなら結婚しなさい。」と
マ・チョンジャは二人の結婚を認める事にしました。
人事異動
職場の会食があった次の日、キム・ミプンは
本部長の秘書として人事異動が発表されます。
「どうして私が本部長の秘書にならなくちゃいけないんですか。
私何かミスでもしたんですか。」と不満げですが、
職場の仲間は本部長とキム・ミプンの仲を疑います。
キム・ミプンは、「私をもう一度マーケティング部に
戻してください。会社に入ってまだ間もない
新入社員なのでさほど役にも立たないですし。」と
バン・ソンシクに言います。
けれどもバン・ソンシクは、
「会社が子供の遊び場だと思っているんですか?」と
言って相手にしてくれません。
デパートで
バン・ソンシクがデパートでキム・ミプンに服を買ってあげています。
そこへ来たのはイ・ジャンゴと母ファン・クムシル、そしてチャン・ハヨンです。
「ソンシク先輩?!」とチャン・ハヨン。
「あ、ハヨン。」とバン・ソンシク。
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「この間の花束の主人・・・。あの男ね。」とつぶやくファン・クムシル。
「ジャンゴの大学時代の友達で、
バン・ソンシクと言います。」とファン・クムシルに挨拶するバン・ソンシク。
「あ、そうですか。」と返事するファン・クムシル。
「今日はどのようなご用件で?」とバン・ソンシクが尋ねると、
「ジャンゴ先輩のお母様と一緒にジャンゴ先輩の
スーツを見ようと思って。」と答えるチャン・ハヨン。
「キム・ミプン。ここでこいつと何しているんだ?」と
声を掛けるイ・ジャンゴ。
「え、あの・・・。」と答えられないキム・ミプン。
「こいつとは何だ。」とバン・ソンシク。
「何してるのか聞いているだろ!」と強い口調のイ・ジャンゴ。
「お前こそ、何してるんだ?」とバン・ソンシク。
腹を立てて行ってしまうイ・ジャンゴの後を追う、
ファン・クムシルとチャン・ハヨン。
「何だあいつ、あの態度は。」とバン・ソンシク。
キム・ミプンは立ちすくんでいます。
すれ違い
その日の夜、昼間の出来事に腹を立てたイ・ジャンゴは、
強引にキム・ミプンの手を引いて連れて行こうとするので、
「お兄さん、手を放して。」とキム・ミプン。
「どういうつもりなんですか?」とキム・ミプンが尋ねると、
「お前こそ何だ。お前頭がおかしくなったのか?
どうしてお前があいつからプレゼントを貰うんだ?
お前孤児か?プライドもないのか?
それともあいつと付き合っているのか?」とイ・ジャンゴ。
「私が靴を貰おうと服を貰おうと、誰と付き合おうと、
お兄さんに何の関係があるんですか?」とキム・ミプン。
「何の関係があるかだと?分かった。
ほっといてくれって事だろ?
分かった。今からお前の兄貴はやめる。
お前が何しようと俺には関係ない。
そうして欲しいんだろ?
わずらわしくて悪かった。」とイ・ジャンゴは去って行きます。
キム・ミプンは山で遭難した自分を助けてくれた
イ・ジャンゴの事を思い出しています。
そして涙を流すキム・ミプン。
結婚式で
チョ・ヒドンとパク・シネは新郎新婦入場します。
浮かばない表情の新郎の母マ・チョンジャ。
「お母さん、私の姿見てるでしょ?」とパク・シネは呟きます。
招待された一人として拍手を送っているチュ・ヨンエ。
チョ・ダロから結婚式の招待状をもらっていたのです。
それがスクリーンの新婦を見て表情が一変するチュ・ヨンエ。
パク・シネも招待客の中にチュ・ヨンエを発見して顔色が一変します。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/mipoong/clip/
あとがき
やっぱり子に勝つ親はいないと言いますが、
あのマ・チョンジャも息子の結婚には反対を押し通せませんでした。
結婚を許した理由の一つに
「孤児だから財産を分け与える親戚がいない。」との事ですが、
ちょっと怖いですね。
いや、お金があるとそういう心配が常につきまとうかもしれませんね。
もっと心配なのは、キム・ミプンにつきまとう本部長の存在です。
キム・ミプンの言う通り「私の事ほっといて。」と
イ・ジャンゴを突き放したのは、さすがと思いましたが、
次に現れたのがちょっと変わったキャラのバン・ソンシクでは、
なんとなく心配です。
職場で本部長と噂されてもあまり嬉しくなさそうですね。
ちなみに、このバン・ソンシク役のチェ・フィリップ。
やはりあの俳優にそっくりと良く言われるようで、
チェ・フィリップはあまりそう言われるのが嬉しくなかったようで、
「あの人はあの人、僕は僕。」と言ったら、
あの人から直接電話が来て、
「私に似ている事でそんなに良くない事があったんですか?」と
言われてしまったようです。
韓国では一般的に「誰かに似ている。」と
言われるのはあまり気分が良くないそうです。
私も韓国人につい「あの人に似てますね。」と
言いたくなる事がありますが、ぐっとガマンしてその言葉を飲み込みます。
第18話の視聴率は12.3%でした。では次回第19話に続きます。
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