2018年3月3日〜2018年5月6日
TV朝鮮で放送の週末ドラマ
「不滅の恋人」
第20話(最終回)のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://broadcast.tvchosun.com/
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写真出典:http://broadcast.tvchosun.com/
キャスト・登場人物はこちら→「不滅の恋人」キャスト
<不滅の恋人 第20話(最終回)あらすじ>
オ・ウルンの人質になってしまったルシゲは、逃げようとして剣で切られてしまいます。
イ・フィは急いでルシゲを背負って部屋に連れてきます。
ルシゲは深い傷を負い御医に診てもらいますが、出血がひどく助かる見込みがないと言われてしまいます。
「どうか助けてくれ!」とイ・フィ。
「ルシゲはその辺の男より強いから、大丈夫だ。」とキトゥク。
「ケガしないように気を付けてって言ったじゃない!」とソン・ジャヒョン。
ルシゲは意識が薄れていく中で、ジャヒョンから習ったイ・フィの名前「フィ」の字をイ・フィの手のひらに書き、息を引き取ります。
「ルシゲ、逝かないで!」と叫ぶジャヒョン。
ルシゲの死に悲しみ号泣するイ・フィとキトゥク、ジャヒョンは、それぞれルシゲに別れを告げ涙を流します。
眠るルシゲを見つめているキトゥクは、ルシゲのおでこに口づけをします。
「何もしてあげられなかった。私のことを何度も助けてくれて、苦労ばかりだったから、これから何でもしてあげたかったのに。」とイ・フィ。
「おこげばかりでなくて、もっと美味しい物を作ってあげたかった。きれいなチマチョゴリも着せてあげたかったし、可愛い靴も履かせてあげたかった。可哀相でたまらない。大君だけを見つめていた。私たちしてもらってばかりだった。」とジャヒョン。
涙を流すイ・フィを抱きしめるジャヒョン。
幼い王は無事に大王大妃シム氏と大妃キム氏の懐に戻ります。
イ・ガンを助けるため密宮に来た兵曹判書ユン・ジャジュンとオ・ウルン。
ウルンはイ・ガンを助け出そうとしますが、今宮殿を出れば二度と宮殿に戻れないと考え、まずナギョムを逃がそうとして大殿に向かいます。
ジャジュンは妹ナギョムを救おうとしてジョングクに切られて命を落とします。
イ・ガンはナギョムと会い、ナギョムにこの場から逃げるように言うと、ナギョムはイ・ガンの身を案じます。
「戦争ではなく、謀反だ。謀反の首謀者ウンソンさえ捕らえれば、事態を収拾できる。」とイ・ガン。
「私も共にします。王様を一人にして宮殿から逃げるわけにはいきません。」とナギョム。
「そなたは身重だ。おなかの子のことも考えよ。」とイ・ガン。
「王様がいてこそ、おなかの子です。」とナギョム。
「いろいろと申し訳ない。その分は後々返したい。」とイ・ガン。
「私はただ、王様の妻でありたかったのです。」とナギョムは自分の秘めた想いを告白します。
イ・ガンはナギョムの気持ちに感謝を伝えると、ナギョムをその場に残したまま立ち去ります。
イ・ガンはウルンに、「ウンソンを呼んで来い。」と命じます。
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ウルンはイ・フィにイ・ガンが正殿で待っていると伝えます。
正殿にいるイ・ガンを見つけたイ・フィは、「兄上、家族の一員としてお戻りください。」と説得します。
「それは来世でな。それより私を殺してくれ。生きて長い間罪を償うより、命で返したい。」とイ・ガン。
「家族のことを考えたことはありますか?兄上には生きて罪の償いをしてもらいたい。」とイ・フィ。
「お前はそういう優しいところがあるが、私はそうではない。何度も弟を殺そうとした人間だ。」とイ・ガン。
「兄上、おやめください。私の手で命を失いたいのですか?」とイ・フィ。
「お前でなければ、私は今もこの王座に座っていた。」とイ・ガン。
「もうすべて終わりました。その座からお降りください。こうなったのは私のせいだとお思いですか?」とイ・フィ。
「私も分かる。最初はお前の女を奪いたかった。そうすれば俺はそれだけの価値があると証明できると思った。」とイ・ガン。
とうとう二人は剣を抜きますが、イ・フィは防御のみでどうしても剣を振ることができずにいると、その瞬間ウルンがイ・ガンを切りつけ倒れます。
「一体なぜ!」と叫ぶイ・フィ。
「ウンソン大君は王様を切ることはできないだろうから、私に切ってほしいとおっしゃいました。王様は死ぬ場所としてここへやって来たのです。」とウルン。
「私の息子、ガンよ!私が悪かった。」と涙を流す大王大妃シム氏。
「誰も私のために泣かないでほしい。」とイ・ガンは言い、息を引き取ります。
ジャヒョンは目を開いたままのイ・ガンの目を閉じます。
ウルンはキトゥクの剣に切られて、息を引き取ります。
イ・ガンの死に大王大妃シム氏とイ・フィ、ジャヒョン、ナギョムは悲しみます。
イ・フィはすぐに臣下たちを集め、状況を説明します。
イ・フィはイ・ガンに従っていた者たちを罰せず、幼い王を復位させます。
ジャヒョンは「宮殿では亡くなった人を置いてはおけないから、ルシゲは私の家の喪屋に連れて行くことにします。」とイ・フィに言います。
「感謝する。大君でありながら、宮殿でルシゲの葬儀もしてあげられない。」とイ・フィ。
そしてイ・フィはイ・ガンのことを到底理解できない人だったと嘆きます。
ジャヒョンが自分のせいでイ・ガンがこうなったのではと心配すると、自分を責めるなとジャヒョンを慰めるイ・フィ。
幼い王が復位すると、大王大妃シム氏は政治から退いたイ・フィに摂政を任せると宣言し、ルシゲの死に悲しむキトゥクはイ・フィに別れを告げます。
「行くな。あまりにも犠牲が多かった。お前が私の元を去れば、到底耐えられない。」とキトゥクを止めるイ・フィ。
「申し訳ありません。大君様を見ていると、ルシゲを思い出してしまうのです。ルシゲを守ってあげられなかった自分が悔しいのです。」とキトゥク。
「そうして私に罰を与えているのか?」とイ・フィ。
「お許しください。今は大君様に対する忠誠より、ルシゲに対する悔恨の気持ちの方が大きいのです。心の痛みが癒えたら大君様の元に戻ってきます。」とキトゥク。
「必ずそう約束してほしい。」とイ・フィ。
「お元気で。」とキトゥクはイ・フィの元を去ります。
ジャヒョンはイ・フィに、自分の家に一緒に住まないかと提案します。
「私に、そなたの家で住もうと言うのか?」とイ・フィ。
「もう婚礼式をするのもイヤだし、別居もイヤです。婚礼のチョゴリを見ると、あの時の事が蘇って来るし、新居もチニャン大君を思い出すからイヤです。それに、初夜も過ごしたのに、今さら婚礼式だなんて。」とジャヒョン。
「そなたはこの真っ昼間から何を言う。」とイ・フィ。
「私は宮殿に入ることはできませんから、大君様が私の家に来てください。苦労をかけた私の両親に親孝行もしたいし。私と別々に暮らしたければ、お一人で宮殿にいてください。」とジャヒョン。
ジャヒョンとイ・フィは実家に行き、ソン・オクと竹山アン氏に挨拶します。
「一生恩をお返しするつもりで暮らします。私たちの幸せな姿をお見せしながら親孝行する機会をください。」とイ・フィ。
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ジャヒョンはイ・フィに「宮殿ほど広くないけど、きれいでしょ?」と部屋に案内します。
「私はここは使わないぞ。」とイ・フィ。
「それなら、どこに?」とジャヒョン。
「お前の部屋。」とイ・フィ。
「夫婦が別々の部屋を使うのが、両班の習わしでしょ。」とジャヒョン。
「今までずっと離れ離れだったじゃないか。これからはずっとくっついているぞ。別々の部屋だなんて。」とイ・フィ。
「家族の目がありますから。」とジャヒョン。
「見られても構わない。私たちがそんなことを気にする仲か?」とイ・フィ。
「摂政まで任されたお方が、私にくっついていては国のお仕事ができますか?」とジャヒョン。
「これからはジャヒョンのためだけに生きる。」とイ・フィ。
「そんなことしなくても大丈夫です。大君様が幸せを感じる道を歩んでください。大君様のそばにいつもいますから。」とジャヒョン。
平凡な日常に戻ったイ・フィとジャヒョンは婚姻し、ジャヒョンの実家で幸せに暮らします。
10年後。
イ・フィは王を立派に育て王が成人すると、もう王には自分は必要ないと考えたイ・フィは、摂政の座を退くと宣言します。
王はイ・フィを引き留めますが、自分は王ではないと言って辞める意思が固いイ・フィ。
朝廷を離れて何をするのかと尋ねる王に、か弱い嫁がいるから何かと忙しいと答えるイ・フィ。
イ・フィは嫁を自ら選んだことに、自分も妃選びは自分でしたいと言う王。
「どうして王様は私たち三兄弟に少しずつどこかが似ているのだろう。」と感心するイ・フィ。
ドゥクシクの科挙合格を祝う宴の日。
忙しく来客の食事を運んでいるクッタンを眺めているドゥクシク。
ドゥクシクはクッタンに近づき、「私がチニャン大君から受けた官職が気まずくて辞職して、科挙に挑戦をしたんだから、それまでしぶとく待つべきだろう?その間待てなくて嫁に行くか?」と問い正します。
ドゥクシクの言葉に呆れたクッタンは、「お坊っちゃまは両班!私は使用人!どうせ結ばれることのない身分なのに何が待てよ。」とドゥクシクを一蹴します。
ジャヒョンの家の前。
一人の女の子が手作りの髪飾りを持って、イ・フィとジャヒョンの娘と息子に話しかけています。
ここに長い旅から戻って来たキトゥクが近づいて来ます。
「ここはウンソン大君とジャヒョンお嬢様が暮らしているソン・オク様のお宅ですか?」と子供たちに尋ねるキトゥク。
ジャヒョンはその女の子を部屋に通すと、母から渡してほしいと手作りの髪飾りをジャヒョンに渡します。
「親しい友人からの贈り物です。」と女の子。
「名前は?」とジャヒョンが尋ねると、「イ・ソファです。」と女の子。
ジャヒョンは飾り物を見て、ソファがナギョムの娘だと分かります。
病気のナギョムは、娘をイ・フィとジャヒョンに預けて、静かにその場を去ったのでした。
そのみすぼらしい姿のナギョムを見たチョ・ヨギョンは、自分の長年の恩讐が終わったと知り、残念がります。
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イ・フィが外へ出て行くと、キトゥクと再会します。
「死んだかと思った。」とイ・フィ。
「世の中は広い。見るところが多かった。」とキトゥク。
「もう10年だ!1年に一度くらい便りをくれてもいいじゃないか。気持ちの整理はできたのか?」とイ・フィ。
「大君様は?」とキトゥク。
「悲しみは収まったが、忘れることはない。まだありありと目に浮かぶ。」とイ・フィ。
「大君様に会えて良かった。」とキトゥク。
病気になったナギョムはイ・ガンのお墓に花を添え、「ソファをジャヒョンに預けました。私が育てるよりも安心でしょ。大君様はそこでも寂しい思いをしていないでしょうか。私も連れて行ってください。会いたいです。」と涙を流します。
ジャヒョンとイ・フィはソファを連れてイ・ガンの墓にやって来ます。
イ・フィはお墓の前で「ソファを自分の娘と思ってしっかり育てます。兄上に似て可愛く、しっかりしています。」と報告します。
「お父様はどんな方でしたか?」とソファ。
「兄弟の中で一番男前で勇猛だった。」とイ・フィ。
「ソファが大きくなった時に、またお父様のお話をたくさんしてくれるわ。」とジャヒョン。
ジャヒョンのいとこは、ジャヒョンの所にやって来ては「中殿選びに参加したくない。」と言い、ジャヒョンは困り果てます。
中殿候補の教育に飽きていたジャヒョンのいとこは、こっそり見に行った王と目が合って、王について行き強烈な第一印象を残します。
この様子に、自分たちの最初の出会いと同じ様な子供たちの姿に、イ・フィとジャヒョンは困惑します。
摂政から退いたイ・フィはジャヒョンと絵を描きに行きます。
ジャヒョンの顔をジッと見つめるイ・フィは、「これからも毎日こうして暮らそう。」と言い、ジャヒョンと幸せな時間を過ごし、家族との未来を想像します。
写真出典:http://broadcast.tvchosun.com/
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あとがき
イ・ガンが大人しく抵抗しなかったのは、もう自分の死を覚悟していたからなんですね。
それなら最初から大王大妃シム氏やイ・フィの言葉に素直に耳を傾ければ良かったのに、そこはどうしても譲れないものがあったのでしょうか。
最後までイ・ガンに優しかったイ・フィでも、最後はイ・ガンの死がなければ、終えることができなかった闘いでした。
そしてイ・フィにとって大切なルシゲを失ったのは、見ている私たちにとっても同じく悲しい最期でした。
できればキトゥクとルシゲが幸せになる姿を見たかったです。
そしてイ・ガンの死と共に、廃位になった中殿ナギョムの運命も悲劇ですね。
ナギョムがイ・ガンの暴走を止められれば良かったのですが、自分が招いた結果としか言いようがありません。
それでも最後には娘をジャヒョンに託すところを見ると、実はジャヒョンは自分にとって一番大切な親友だったということを忘れてはいなかったのですね。
イ・フィがもう少し政治の場で活躍する場面を見たかったですが、早くも隠居?生活を満喫しているようなので、それはそれでジャヒョンと幸せになれて良かったですね。
第20話の視聴率は5.6%でした。
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