[秘密の扉]第11話あらすじネタバレ~見逃し動画を無料で!

2014年9月22日~12月9日まで午後10:00~SBSで放送された月・火ドラマ

「秘密の扉」

では「秘密の扉」第11話のあらすじ紹介です。

※ネタバレを含みますので注意!

韓国ドラマ「秘密の扉」ポスター

写真出典:http://programs.sbs.co.kr/

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<「秘密の扉」 第11話あらすじ>

韓国ドラマ「秘密の扉」人物相関図

写真出典:http://www.bsfuji.tv/secretdoor/chart.html

キャスト・登場人物はこちら→[秘密の扉]キャスト

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英祖はひれ伏すソ・ジダムの前で、

画員シン・フンボクの身分を回復し、

フンボクの家族を釈放すると命じます。

そしてホ・ジョンウンの家族にも、

国から保障する事が決まりました。

ジダムが喜ぶと、「全てはそなたの

知恵と勇気の賜物だ。何か望むことがあれば

申してみよ。お、そうだ。お前が望むなら、

側室にしても良いのだぞ。」と英祖はその場にいる

世子イ・ソンに尋ねます。

表情が一変する世子嬪ホン氏。

イ・ソンは今の家族にも十分気を遣う事が出来ていないとし、

ジダムを側室にという話を断ります。

英祖は、王室の繁栄のためには、

側室が多くなければと言い、

世子嬪の気に障る発言をしつつ、

とにかくジダムには褒美をたくさん

与えるようにと尚膳に命じる英祖。

 

英祖との謁見を終えて出て来た世子嬪はジダムについて、

とても知恵深い女人だから、宮女にしたら良いのではと

イ・ソンに提案します。

ところがイ・ソンは、「ジダムは宮女には向かない。

それにこのように虚しく窮屈な宮殿の生活を

押し付けたくはない。」と答えます。

世子嬪は「そうですか。」と声を震わせます。

嬪宮に戻った世子嬪は、

世子がそこまでジダムを想っているとは、とつぶやきます。

 

イ・ソンはジダムを無事に家に送ります。

そしてジダムに良い本をたくさん書くようにと励まします。

ジダムの家を出たイ・ソンは、

まだ連判状の事が気になっています。

そのままナ・チョルチュに会いに行くイ・ソン。

 

イ・ソンはチョルチュに、「師匠に

雇われていたのですね。」と尋ねると、

チョルチュは、「連判状の行方が気になりますか?」と

イ・ソンに尋ね、すでにパク・ムンスの

手には無いと言います。

どうして自分に話をするのか尋ねるとイ・ソンに、

例の悪なる文書によって乱れた国を、

誰かが救わなければとチョルチュ。

「秘密の扉」第11話 イ・ソンに告げるチョルチュ

 

イ・ソンが弓を射っていると、

パク・ムンスが辞職願を持ってやって来ます。

「辞職をして罰とします。」と言うパク・ムンスに、

「逃げるのではないのか?これでは罰にはならぬ。

文書を持って来なさい。」とイ・ソンは言って、

辞職願を破ってしまいます。

イ・ソンはムンスに、「私が望むのは真実だけなのに、

なぜ私を助けようとして文書を差し出して

しまったのか。師匠の手で、

真実を隠してしまったのか。

あの文書が新たな君主を立てるための

決議文だからですか?私はその文書を必ず見つける。」と問い詰めます。

パク・ムンスはイ・ソンが傷つくのを恐れますが、

イ・ソンは、誰のために恐れているのかと尋ねます。

 

連判状が作成された甲辰年に、何が起こったのか、

チェ尚宮に尋ねるイ・ソン。

最初は隠していたチェ尚宮は、

イ・ソンの誘導尋問に、

「先代王が昇華されました。」と答えつつ、

「今後、甲辰年という言葉すら、

出してはいけませぬ。」と忠告します。

「何かあったんですね・・・。」とチェ尚宮に

疑いの視線を送るイ・ソン。

 

イ・ソンは承政院の書庫に出向き、

甲辰年の承政院の日記を読みたいと言うと、

10年前の火災でなくなったと言われます。

がっかりして承政院の書庫から出て来るイ・ソンを

監視している男が二人・・・。

 

英祖はイ・ソンが甲辰年について調べていると知り、

声を震わせます。

 

イ・ソンが執務室で書籍に目を通していると、

チェ・ジェゴンが連判状に署名された

雅号が誰かを調べ終えて報告します。

ところが「竹波」だけは、誰か分からない二人。

ジェゴンはイ・ソンに、

例の文書を見せて欲しいと頼むと、

「そなたは最後まで私と共にできるか?」と尋ね、

恐る恐る連判状の片面をジェゴンに差し出します。

目を通したジェゴンに、

「父上はこの事をご存じだろうか。

竹波とは、父上の事だろうか。」と涙ぐむイ・ソン。

「秘密の扉」第11話 文書を差し出すイ・ソン

 

その様子を監視していた部下が、

キム・テクに報告し、イ・ソンが竹波について

調べていると知ります。

 

パク・ムンスはチェ・ジェゴンを訪ね、

「キム・テクを打つおつもりか?」と尋ね、

とても危険だから辞めた方が良いと止めます。

チェ・ジェゴンは「今でもこの手で

キム・テクを打ちたいのを堪えている。」と言い、

パク・ムンスと言い争いになります。

何が起きたとしても、覚悟はできていると言うジェゴン。

 

少論派もイ・ソンの動きを知り、

イ・ソンが連判状について知っているのではと推測します。

シン・チウンはこの際、キム・テクを国政から

除去すべきではと発言します。

 

チェ・ジェゴンはイ・ソンに、司諫院でも

キム・テクを罷職せよという声が上がっていると報告します。

 

キム・テクは英祖に、イ・ソンを止めないといけないと告げ、

もしイ・ソンを止める事ができなければ、

世継ぎ問題に発展すると忠告するキム・テク。

「秘密の扉」第11話 忠告するキム・テク

英祖は怒りをあらわにします。

 

キム・テクは昭媛ムン氏を訪ね、

「男児を産むように。そうすれば、

22代君主になれますよ。」と言い、

「誰かに聞かれますよ。世子様も頑張って

おられますから。」と笑う昭媛ムン氏。

キム・テクは「男児を産んだら世子にする。」と

昭媛ムン氏に念を押し、

昭媛ムン氏もその気になります。

 

その様子を監視させていた世子嬪ホン氏は、

キム・テクの動きを警戒します。

世子嬪はキム・テクを退けさせなくてはと考え、

父ホン・ボンハンに協力してほしいと頼むと、

司憲府を動員して、キム・テクを弾劾する準備をします。

 

イ・ソンが弓を射っていると、

キム・テクがやって来て、自分を弾劾しようとしている

噂を聞いた、噂は本当かと尋ねます。

イ・ソンは、「噂を信じたから、ここまでやって

来たのでしょ?」と答えると、

「私を打とうとする理由は何ですか?」とキム・テク。

「打たない理由は何ですか?

私は孝行息子ではありませんから。」と嫌味を言うイ・ソン。

「政治を気楽に始めませんか?」とキム・テクは言い、

自分と手を組まないかとイ・ソンを誘います。

「政治がいくら孤独だとしても、

領相(キム・テク)と手を組む事は

ありませんから。」とイ・ソン。

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ホン・ボンハンはホン・ゲヒを訪ね、

キム・テクの弾劾について尋ねます。

司諫院は少論派のシン・チウンが長だが、

司憲府は老論派が占めていて、結局キム・テクを

弾劾しないだろうと読んでいるホン・ゲヒ。

けれども司憲府はキム・テクに従う人間ばかりではない、

司憲府は名分で動くから、今回のキム・テクの弾劾は

名分があると言うホン・ボンハン。

「そのまま中立を守っていてください。」と

ホン・ゲヒに告げるホン・ボンハン。

 

イ・ソンは「批答(臣下が王に上げるた上訴に対する王の答え)を

下す事ができない。私はキム・テクを罷免にする気はない。」と言い、

「それは独裁者のする事です。してはなりません。」とチェ・ジェゴン。

「何をしてでも、キム・テクを弾劾から守る。」とイ・ソン。

「上訴を退けたのは燕山君のような

暴君以外には誰もいません。」とジェゴン。

「暴君か・・・。そうなれば少論派も老論派も

みな立ち上がる名分になるな。」とつぶやくイ・ソン。

 

イ・ソンが臣下の上訴を断った事を

チェ・ジェゴンが伝えると、

シン・チウンをはじめとする臣下たちは驚きます。

シン・チウンはイ・ソンが断った理由を訪ねますが、

理由までは分からないが、いつまでも上訴を続けると、

臣下たちを罷免にすると言っていると伝えるジェゴン。

シン・チウンも行くところまで行く、と決意します。

「秘密の扉」第11話 驚くシン・チウンたち

 

そして英祖も、「ソンがキム・テクを守ると?!

あいつは何を考えているのだろう。」とつぶやきます。

 

仁政門の前では、シン・チウンを始めとした臣下たちが、

「キム・テクを罷免にしなくてはいけません。

世子様はこのままでは暴君となります。

早く批答ください。」と訴えています。

 

キム・テクは英祖を訪ね、

「それでも私を打つおつもりですか?

そうなれば、私も刃を向けます。

世子の座を降ろさねばなりません。」と訴えるキム・テク。

 

イ・ソンは門の前でひざまずく

シン・チウンたちの前に姿を現し、

「何をしているのですか?公務に専念しなさい。」と言います。

批答があるまで、この場を離れないと言うシン・チウン。

「領相キム・テクを罷免にはしない。

30年も忠誠を尽くしてきたのに、

どうして罷免にできるのか。」とイ・ソン。

シン・チウンが引き下がらないので、

「では、父上に批答してもらう。」とイ・ソン。

 

パク・ムンスはチェ・ジェゴンに、

「初めから知っていたのか?

世子様が王様を試す事を。」と尋ね、

無言のジェゴンを見て、

「今何をしているのか、分かっているのか?」とムンス。

 

イ・ソンは英祖に臣下からの上訴を差し出し、

「領相キム・テクを罷免にする判断は、

私には出来ません。」と言います。

「出来ないのか?どうしてだ?」と英祖。

「領相キム・テクは・・・

甲辰年にお父上が王になられた時から、

一番大事にされた臣下ではないですか?」とイ・ソン。

「それだけか?」と英祖。

「他に理由が必要ですか?」とイ・ソン。

「自分にとって必要な臣下を遣うのが、

私の政治だ。」と英祖。

「それなら、どのように批答するのが良いですか?

罷免しても良いですか?」とイ・ソン。

「キム・テクがお前にとって必要か?不必要か?

領議政の座から降ろせ。だが罷免はやり過ぎだ。

実権のない名誉職を一つ作って、与えておけ。

簡単に臣下を切っては、政治にならぬ。」と英祖。

 

チェ・ジェゴンはシン・チウンたちに、

英祖が下した批答を伝えます。

「秘密の扉」第11話 批答を伝えるジェゴン

 

「キム・テクを領中枢府事に任命する。」

 

キム・テクはイ・ソンに、

「今回は私が負けました。」と言い、

「勝ち負けなどありません。」とイ・ソン。

キム・テクは手を握り、悔しさを噛みしめています。

 

イ・ソンは執務室に戻ると、

「キム・テクは官服を着た”かかし”になりましたね。

このくらいやれば、いいでしょう。」とチェ・ジェゴン。

 

英祖はパク・ムンスに、

「世子が竹波を捜している。連判状を見ていなければ、

知らないはずなのでは。」と言い、

まさかパク・ムンスが見せたわけではないだろうと考えつつ、

複写があるのだろうかと疑います。

「それより、今一番問題なのは、

世子が私を試した事だ。

試されたら、答えを出さないと。

私は暴君になると言ったな。

私に挑戦する者には、暴君となり、

私に従う民たちには、聖君になるさ。」と笑う英祖。

 

その頃キム・テクは、「今世子は喜雨亭にいる。

失敗のないように。」と部下に命じます。

すると黒装束の男が、喜雨亭から出て来たイ・ソンに矢を射り、

柱に刺さると、イ・ソンたちは警戒します。

護衛武士は刺客を追いますが、

イ・ソンは、「刺客は私の命を

狙ったのではない。」とつぶやき、

矢を見ると、手紙が結んであります。

イ・ソンがその手紙を見ると、

「竹波 有図者、無図者」と書かれています。

「絵の中にあるが、絵の中にない者・・・。

まさか・・・私はこの者が誰か分かる。」とイ・ソンは言って

王室の書庫へ走り出します。

イ・ソンは書庫で王室の行事について記録されている

儀軌を見つけて、調べます。

「絵の中にいるが、絶対に描いては

いけない者・・・。

この国の君主。私の父だ。」とイ・ソンは、

驚愕します。

「秘密の扉」第11話 驚愕するイ・ソン

写真出典:http://programs.sbs.co.kr/drama/secretdoor/vods/53778

 

あとがき

 

世子イ・ソンは確か政治に疎い人物と描かれていましたが、

英祖やキム・テクを相手に、しっかり取引していましたね。

政治感覚を隠していただけなのかもしれません。

それにしてもキム・テクは結局息子を犠牲にして、

自分を守った訳ですから、恐ろしい人物ですね。

だからキム・テクなのでしょう。

イ・ソンは竹波が誰なのか、とうとう判明しましたが、

これから何かが起きそうですね。

英祖とキム・テク、そしてパク・ムンスも

これからどう動くのか、

そしてイ・ソンは英祖に対して、どう攻めて行くのか、

まだまだ目が離せませんね。

第11話の視聴率は4.0%でした。

では次回第12話に続きます。

 

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