[秘密の扉]第10話あらすじネタバレ~見逃し動画を無料で!

2014年9月22日~12月9日まで午後10:00~SBSで放送された月・火ドラマ

「秘密の扉」

では「秘密の扉」第10話のあらすじ紹介です。

※ネタバレを含みますので注意!

韓国ドラマ「秘密の扉」ポスター

写真出典:http://programs.sbs.co.kr/

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<「秘密の扉」 第10話あらすじ>

韓国ドラマ「秘密の扉」人物相関図

写真出典:http://www.bsfuji.tv/secretdoor/chart.html

キャスト・登場人物はこちら→[秘密の扉]キャスト

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英祖の処所の前でひざまずいている

世子嬪ホン氏と息子イ・サン。

イ・サンがあまりにも泣くので、

英祖はしかたなくイ・サンを抱かかえてあやします。

世子嬪が英祖に、裁判を開くように何度も訴えると、

「もうこんな事はするな。」と英祖。

「世子様の窮地を、黙って見ているのは

いけないと思い。」と世子嬪。

 

義禁府の牢では、ジダムを裁判に立たせる事を

心配しているイ・ソン。

でも、シン・フンボク殺人事件を自殺で片づけた問題で、

再び捜査を原点に戻す事が出来る、とチェ・ジェゴン。

そのフンボク事件の犯人カン・ピルチェは死に、

ピルチェを殺したのがイ・ソンだと疑われている以上、

真犯人が現われなければ、

裁判を開いても現状を打破するのは

難しいのではとパク・ムンス。

イ・ソンは、この事件の黒幕を明かすのが重要で、

そのためにカン・ピルチェを殺した真犯人を

必ず捕まえなればならないと言います。

 

ソ・ジダムは世子嬪ホン氏に、

チェ・ジェゴンに会わせて欲しいと頼み、

その必要はないと世子嬪が言うと、

「真犯人の輪郭だけでも掴んでいれば、

私が必要ないのでは?

世子様を助けるための方策を練ります。」とジダム。

世子嬪の許しを得て、ジェゴンに会いに行ったジダムは、

ジェゴンに連れられて、イ・ソンのいる牢に行きます。

「真犯人を必ず捕まえます。」とジダム。

「頼もしいな。そなたを信じている。」と微笑むイ・ソン。

 

パク・ムンスはカン・ピルチェの遺体がある検死室へ

チャン・サムとイ・サを呼び、

ピルチェが拷問を受けた手を見せ、

「このような拷問をする剣契を知っているか?」と尋ねます。

そこへチェ・ジェゴンがジダムを連れてやって来ます。

ジダムはピルチェが拷問を受けた刃物を、

「彫刻刀に間違いありません。」と言い、

絵に描いた彫刻刀を見せ、

「キム・ムという者の仕業ではないでしょうか。」と言うジダム。

パク・ムンスはキム・ムを捜す手立てがあるか尋ね、

「元妓生ファソンの息子だと聞きました。」とジダム。

チャン・サムとイ・サはファソンの昔の家に侵入しますが、

キム・ムが逃げた後でした。

ジダムはキム・ムの父親が誰かをさぐるべきだと言い、

パク・ムンスが命じます。

「秘密の扉」第10話 提言するジダム

 

一方キム・テクが命じて動いた黒装束が、

ミン・ウソプを捜している義禁府の役人たちと闘い、

ウソプの逮捕を阻止します。

ところが世子嬪は先回りしてミン・ウソプを逮捕し、

キム・テクが送った黒装束の男までも、捕まえます。

「ミン・ウソプの逮捕を邪魔するとは、

罪を認めたも同然。」とほくそ笑む世子嬪。

 

英祖はキム・テクを呼び、

「このままだと明日の裁判は、

老論派にとって良い事は何一つない。

明日までに、カン・ピルチェ殺人の真犯人と、

連判状を差し出せ。」と英祖。

無言のキム・テク。

 

キム・テクはキム・ムと会い、

「ナ・チョルチュをどう処理しますか?」と尋ねるキム・ム。

 

パク・ムンスはウンシムから、

キム・ムの父親はキム・テクだと聞いて驚き、

すぐにキム・テクの周辺を調べさせます。

 

パク・ムンスの家に客が来たと言うので、

急いで帰宅するムンス。

すると客は帰り、家には贈り物のような箱が置いてあります。

中を開けると、切られた手首が入っていて、

驚いたムンスは怒りで震えています。

 

パク・ムンスはキム・テクを訪ね、

「真犯人を引き渡せ。その後に連判状を渡す。」と要求します。

「連判状をもらえるなら、応じましょう。」とキム・テク。

 

チェ・ジェゴンは牢中のイ・ソンを訪ね、

カン・ピルチェ殺人の容疑者がキム・ムで、

キム・テクの息子だと報告します。

「では、父親が息子に殺人を依頼した事に

なる。」と驚くイ・ソン。

「キム・テクを参考人として召喚する

方法を探してみます。」とジェゴン。

「秘密の扉」第10話 驚くイ・ソン

 

キム・テクはキム・ムの隠れ家にやって来て、

「早く逃げろ。」と知らせます。

父親としてキム・ムに何もしてあげられない事に、

胸を痛めながら、「無事でいてくれ。」とキム・ムを見送り、

キム・ムは義禁府に追われて逃げますが、

銃で撃たれます。

 

約束通りパク・ムンスは連判状をキム・テクに渡し、

ニンマリするキム・テク。

パク・ムンスはナ・チョルチュの居場所を聞いて、

助けに向かいます。

するとチョルチュの右手が無くなっているのに

気づくムンス。

 

イ・ソンが義禁府の牢から出ると、

世子嬪ホン氏が世子の服を持って待っています。

世子嬪はジダムがイ・ソンの救出に

尽力を尽くしたと言い、

イ・ソンはジダムの労をねぎらいます。

 

イ・ソンはどうしてこんなに早く真犯人が

捕まったのか尋ねると、

「通報がありました。」とジェゴン。

 

イ・ソンは英祖に挨拶し、

二人は揃って椅子に座ると、

キム・ムの裁判が始まります。

キム・ムはカン・ピルチェの殺人を認め、

理由として、「依頼を受けた。」と答えます。

誰からの依頼かは言えないと言うキム・ム。

キム・テクから「拷問中に亡くなる事は良くある。」と、

キム・ムを殺すように指示を受けていたホン・ボンハンは、

キム・ムを拷問しようとします。

イ・ソンは立ち上がり、直接キム・ムに

「依頼者を明かせない理由は何だ。

明かすのだ。私は誰だか知っている。」と言って、

キム・テクの方を見ます。

「息子にそんな事をするもんじゃない。

それでも人間か?

黙っているのが正しいのか、良く考えよ。

依頼者を明かせば、命は助けよう。

誰だ?」とイ・ソン。

「カン・ピルチェ殺人を依頼したのは・・・。」と

キム・ムが言うと、

「私です。」とキム・テクは言って、

キム・ムの隣に座り、みな驚きます。

「秘密の扉」第10話 自白するキム・テク

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キム・テクは「生涯で唯一愛した女が産んだ息子です。

全ての罪は私に・・・。」と言い、

キム・ムが、「違う。父ではない。

父は息子に対する責任感から、そう答えましたが、

父は事件とは何の関係もありません。」と否定します。

チョ・ジェホとシン・チウンは、

「では黒幕は誰だ!」と叫びます。

キム・ムは、「チョン・スンセ。

長い間身分を隠して生きて来た、

刀使いのうちの一人だ。」と答えます。

「分かった。後は義禁府で報告書を挙げよ。」と英祖。

イ・ソンは、「ダメです。この者はウソを言っています。

チョン・スンセはカン・ピルチェに殺害された人物です。」と

英祖を止めます。

「依頼はその前に受けた。カン・ピルチェと

チョン・スンセが共謀して、

シン・フンボクとホ・ジョンウンの二人の画員を殺し、

文書を手に入れたが、チョン・スンセは

一人で独占したがった。」とキム・ム。

「いい加減な事を言うでない。」と

怒りをあらわにするイ・ソン。

チョン・スンセが欲を出して、

カン・ピルチェを殺すようにと指示を受けたと言うキム・ム。

「殺人を依頼した人物が死んだのに、

なぜカン・ピルチェを殺したのか?」とイ・ソン。

「その文書が高価だと聞いて、手に入れたくて。」とキム・ム。

「そなた、文書と言ったな?どんな文書だ?

どこにあるんだ?」と叫ぶシン・チウンとチョ・ジェホ。

「それは、死んだカン・ピルチェだけが

知っているでしょう。」とキム・ム。

 

裁判を終えて、英祖は「何か陰謀でも

あるのかと思ったが、さほどの事件ではなさそうだ。

それでも疑惑がまだ残っているから、徹底的に捜査するよう命じた。」と言うと、

「私が続けて捜査します。」と世子イ・ソン。

「お前は容疑者として疑われていたのだから、

ここで手を引け。お前は世子だ。

捕盗庁の役人ではないぞ。」と英祖。

「ところでお父上、例の文書に何が書かれていて、

人の命と引き換えにするほど

高価な物なのでしょうか。

文書は本当に消えたのでしょうか。」とイ・ソン。

すると「何を言っているのだ。帰れ。」と英祖はすごい剣幕で怒ります。

 

チェ・ジェゴンは執務室に戻ったイ・ソンに、

連判状の複写の片面が、裁判で話に出た文書と

関係があるのか尋ねます。

もう少し詳細がはっきりしたら、話すとイ・ソン。

そこへチャン内官が入って来て、

世子の小刀を盗んだ宮女トックムが捕まったと報告します。

ホン・ボンハンはトックムを拷問して、

誰の指図か尋ねると、「東宮殿別監カン・ピルチェ。」と答えます。

次にピョン・ジョンインを拷問し、

「カン・ピルチェに命じられて、ウソの文書を

ホン・ゲヒに報告したのは事実か?

カン・ピルチェがシン・フンボクとホ・ジョンウンを

殺害したのを黙殺し、後始末までしたのか?」と問い詰めます。

 

ミン・べクサンとホン・ゲヒは、二人揃って、

英祖の前にひざまずき、辞職願を提出します。

ホン・ゲヒはシン・フンボクとホ・ジョンウンを

自殺として処理した事を、

ミン・べクサンは自分の息子を辞めさせて

捜査を強制的に終了させ、匿名の文書を自分の手で

破棄した責任を取ると言います。

「とっとと帰って仕事をしろ。」と叫ぶ英祖は、

無かった事にします。

「秘密の扉」第10話 英祖に辞職願を出す

 

イ・ソンは事件報告書を読み、

きれいに片づけられた事を知り、

すぐに義禁府の牢にいるキム・ムに会いに行きます。

父親について尋ねるイ・ソンは、

「どうして裁判でウソをついたか、

目はウソをつけない。

今からでも真実を話す機会を与える。」と言います。

キム・ムは父親に利用されて捨てられた事を知っていながら、

裁判で父をかばった事に、驚くイ・ソン。

「お前の父親のために、死ぬ必要のない者たちが

犠牲になった。それなのに、お前の父親は

自分だけ助かろうとしている。

これ以上犠牲が出ないように、どうか真実を

明かしてほしい。」とイ・ソン。

「これ以上何も言う事はない。早く失せろ。」とキム・ム。

「秘密の扉」第10話 説得するイ・ソン

 

パク・ムンスは英祖に向かって、

「私がすくいたかったのは、ナ・チョルチュではなくて王様です。

王様が願われるのは、民の安寧ではなく、

ご自身の地位です。」と言うと、

「だから私を牽制するために、キム・テクに

連判状を渡したのか?」と英祖。

「悪党たちを止められなければ、

王様は暴君になってしまうのです。」とムンス。

 

イ・ソンはチェ・ジェゴンに、

「もしキム・テクが事件の黒幕だとしたら、

息子の気持ちまで計算して企んだのだろうか?」とつぶやき、

父と子について考えています。

 

外では形の執行でキム・ムの首が

切られようとしているその時、

ナ・チョルチュがキム・ムの最期を見届けます。

キム・ムに右手を見せるチョルチュ。

手首を切られたように見せかけただけだったのでした。

 

吏曹の書庫では、雅号を調べているイ・ソン。

すると連判状に書かれた雅号は、

すべて老論派だと分かります。

ところが「竹波」だけは、

誰だか分からないイ・ソン。

「秘密の扉」第10話 悩むイ・ソン

写真出典:http://programs.sbs.co.kr/drama/secretdoor/vods/53778

 

あとがき

 

イ・ソンが考えるように、どうして父親に

利用されたキム・ムは、

自ら罪を被って刑を受け入れたのか、

さっぱり理解できません。

キム・テクの恐ろしさを改めて知りましたが、

それにしても、死んだ人間を黒幕にして、

上手く事件を収めてしまいましたね。

後はイ・ソンが手にしている連判状の複写のみが

事件の真相を明かす手がかりとなるので、

イ・ソンがどうやって真相に迫るのか、

期待したいところです。

第10話の視聴率は6.0%でした。

では次回第11話に続きます。

 

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