2014年9月22日~12月9日まで午後10:00~SBSで放送された月・火ドラマ
「秘密の扉」
では「秘密の扉」第12話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://programs.sbs.co.kr/
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<「秘密の扉」 第12話あらすじ>
写真出典:http://www.bsfuji.tv/secretdoor/chart.html
キャスト・登場人物はこちら→[秘密の扉]キャスト
世子イ・ソンは、連判状に書かれていた雅号である
「竹波」=英祖と分かります。
ミン・べクサンはキム・テクに、
「竹波が誰か教えて良かったのですか?」と尋ねると、
「借りを返したのだ。王様には警告になる。」とキム・テク。
イ・ソンが英祖を訪ねると、
「一緒に行くところがある。」と英祖は言い、
二人は英祖の生母・淑嬪チェ氏(トンイ)の墓を訪ねます。
淑嬪の墓に向かって、「母に息子を会わせたかった。」と
言う英祖。
英祖は母が宮女時代に雑用をしていたのが、
恥ずかしかったと言います。
初めて荒れた手で叩かれた時、
母は私よりも泣いていたのに、
母の気持ちが分からず母を苦しめたと言う英祖。
婚姻して宮殿を出た時も、清々して良かったのに、
うんざりする宮殿にまた戻る事になった。
王の弟の立場として・・・。
それも私の母が兄である王の母を罰して
死に至らしめたと言うのに、まるで地獄のような地位だ。
下女のような宮女の息子が王になり、
兄を支持していた少論派には相手にされず、
少論派と闘う老論派から選ばれたという理由で、
刺客からも狙われた。
そして生き残るために王になるしかなかったと英祖。
英祖は「良い王になりたくて、均役法だけは
民のために取り組みたかった。」と言い、
未だに反対されて法を整備できず、
年だけ取って行くと英祖。
イ・ソンは、「必ずできます。そして均役法より
もっと立派な業績も残すでしょう。」と励まします。
その時まで自分を支えて欲しいと頼む英祖に、
「誠心誠意を尽くして、お支えします。」とイ・ソン。
お礼を言ってイ・ソンを抱きしめる英祖。
英祖は尚膳に、「明日からは、自分がここ宣政殿で
政治を執り行うから、みなにそう伝えよ。」と命じます。
少論派の臣下たちは、
王の直接政治に、「いくら均役法のためとはいえ。」と驚きます。
シン・チウンは、「王が恐れているのでは?
世子様が甲辰年の出来事を調べているのを、
王様もご存じなのでは?」とチョ・ジェホ。
老論派のキム・テクたちも王の直接政治に、
驚いています。
「世子が竹波について知ったのを、
王様はまだ知らないようです。」とミン・べクサン。
世子嬪ホン氏はイ・ソンを訪ね、
チェ・ジェゴンをその場から外させます。
「王様が直接政治をするのは、なぜですか?
急に世子様から政権を奪い、
世子様を牽制する理由は?」と世子嬪。
答えたくないと言うイ・ソンに、
「世子としてふさわしくない行動は、
お慎みください。世子様の妻としてではなくい、
イ・サンの母としての忠告です。」と
世子の座が揺らげば、世孫の座も揺らぐ事を心配する世子嬪。
チェ・ジェゴンも世子嬪と同じ考えだ、
そして権力を失ったイ・ソンが竹波を知っている事を心配すると、
「お父上の均役法のためです。」と言うイ・ソン。
英祖はキム・テクの人事が変わった事で、
他の人事に関してイ・ソンを呼び、相談します。
「均役法のために、領議政はキム・サンノが
適任ではないかと。」とイ・ソン。
英祖は「器が小さい。イ・ジョンソンがいいのでは?」と言い、
イ・ソンも同意し、英祖の顔を見つめて涙ぐみます。
便殿では、英祖が人事を発表します。
領議政にはイ・ジョンソン。
左議政にはキム・サンノ。
右議政にはチョ・ジェホと決まります。
パク・ムンスは戸曹判書になり、兵曹判書ホン・ゲヒと共に、
均役法を整備して、民の暮らしが良くなるようにと命じます。
兵曹判書の執務室では、
均役法の公布に向け、英祖を始めイ・ソン、
パク・ムンス、ホン・ゲヒたちが法の整備に
追われています。
英祖は法の内容について、民に直接聞いて整備する事にし、
宮殿の庭に代表の民たちが呼ばれます。
そして分からない事は世子に
聞くようにと言う英祖は、
均役法を必ず施行すると言うと、喜んでひれ伏す民たち。
税を収める事で、兵役を逃れる事ができるようになります。
英祖は民の肩を叩いて、励まします。
均役法では両班から高額の税を取る事になり、
「今に見ていよ。どうなるか。」とキム・テク。
法の整備にあたり、過去の甲辰年の罪を
なかった事にするかとチェ・ジェゴンが尋ねると、
もっと詳細を調べるために、
他にも資料はないかと尋ねるイ・ソンは、
甲辰年の事件を立証するために、
連判状の原本が必要だと言います。
その原本はキム・テクが持っている可能性が高いから、
引き続き老論派の臣下たちに監視を付けるよう命じるイ・ソン。
そしてミン・ウソプの出宮はまだかと気を揉みます。
キム・テクはミン・ウソプに会い、
「民を守るのは王ではなく、
両班と士大夫(文官、官僚)である。
両班と士大夫が民を助け、王権を牽制してこそ、
国が成り立つ。」と言い、
「明日、世子の護衛をする部署へ行き、
世子を監視せよ。お前が上手くやれば、
父親が次期老論派の長になれる。」とミン・ウソプに告げます。
キム・テクは連判状の原本を、
儀軌の背表紙に隠します。
ミン・ウソプはイ・ソンの護衛武士として配属され、
「良く来てくれた。よろしく頼むぞ。」と
手を握るイ・ソン。
チャン内官の知らせで駆け付けたイ・ソンは、
門の前で行く手を遮るパク・ムンスを発見します。
英祖は「門を開けろ。」と命じ、
パク・ムンスは英祖を門の向こうに通させまいと、
しゃがみ込みますが、兵士に連れて行かれます。
すると門が開けられ、その前に広がるのは、
両班たちがひざまずいて均役法に反対している姿です。
英祖は、「この国が両班のためだけの国なのか?」と叫びます。
両班は斧を持って英祖に反対し、
立ち上がって「暴君となるだろう。」と英祖に反発します。
英祖は、「お前たちが死ぬか、私が死ぬか、
闘おうじゃないか。」と叫び、
イ・ソンは見かねて、「お前たちの悔しさを、忘れはせぬ。
民と一緒にされたくないという利己心を。」と言い、
一歩も譲らない英祖を説得し、英祖をおぶって戻ります。
両班を扇動していたのは、他でもないキム・テク。
イ・ソンは、寝込んだ英祖の傍で見守っています。
英祖は、「両班をみな敵に回したら、
国が乱れる。」と弱音を吐きますが、
寝ている場合ではないと、ムリに体を起こして、
便殿に向かいます。
英祖は今の民への軍布(兵役に行く代わりに払う税金)を
半分に減らすと言い、
その分足りなくなる財源は、王室の財源である
內帑金(ネタングム)を半分に減らし、
そして王室の所有地にも税金をかけて、
軍費に充てると言う英祖。
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ソ・ジダムが町中のあちこちから、
竹筒を回収していると、
何者かがつけてくる気配を感じます。
ジダムが振り向いたその時、
シン・チウンを取り押さえたナ・チョルチュ。
チョルチュはチウンと分かり、手を離します。
「そなたがジダムだな?父親に会いに来た。」と笑顔のチウン。
地下工房で「幼い時から本が好きだったが、
こうして暮らしているんだな。
久しぶりだな、戊申年に別れてから、
どれくらい経つんだ?」とチウン。
「26年ぶりでしょう。」とソ・ギュン。
「あの時、お前と私が同志を捨てて逃げなければ、
どうなっていたか。」とチウン。
「過ぎた事です。」とギュン。
「誰も逃げずに最後まで闘っていれば、
あの時にこの世を変える事が出来たのでは?」とチウン。
「私は全て忘れて、幸せに暮らしている。」とギュン。
「私たちが忘れたお陰で、世の中がどんどん
悪くなっている。」とチウンは言い、
チョン・スギョムの回顧録を差し出します。
「これは画員チョン・スギョムの備忘録か?」と言って
ギュンは中を読み、景宗大王が暗殺され、
実在する連判状が喜雨亭に隠された事を知ります。
シン・チウンはその連判状ゆえに、
シン・フンボク殺人事件に発展したと告げます。
ジダムは物陰から二人の会話を聞いています。
「シン・フンボク事件が何と関係してるって?」と
ジダムが尋ねると、
無言のチョルチュ。
シン・チウンはこの事件を民に知らせねばと言い、
今さら何をしても無駄だと言って、チウンを帰すギュン。
英祖を介抱するイ・ソンは、
「”均”を統治理念として大事にします。」と英祖を支持し、
英祖を感動させます。
そしてイ・ソンが帰ると、
「自分が”竹波”だとソンに知られたら、
どんな態度を取るだろうか。」と心配する英祖。
その頃イ・ソンは酒を飲みながら、
父である王を暗殺した英祖なのか、
民を大事にする英祖なのか、
どちらが本当の英祖なのか混乱して、涙を流します。
地下工房でソ・ギュンは、シン・チウンの言葉を思い出し、
チョン・スギョムの回顧録を複写しています。
そしてギュンは「この事はジダムには
秘密にしなくてはいけない。」と仲間に忠告します。
夜、仲間に複写した本をたくさん持たせて
町へ出ようとするギュンに、
「そういう事は、俺らに任せてください。」と
声を掛けるチョルチュ。
シン・チウンはチョン・スギョム回顧録を
チョ・ジェホに見せ、
「流刑中の少論派の同志から連絡が来ている。
近々挙兵すると。王が即位する時の不正を明らかにし、
責任者を全て処罰するまで、
この闘いを止める事はできぬ。」とチウン。
チョルチュが町中にばらまいたチョン・スギョム回顧録によって、
民たちは驚いています。
ジダムは回顧録を一冊手に入れると、
役人が見回りに来たので、隠れます。
宮中でも、内官たちが盗み見している回顧録を
見た尚膳がすぐに英祖に見せると、
怒りに震える英祖。
パク・ムンスも回顧録を持って、
チョ・ジェホを訪ねて「これはどうしたのか?」と叫びます。
ジダムも回顧録を読んで、
事実だろうかと驚きます。
チョルチュは、「回顧録を読んだ事を
父親には黙っていなさい。」と言うと、
「分かってるけど、世子様もこの事を
ご存じなのかしら。」とジダム。
「知ってるだろ。」とチョルチュ。
「もし、ご存じなら、本当にお辛いだろうに。」と
ため息をつくジダム。
キム・テクはフクピョから、
回顧録について報告を受けると、
「本当に、貸本業者ソ・ギュンが
出版したのか?」と尋ねます。
そしてイ・ソンも回顧録を読み驚いて、
チェ・ジェゴンに本の出所を尋ねます。
そこへチャン内官が駆け付け、
イ・ソンは部屋を出て行きます。
すると回顧録を隠し持っていた内官や女官が
捕まってしまいます。
英祖は回顧録をすべて燃やし、
回顧録を持っていた者をすべて殺してしまえと
尚膳に命じます。
そこへ「それはなりませぬ。もしウソが書かれていたとしても、
本を読んだ罪を命と替える事は出来ません。」と
イ・ソンがやって来ます。
英祖は回顧録をイ・ソンに投げつけ、
早く燃やすようにと命じます。
「お父上、どうか内官、宮女を殺すという命令を、
お取り下げください。
この本を恐れる理由は何ですか?
この内容は事実なのですか?」とイ・ソン。
「事実とは何だ。何を根拠に。」と怒る英祖。
「竹波。30年前に先代王を暗殺してでも、
権力を手に入れようとした大一統決議文。
その文書にお父上が竹波と署名したのですか?」とイ・ソン。
「よくも貴様・・・。」と手を震わせる英祖。
写真出典:http://programs.sbs.co.kr/drama/secretdoor/vods/53778
あとがき
イ・ソンが「英祖=竹波」と知っていながら、
ずっと英祖に寄り添って支えるフリ?をしていましたが、
英祖の本音を探っていたのでしょうか。
イ・ソンは最後にとうとう、
竹波について口を開きましたね。
それ以上に、民たちがみな王の不正を知ってしまった事が
英祖にとって大打撃になりましたが、
イ・ソンにとって助けになるのか、
イ・ソンの足を引っ張る事になるのか。
キム・テクはイ・ソンが世子の座を失う事に
なるのではとにらんでいるようで、
これからイ・ソンと英祖、キム・テクの
激しい闘いが待っているような予感がします。
第12話の視聴率は6.3%でした。
では次回第13話に続きます。
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