2014年9月22日~12月9日まで午後10:00~SBSで放送された月・火ドラマ
「秘密の扉」
では「秘密の扉」第15話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://programs.sbs.co.kr/
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<「秘密の扉」 第15話あらすじ>
写真出典:http://www.bsfuji.tv/secretdoor/chart.html
キャスト・登場人物はこちら→[秘密の扉]キャスト
英祖は世子イ・ソンに、清国との
外交問題を解決するようにと命じます。
そして無事に解決すれば、
代理政治をイ・ソンに任せるが、
失敗すれば世子の座から降ろすと言う英祖。
イ・ソンの義父ホン・ボンハンは
今すぐ英祖の命令を断るようにと
世子を説得しますが、
イ・ソンは英祖の命令を引き受けると言います。
老論派たちは世子が引き受けた事を驚き、
ミン・ベクサンはこの際
世子と手を組んだ方が良いのではと言うと
ホン・ボンハンは反対しますが、
キム・テクは必要とあらば、
手を組むのが政治だと言います。
チェ・ジェゴンは世子があまりにも
無謀な決断をしたと考え、
チェ尚宮に「世子様が無謀な決断をした
理由は何だ?
世子様はこの3年間、何をして
過ごしていたのか?」と尋ねると、
チェ尚宮は「王様が探りを
入れているのですか?」と逆に尋ねます。
「世子様が廃位になったら、私が大殿に
移った甲斐がないではないですか。」とジェゴン。
チェ尚宮は世子の隠し部屋に
ジェゴンを通し、「3年間で、
一番長く過ごした場所です。」と言います。
弓の練習している世子を訪ねた
世子嬪ホン氏は、
世子を心配しますが、
理解してほしいとイ・ソンは言います。
世子の隠れ部屋にいるジェゴンに
会いに行くイ・ソン。
ジェゴンはイ・ソンがここまで学んでいた事を
知らずに反対してしまったと言います。
清国との戦について自分の考えを述べるイ・ソン。
今回の外交問題で大事なのは、
「いかに清国と朝鮮が友好国であるか」という事を
示す事だ、上手く懐柔するのも一つの手だし、
それには老論派たちが助けになるだろうから
当分老論派に背を向けてはいけませんと
助言するジェゴン。
「そなたが私の傍にいなくて、
残念だ。」とイ・ソン。
英祖は少論派イ・ジョンソンとチョ・ジェホを呼び、
酒を注ぎます。
英祖は老論派の忠臣は自分には必要ないが、
国には必要だと言い、
国に尽くす気があれば、明日から便殿に
出仕するようにと命じます。
王との謁見を終えて部屋を出て来た
ジョンソンとジェホとすれ違ったキム・テクは
「戦場への復帰を歓迎します。」と挨拶し、
「3年間刃を研いできたが、
使えるか心配だな。」とジョンソン。
「楽しみですな。」とキム・テク。
英祖は今回の清国との外交問題に失敗すると見込んで
少論派を呼んだと尚膳に打ち明け、
老論派は最初は世子に協力すると見せかけて
問題がこじれれば、世子に背を向けるだろうと
推測しています。
キム・テクは少論派と王に対抗するため
世子に協力すると言い、
キム・サンノは反対し、
ホン・ゲヒは王を牽制する目的ではなく、
王の挙動を正すために賛成だと言います。
老論派を何としてでも守ろうとして、
アレコレ悩み、清国との外交が
上手く行くように策を練ります。
イ・ソンは老論派たちと妓房で会い
「礼曹ではなく妓房に先生をお呼びする事に
なるとは。」と場を和ませつつ、
「もうすぐ清国の使臣団が
都城にやって来ると言うのだから、
使臣団の目的が何か調べないと
いけないのに・・・。
私は外交の経験がないので、
寝る間も惜しんで先生からいろいろ
教えてもらわなければ。」と演技するイ・ソン。
論論派は世子が緊張していると笑い、
今日だけでも緊張を緩めてはと言います。
イ・ソンは、「大監を信じていますよ。」と答えます。
部屋の外で聞き耳を立てているウンシムとジダム。
妓房では宴が盛り上がっているところに
ウンシムがイ・ソンに「ソ・ジダムが妓房にいるのが
左捕盗庁に発覚したようです。どうしたら良いですか?」
と手紙を渡します。
キム・テクがイ・ソンに声を掛けると、
「すぐ宮殿に戻るようにとの知らせだ。
何か急ぎらしい。」とイ・ソンは
申し訳なさげに宴を終わりにします。
老論派が帰ろうとすると、
捕盗庁の役人がやって来て
「妓房にソ・ジダムという逆賊が
隠れていると通報が入りました。」と言い、
ホン・ゲヒがウンシムに、どういう事かと追及します。
役人たちはジダムを捕まえるために中へ入って行きます。
その頃イ・ソンはジダムに逃げるようにと説得しますが、
世子の世話にはならない、と我を張るジダム。
役人たちが押しかけて来たので、
イ・ソンはジダムと妓房を抜け出し、
馬で逃げます。
キム・テクは帰宅して、孫キム・ムンに
いつも行く妓房に怪しい妓生が
いなかったか尋ねると、
「新しく入った妓生を、世子様が前々から
知っていたようです。」とムン。
ウンシムは拷問を受けますが、
絶対に口を割らないとキム・テクに
報告するミン・ベクサン。
キム・テクは世子が宮殿に戻ったか調べさせます。
話を聞きつけた世子嬪ホン氏は
東宮殿に世子がいるかとやって来ます。
そこにミン・ベクサンもやって来ます。
東宮殿の入り口には、イ・ソンと世子嬪ホン氏の
靴が置いてあるのを見て
帰って行くミン・ベクサン。
ホッとするチェ尚宮とチャン内官。
キム・テクはべクサンの話を聞き、
世子が本当に宮殿に戻ったのか疑います。
その頃イ・ソンはジダムを寺にかくまいます。
イ・ソンはジダムに上着を掛けてあげ、
ジダムとの思い出を語りますが、
「もうとっくの昔に忘れました。」とジダム。
昔のジダムはとても勇敢で強かった、
今一度その勇気を振り絞る事は出来ないか、
そして自分にもう一度ジダムの恨みを晴らす
機会を与えて欲しいと言うイ・ソン。
イ・ソンが宮殿に帰ると、
世子がソ・ジダムをかくまった事を
世子嬪ホン氏が知り、
東宮殿にまだ居座り続けています。
世子嬪ホン氏は、「今お帰りですか?
お一人ですか?この3年間、あの娘の事を
忘れなかったのですか。」と尋ね、
「とても哀れで仕方がない。
民の一人として守る事ができずに。
そんな今の状況がとても怖い。」とイ・ソン。
世子嬪ホン氏は理解できないし、
理解したくないと言います。
世子嬪ホン氏は東宮殿を出て、
外で待機しているソ・ジダムに
ついて来るように言い
嬪宮殿に招き入れます。
ちょうど宮女が一人辞めたので、
ジダムがその宮女の代わりとして
しばらくここで働くようにと言うホン氏。
ピンエという名前で宮女になるジダムに、
「もしお前の事が知られたら、
世子様の立場がどうなるか、
分かるであろう。」と忠告するホン氏。
チェ尚宮は東宮殿にピンエを連れて行き、
宮殿の掟を教育する事になります。
ナ・チョルチュの屋敷にやって来たのは
ビョン・ジョンイン。
ジョンインはジダムが無事に宮殿に入った事や、
キム・テクが世子を疑い始めた事を報告します。
チョルチュは、ジョンインが流刑後に
老論派に戻らなかったことを
後悔していないかと尋ねると、
老論派は流刑地に刺客まで送って来た、
もう老論派には戻らない、
どうせ戻ってもとかげのシッポのように
要らなくなれば捨てられる存在、
それよりはここで人として生きると
答えるジョンイン。
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チョルチュは数十人の同志を集めて、
「我々の組織の名は鳴砂党。
一人一人は砂のようでも、
集まって鳴けば、大きな声になる。
その大きな声を狂った世の中に
轟かせるのだ。」とチョルチュ。
ミン・ベクサンは養子ミン・ウソプを呼び出し、
世子がソ・ジダムをかくまっているのではと
探りを入れます。
ウソプは絶対に口を割りませんが、
べクサンはウソプに、
「お前は世子を監視するのが、
役目ではないか。」と言い
世子の怪しい動きを全てベクサンに
報告するように、
そして老論派を裏切れば、
ミン家は滅びると忠告されるウソプ。
チェ尚宮はピンエを寝室に連れて行き、
「今日は何も考えずに、ゆっくり休むように。」と言い
部屋を出て行くと、
行動を開始するピンエ。
王宮に入ったら、王と世子の動きや
警護の人数・配置などをすぐに把握するようにと
チョルチュから命じられていたのです。
ピンエは世子の日課表を見つけ出し、
書き写します。
チェ・ジェゴンは英祖に、
清国の使臣団が慕華館(清国の使臣団を
接待する場所)に到着したと報告し、
老論派にも伝わると、
「世子を助けるべきか、助けないべきか。」と
悩むキム・サンノ。
ホン・ゲヒは、「当然解決すべき問題です。」と言い、
キム・テクが世子を助けるべきと結論を出し、
ホン・ボンハンとホン・ゲヒが
世子と共に慕華館に向かいます。
イ・ソンは清国の使臣団の労をねぎらい、
宴を開くと言うと、
宴は必要ないし、敵からもてなされる気は
ないと言う使臣。
そして清国を攻撃する理由は何かと尋ねて来ます。
ホン・ゲヒは誤解だと言い、
朝鮮の海域で清国の漁船が操業をし、
しかも清国の漁船が武装していたので
やむを得なかったと言うと、
「だから敵だと言うのだ。」と使臣は言い、
朝鮮の領海に清国の漁船の寄港地を設定し、
操業を全面許可する事や
朝鮮国内で法を犯しても罪を問わない
治外法権を認める事を、皇帝の要求として伝えます。
「それはとても無理な要求です。
操業可能な範囲を朝鮮近海の五里以内にし、
寄港地が必要なら、客館を準備しますが、
その客館での犯罪は、朝鮮の国法に基づいて
裁けなければ、主権国家と言えましょうか?
治外法権は困ります。」とイ・ソン。
「いいでしょう。世子様がそうおっしゃるなら、
その提案を受け入れましょう。
その代わり、朝鮮から5万人の兵を
清国に派遣してください。
皇帝は朝鮮の忠誠を見せて欲しいと
仰せです。
ああ、世子様が直接軍の陣頭指揮を
取ってはいかがですか?」と使臣。
清国の使臣は、
朝鮮領海での全面操業と治外法権か、
兵の派遣か、どちらかを選ぶように迫り
どちらも拒否すれば
戦争も免れないと脅迫します。
「分かりました。時間をください。」と
お願いするイ・ソンは3日以内に結論を
出すようにと言われます。
イ・ソンと老論派は緊急の会議を開きます。
ホン・ゲヒは5万の派兵は、
朝鮮国内の軍事力を心配し
断固として反対します。
だからと言って治外法権を認める訳には
いかないとホン・ボンハン。
まずは戦争回避だ、とホン・ゲヒ。
派兵を許したら、漁民と国民の安全は
どうするのかとイ・ソンは言い
国益を守らねばと考えるイ・ソン。
国益を損なえば世子を失う、とホン・ボンハン。
「世子様は、自分の地位を守るために
意地を張るのですか?」とホン・ゲヒ。
「そうしては、いけませんか?」とイ・ソン。
「最初から、この闘いは気に入らなかった。
王様は世子を試す事しか考えていない。
世子様は自分の地位を守る事だけだ。
清国が帰国して、戦争を仕掛けて来たら、
誰が責任を取るのですか?」と
ホン・ゲヒは怒鳴って出て行きます。
「まったく、あいつときたら。
まずは清国の皇帝への献上品を
今まで以上に気を遣えば、
もう一度話し合う機会があるだろう。」とキム・テク。
英祖は朝鮮の国益を少しでも損なえば、
世子に代理政治をさせるつもりはないと
チェ・ジェゴンに明かし、
キム・テクも世子と志を一つにしている
つもりはないとキム・サンノに打ち明けます。
ミン・ウソプは老論派側でソ・ジダムの事を
つかんでいるとイ・ソンに報告し、
イ・ソンはキム・テクに監視をつけ、
老論派を警戒するようにとウソプに命じます。
キム・テクはナ・チョルチュの商団に行き、
障子を隔てて朝鮮人参の取引をしますが
チョルチュは自分の顔を絶対に相手に見せません。
キム・テクが入手した特上品の朝鮮人参を
イ・ソンに見せ、
「これなら清国の使臣団も心を開いて、
話を進める事ができるだろう。」と言います。
イ・ソンも朝鮮人参を見て、
満足げにうなずきます。
イ・ソンはミン・ウソプに、
「キム・テクが献上品の朝鮮人参を
何かするかも知れないから、
この倉庫を監視するように。」と命じます。
翌朝、イ・ソンはチャン内官から
「朝鮮人参のある倉庫に誰も近づく者は
いなかった。」と報告を受けます。
そして献上品を持って慕華館に向かいます。
ピンエも宮女としてイ・ソンの列に並んで
歩いています。
その様子を見ていたチョルチュは、
「王様はこうして、世子の地位を
脅かしているのか。」と納得し、
その頃キム・テクは執務室で
「そろそろ騒ぎが始まる頃だ。
若い者の人生がこうして終わるとは、
可哀想なものだ。」とつぶやきます。
慕華館では多くの献上品を並べて
使臣に見せています。
朝鮮人参は特上品だからとホン・ボンハンが
見せると、人参が虫に食われています。
使臣が怒りをあらわにするので、
ホン・ボンハンが他の人参のフタを開けると
どれもみな虫に食われています。
青ざめるイ・ソン。
「交渉はなしだ。我々はすぐに帰国する。」と
怒ってその場を立ち去る使臣団。
写真出典:http://programs.sbs.co.kr/drama/secretdoor/vods/53778
あとがき
キム・テクを疑って朝鮮人参の倉庫に
監視をつけていたのはいいのですが、
すでに虫を箱の中に入れられていたとまでは
考えていなかったようで、
イ・ソンの監視もまだまだ足りないですね。
せめて慕華館に行く前に、
箱の人参の無事を確認しておけば
良かったのですが。
その一方でチョルチュがジダム(ピンエ)と
何か準備をしているようで
イ・ソンの助けになればいいのですが、
まだ何をしようとしているのか
良く分かりません。
清国の使臣団はかなり怒っていましたし、
イ・ソンはどうやって危機を乗り越えるでしょうか。
それにしても英祖もキム・テクも
ひどすぎますね。
第15話の視聴率は5.3%でした。
では次回第16話に続きます。
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