2014年9月22日～12月9日まで午後10:00～
SBSで放送された月・火ドラマ
「秘密の扉」
では「秘密の扉」第19話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://programs.sbs.co.kr/
スポンサーリンク
<「秘密の扉」 第19話あらすじ>
写真出典:http://www.bsfuji.tv/secretdoor/chart.html
キャスト・登場人物はこちら→[秘密の扉]キャスト
科挙の試験を受けたい平民たちが
試験場の門前で叫んでいると、
イ・ジョンソンが門を開けて
平民たちを試験場に招き入れます。
臣下たちは「どういう事だ?」と驚き、
尚膳が事の次第を英祖に報告すると、
英祖も驚きます。
世子イ・ソンが「平民たちにも
試験を受ける機会を与えよう。」と宣布すると、
「同意できません。あの者たちを
追い出してください。」と立ち上がる
両班や士大夫など、貴族の息子たち。
そこで「何を騒いでいるのか!」と
叫ぶミン・ベクサンは、
「あの者たちを追い出す事が出来るのは、
そなたたちだ。自信がないのか?
それとも怖いのか?」と貴族の
息子たちに尋ねます。
反論できずに無言で座る貴族の息子たち。
そしてイ・ソンの合図で
科挙の試験が始まります。
英祖は、「試験を執り行ったのか?」と尋ね
怒りをあらわにし、御営大将を呼び出します。
老論派のキム・サンノも怒り出し、
「とうとうやったか。」と呆れるホン・ゲヒ。
偶然平民が宮殿の門に集まって来て
騒ぎになり、
偶然イ・ジョンソンが来て、
門の中に平民を入れたと言うが、
これは「偶然」ではない、と主張するホン・ゲヒ。
キム・サンノが「世子を引きずり
降ろすのだ!」と怒ると、
「何を申しておる!」と反撃するホン・ボンハン。
そこへ尚膳がやって来て、
ホン・ボンハンを呼び出します。
チョ・ジェホは今になって
昨夜のイ・ジョンソンの言葉を理解します。
前夜にチョ・ジェホを訪ねてきた
イ・ジョンソンは
明日、都城を離れ、朝廷からも離れると言い、
イ・ソンについてイ・ジョンソンは
「世子様は型破りで無謀な考えだが
それは若さゆえであり、
国の父になる世子様を
父母の心情で見守ってほしい。
今度はそなたの番だ。」と
チョ・ジェホに頼んでいたのでした。
英祖はホン・ボンハンを呼び出し、
兵士を出動させて試験を
中断させるようにと命令します。
「世子様はどうなるのですか?」と
震えるホン・ボンハンに、
「今国が亡びそうだというのに、
世子が何だと言うのだ!」と怒る英祖。
チョ・ジェホと一緒にいたチェ・ジェゴンにも
英祖の命令が伝わり、
慌てて執務室を飛び出して行く
チョ・ジェホとチェ・ジェゴン。
試験場の門の外に
ホン・ボンハンが兵士を連れて
やって来ると、
イ・ジョンソンと平民の家族たちが
立ちはだかります。
そして「どうか、試験を
受けさせてやってください。」と
お願いする平民たち。
兵士はイ・ジョンソンを突き飛ばし、
平民たちに襲い掛かります。
その騒動が試験場にも響いて
イ・ソンや試験を受けている平民たちに
緊張が走ります。
ミン・ベクサンはイ・ソンに、
試験の中断を検討するのが
良いのでは?と尋ねますが、
試験の結果があってこそ
英祖に説得できるのではと
答えるイ・ソン。
門の外で兵士に暴力を受けている平民を見て、
助けに行こうとするピョン・ジョンインを止めて、
「今止めに入ったところで、何も変わらない。
それより、国王がこんなにも無残な王だと
民に知らしめたほうが良い。」と言うナ・チョルチュ。
試験場ではイ・ソンが
「門外の騒ぎを気に留めるでない!
試験に集中せよ!
ここまで来る道のりが
どんなに遠かったか。」と叫びます。
チャン・ドンギは気を引き締めて
試験に臨みます。
門の外では兵士の暴力で
平民たちが倒れていると、
チェ・ジェゴンが走って来て、
ホン・ボンハンと兵士を
止めさせようと説得します。
そこへナ・チョルチュによって噂を聞いた平民たちが
群衆となって駆け付けます。
チェ・ジェゴンがさらに説得し、
ホン・ボンハンは兵士の暴力を止めさせると、
チェ・ジェゴンは英祖の元へ走ります。
英祖はジェゴンから、
平民を止める事が出来なかったと
報告を受けると、
「分かった。」とだけ答える英祖。
試験場では無事に試験が終わり、
一人ずつ解答用紙を提出します。
イ・ソンが監督のもと
臣下による採点を終え、
試験場でミン・ベクサンが
合格者の発表をします。
貴族の息子たちに交じって
イ・ダルソンほか平民も何人か
呼ばれて喜びます。
最後に首席の合格者の発表で
呼ばれたのはチャン・ドンギ。
チャン内官は驚いて思わず声を出して
ドンギと目を合わせて喜びます。
イ・ソンは合格者に官服を渡し、
ドンギにはねぎらいの言葉を掛けます。
門の外に出た合格者を家族たちが待っています。
ドンギは母に首席での合格を報告し、
母は涙を流して喜びます。
貸本業者のイ・ダルソンも
ナ・チョルチュとビョン・ジョンインに
涙で合格を報告します。
門の外に出て来たイ・ソンは
すぐにイ・ジョンソンに歩み寄り、
感謝の言葉を伝えます。
ミン・ベクサンが執務室に戻ると、
「世子を阻止しなければ
いけないではないか!」と
ベクサンを責めるキム・サンノとホン・ゲヒ。
「阻止したくありませんでした。
阻止ではなくて、乗り越えるべきだと
考えます。」とベクサンは合格者の
一覧を見せると、
貴族の息子はたった二人で、
平民が圧倒的に多かったと言います。
「世子様に怒りをぶつけるのではなく、
我々が反省すべきではないかと。」とベクサン。
「反省とは、何を反省するのだ?」と
反論するホン・ゲヒ。
英祖はイ・ソンに、
「元々はイ・ジョンソンの差し金だ。
科挙の結果を撤回せよ。」と強く迫ると、
イ・ソンは解答用紙を見せながら
いかに合格した平民たちが
高い能力を持っているかと説得します。
すると「士農工商、身分の秩序が国を支えている。
士農工商が崩れれば、次は王室が崩れる。
解答用紙を燃やしてしまえ。」と
尚膳に命ずる英祖。
イ・ソンが反論すると、
世子の座を奪うと脅迫する英祖。
それでも英祖に従わないイ・ソンは
涙を流して席を立ちます。
スポンサーリンク
チェ・ジェゴンは英祖の前でひざまずき
自ら世子を説得すると頭を下げます。
英祖が、「世子がもしそなたの言葉を
聞き入れなければどうするのか?」と尋ねると
「私の命を捧げます。」とジェゴン。
イ・ソンが世子の座を諦めると聞いた
世子嬪ホン氏は驚き、
中殿(王后)の座を狙っている
昭媛ムン氏は微笑みます。
義禁府では自ら牢屋に入る
イ・ジョンソンを
必死に止めるチョ・ジェホ。
「世子様にお伝えしなさい。
私を助けるためにムリをするなら、
自ら命を絶つと。」とイ・ジョンソン。
英祖はイ・ジョンソンやチェ・ジェゴン、
ミン・ベクサンまでイ・ソンの考えに
従いつつある事に不安を覚えます。
そして世子の考えが変わらないのなら
将来朝鮮がどうなるのかと心配しつつ、
いざとなれば世子を捨てねばらならないが
今は時ではない、
もうしばらく世子の座に
就かせておいた方が良いと考えます。
チョ・ジェホはイ・ジョンソンからの手紙を
イ・ソンに伝え、英祖の言うとおりに
した方が良いのではと言いますが、
そうは出来ない、世子の座と命を
奪われたとしても、
忠実な臣下を失う事は出来ないとイ・ソン。
イ・ソンがイ・ジョンソンからの手紙を読むと、
平民が科挙に4人も合格して
これからが出発であり、
そのためには私心にとらわれず
私を捨てなければならない、
そうでなければ今までの努力が
水の泡になると書かれています。
イ・ソンは手紙を読んで、
頭を抱えて悩みます。
そこへチェ・ジェゴンが入って来て
「情けない、もし世子様が私の弟なら、
一発殴っている。
世継ぎをお遊びだとお思いですか?」と言うと、
「臣下を捨てる事は出来ず、民との約束を
守らずにはいられぬ。」とイ・ソン。
「そうだったんですね。世子様はただ
罪悪感から逃げたかっただけなんですね。
どうせ平民の官吏はいずれ官服を
脱ぐことになるでしょう。
結局世子様が地位を諦めたところで、
守れるものは何もないのです。
ただ一つ守れるとすれば、
世子様の小さな自尊心だけです。」とジェゴン。
世子が民を思う気持ちは分かるが、
平民を官吏にするのはまだ時期尚早で、
英祖や老論派たちが反対するのは当然、
まずは熟考して私といくらでも議論して、
それから老論派たちと議論して
攻略しなくてはいけない、
議論で何度も争って、
いつか自分の思う通りの政治を
行えるようになり、
本来の自尊心を守る事になるのでは、とジェゴン。
イ・ソンは涙を流します。
その会話を聞いていたチャン内官。
チャン・ドンギの官服姿を見て、
チャン内官は「良く似合っている。」と
喜びますが、
目に涙を浮かべて、
「ドンギよ、お前に難しい
頼みごとがある。」と言います。
ミン・ベクサンが辞職願を英祖に差し出すと、
「気分はどうだ?」と嫌味を言う英祖。
「私が罷免になり、イ・ジョンソン大監が
流刑になったとしても、
甘受いたします。」とベクサン。
英祖が「なぜ世子に付き従ったのか?」と尋ねると、
「付き従ったのではなく、
自分の信念のままに行動しました。」と答えるベクサン。
イ・ソンはチェ・ジェゴンに言われた、
「英祖を始め、老論派の臣下たちが
みなこぞって平民の官服を破るだろう。
世子様がどう出ても、何も守る事ができないのだから、
負けたとしても生き残らねばなりません。」という
言葉を思い出しています。
決心したイ・ソンは英祖を訪ね、
イ・ジョンソンを流刑にし、
科挙に合格した平民の官服を
イ・ソンが回収し、試験は白紙に
撤回すると告げます。
英祖は「今さら権力を手放すのが
惜しくなったのか?
今後は”世子の座はいらない”などと言うな。」と
言います。
「肝に命じます。」と言って
下がって行くイ・ソン。
イ・ソンは牢屋のイ・ジョンソンに会いに行き、
「私はこんなにも忠実な大監を
お守りできなかった。」とつぶやくと、
「やっとご決断しましたね。
私は大丈夫です。もし世子様が
毒薬を送られても、甘受して飲みます。
どうか聖君になられてください。」と
イ・ソンに敬礼するイ・ジョンソン。
流刑に出発したイ・ジョンソンを
見送りながら涙を流すイ・ソン。
イ・ソンが東宮殿に戻ると、
外には官服を持って待っている
チャン・ドンギほか平民たち4人。
「やはりこの官服は世子様に
お返ししなくてはと思いまして。
私たちのせいで、世子様が廃位になるのを
望みません。」とチャン・ドンギ。
イ・ソンは平民4人を部屋に通し、
「すまなかった。面目が無い。
新たな道を切り開くと言っておきながら、
そなたたちに辛い思いをさせてしまった。」とイ・ソン。
「そんな事をおっしゃらないでください。
科挙の試験を受ける事が出来ただけでも
光栄ですから。」とドンギ。
「この官服は永遠にお返しする
という事ではありません。
世子様が王様になられるその時を
待っております。」とイ・ダルソン。
「その日まで、私たちの事を忘れないで
お呼びください。生涯世子様に忠誠を
尽くします。」とドンギ。
イ・ソンは涙ぐみながら
「約束する。どんな困難があっても
王様になり、真っ先にそなたたちを呼ぶ。
どうかその日まで希望を捨てずに。」と言います。
平民の服装に戻り、宮殿を出て行く
チャン・ドンギたちを
涙で見つめるチャン内官。
写真出典:http://programs.sbs.co.kr/drama/secretdoor/vods/53778
あとがき
韓国ではご先祖様のお墓の前や、
お正月の両親への挨拶などで、
敬礼を捧げますが、
基本的には年上の人が年下の人に
敬礼を捧げる場面はあり得ない事で、
今回イ・ジョンソンがイ・ソンに敬礼をしたのは、
最上級の忠誠心ともいえる場面でした。
それだけにイ・ソンも胸が痛くなる
瞬間だったのではないかと思います。
結果だけ見れば、
イ・ソンは無茶をしなければ
良かったのにと思いますが、
この事が、新しい朝鮮の扉を開ける
一歩となればいいですね。
第19話の視聴率は5.5%でした。
では次回第20話に続きます。
あわせて読みたい関連記事
★動画配信サービスを利用して[韓国ドラマ]を無料で見る
韓国ドラマを見始めると、アレもコレも見たくなりますよね♪
今までは、観たいドラマや映画があるとレンタルショップへ行って
借りて来ましたが、返しに行くのを忘れたり、貸出中で待ったり、
という手間がありました。
今ではパソコンやスマホ、タブレット、テレビなどで、
インターネットを接続する環境が整っていれば、
レンタルショップに行かなくてもカンタンに試聴出来る方法があります。
それは最新作から名作まで全てのジャンルで「見放題」、「読み放題」という
アイコンのついた作品を31日間無料トライアルで楽しめるU-NEXTです。
※2018年9月時点で「秘密の扉」は「見放題」で配信されています!
このチャンスをお見逃しなく!
※2019年8月25日 23:59まで配信です。
※最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
⇩「韓国ドラマ」を無料で視聴する方法はこちら⇩
アレもコレも見たくなるのが韓国ドラマ。
U-NEXTで最新作を「見放題」で試聴可能!
そしてU-NEXTだけの「独占配信」も!
新作～懐かしい作品まで、あなたが見たい韓ドラが見つかります。
⇩31日間無料試聴はこちら⇩
スポンサーリンク
