4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第6週、5月9日(火)第32話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第6週「響け若人のうた」第32話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
みね子たちは銭湯「亀の湯」から出て来ます。
一番最後に出てきたのは澄子。
「でっけーお風呂はいいです。大好きだ。」と澄子。
「確かに銭湯はいいね。みんなで一緒に行けてさ。」とみね子。
「あ、どうだったのよ、時子。テレビ局とは。」とみね子が時子に尋ねます。
「その後、幸子さんの喧嘩話ね。はい、時子。」とみね子。
その前にラムネを飲もうと言う時子。
この頃ラムネが1本15円。
銭湯28円。
ラーメン75円。
映画館入場は400円。
お給料の安いみね子たちはラムネを3人で1本飲みます。
そして時子の話が始まります。
時子は日中NHK放送会館へ行きます。
「オシャレな人とか、きれいな人がいっぱい出入りしてた。」と時子。
NHK放送会館から出てきた有名俳優「きょう様」に人が殺到している映像。
時子はこのまま帰れるかと思い、会館の前にいた男性に「あの、私女優になりたいんですけど。」と声を掛けます。
すると、「来月ドラマのオーディションがあるから応募してみなさい。」と応募用紙を貰って来ます。
「いよいよだね、時子。」とみね子。
「怪しい人ではねえですか?名刺とかもらわなかったですか?もらわないようにしないと、悪い人もいますから。」と豊子。
「はい、なるほど。気を付けます。でも、なんでそんな事知ってるの、あんたは。」と時子。
「読んだ本でそういうのありました。女優を志す女の子が田舎から出て来て騙されて踊り子さんになって行く話です。」と豊子。
「どんな本読んでるの?あんた。中学生だったんでしょ?」とみね子。
「図書室にある本を”あ行”から読んでました。残念ながら”ぬ”で卒業を迎えてしまいました。」と豊子。
「すっごい。」と優子。
ラムネがみね子に回って来ると、「私はもういいの。何しろ昼間クリームソーダっていうのをご馳走になったから。」とみね子。
いいな~と皆が羨ましがります。
「なんだべそれ?」と澄子。
「緑色のソーダ水にアイスクリームが乗っかってんのよ!」とみね子。
「うめえもんが二つも合わさってんだね。」と澄子。
「そんなことしたらせっかくのアイスクリームが溶けちゃうじゃないですか。」と豊子。
「溶けたらまたそれが美味しいのよ!」と力説するみね子。
「自分、できれば別々がいいです。」と豊子が言うと、「いちいちきっちりしてるね、あんたは。」とみね子。
「いいなあ、そんなのご馳走してくれる人とデートしたいよ、私は。」と幸子。
「お金ないんですか?婚約者。」と時子。
「あれはないなんてもんじゃないよ。」と幸子。
「音楽家をめざしてるから、働いたお金を音楽に全部つぎ込んじゃうんでしょ。そういうの素敵だと思うけどな。」と優子。
「限度ってものがあるのよ。こないだもドイツの何とかって言うオーケストラ観たいって、切符1,500円もするんだよ。給料1万5000円なのにさ。しばらく食事抜きだとか言ってさ。今日だってさ、映画のお金は私持ち。見たのは西部劇。それで君は殺されるインディアンの気持ちを考えないのか。とか。アメリカ人は一方的な侵略者だとか。そりゃ言われればそうだけど、そんな気持ちで見てないし。なんか途中から楽しくなくなっちゃうし。終わって美味しい物食べたいなと思ってたのに贅沢だとか言って、コッペパン食べて公園の水飲んだのよ。それで喧嘩して別れて帰って来たの。」と幸子。
「別れたんですか?」と豊子。
「別れてないわよ。喧嘩しただけよ。」と幸子。
「すごいしゃべったね。幸子さん。今のみごとな長セリフだった。勉強になる。」と感心する時子。
「でも、好きなんだよね。」と優子が尋ねると、「えっ?!それは、成功するまでのガマンかなと思うし、才能あると思うし、優しいし。」と幸子。
「何だ、おのろけですか?」とみね子。
「俺はお金持ちの人がいいな~。」と澄子が言うと、急に幸子が立ち上がり、ラムネを落としてしまいます。
良く笑う乙女たち。ラムネが転がっても笑っています。
坂本九の「見上げてごらん夜の星を」を歌いながら、寮に帰るみね子たち。
「明日からまた頑張りましょう。」とみんな。
朝、起床とともに戦争がはじまります。布団を上げて洗顔。
愛子は、「”休日に遊び過ぎて疲れた”は無しよ~。」と叫んでいます。
工場での流れ作業もスムーズで、「ほら、大丈夫だったでしょ。」と愛子は明に言います。
「お父さん、みね子は東京に来て一週間たちました。素敵な仲間たちとも出会い、仕事にも慣れましたよ。ご心配をおかけしましたが、みね子はすっかり一人前です。」と呟くみね子。
奥茨城村、谷田部家では「ほら、みね子から手紙よ。」と美代子。
「すげえ、進様だって。」と喜ぶ進。
「みね子は元気で頑張っています。だから心配しないでください。」と茂宛ての手紙。
「返事、書かないとね。」と美代子。
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宗男も、「みね子頑張れよ~、ビートルズの情報何かあったらよろしくな~。」と畑の真ん中で叫びます。
愛犬じょんも鳴いています。
助川家でも、時子からの手紙を見て、喜んでいます。
文面は、はがきいっぱいに「元気です。時子」と書いてあるだけです。
「いつ、東京さ様子見に行くかね。」と君子。
角谷家では、三男からの手紙を何度も読んで仕事が手につかない母きよ。
はがきを手にして涙を流すきよ。
三男は米店で帳簿を付けています。
「三男君、あの人に帳簿の宮本さんの先月の支払い、どうなってるか聞いて。」とさおり。
「三男、帳簿をよく読めばわかるだろ、バカと伝えとろ。」と善三。
「あ、あの・・・。」と三男。
「三男君、帳簿の字が汚すぎで読めないんだよと言って。」とさおり。
「あの、旦那さん。もしかして二人きりになるのが嫌で僕を雇ったんですか?」と三男が尋ねると、「そうだ。」と答える善三。
—とてもやりがいのある仕事を任されて責任重大です。みなさん、お体に気を付けてください。また手紙書きます。三男。—
「お父さん、みね子は元気です。お父さんもきっと元気だと信じています。」と呟くみね子。
正義は工事現場に行って実の聞き込み調査をしています。
すると実の写真を見て、「こないだ見たよ、この人。」と作業員。
あとがき&感想
銭湯でお風呂上りと言えばコーヒー牛乳ですが、みね子たちが飲んでいたのはラムネでしたね。
ラムネは中にビー玉が入っていてコロコロっと言い音がして、爽やかです。
お風呂上りに飲みたくたるかも・・・。
お風呂上りにも女子トークがさく裂していましたが、幸子さん、お金のない婚約者さんが成功するまで陰ながら支えていくのでしょうね。
もし成功できなかったら、結婚もお預け?!
今後の展開を期待しましょう。
時子が実家に送ったハガキには笑えました。
細かい事あれこれ書くタイプではないようですね。
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