4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第6週、5月11日(木)第34話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第6週「響け若人のうた」第34話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
みね子が正義と別れて寮の部屋に戻って来ると、「みね子、大丈夫?」と時子。
「良かったわね、みね子さん。ご家族には?」と愛子。
「そうですよね。でもうち電話ないし。」とみね子。
「電報ですかね。”父見つかる”とかさ。」と豊子。
「でも、それだと見つかってすぐ帰って来るみたいにならないかしら。」と幸子。
「そうですよね。」とみね子。
「お手紙を書きなさい。ちゃんと。」と愛子。
「そうですよね、でも少しでも早く知らせてやりてえって気持ちもあるし。」とみね子。
「家にしよう。電話。うちの親に伝えてもらおう。ね?!」と時子が提案してくれます。
一方正義と雄大は乙女寮を出て、一緒に歩いています。
「君はいいやつなんだな。警官のわりには、認識を新たにして。」と雄大。
「なんだ、その話し方は。」と正義。
「良かったよな、みね子ちゃん。」と雄大が言うと、「ああ、良かった。」と正義。
「幸せになって欲しいよな。いい子だよな。君もそう思うだろ?」と雄大。
「ああ、そのとおりだ。」と正義。
屋台のラーメン屋の前に来ると、「ラーメン、おごってくれないだろうか?」と雄大が正義に頼みます。
「は?」と正義。
乙女寮では奥茨城村に電話をかけています。
最初に時子が替わると、「時子?!何があったの?いいから言ってごらん!大丈夫だから、何があっても母ちゃんが何とかするから!すぐ東京行くから。」と母・君子が一方的に話しています。
「いいから黙って母ちゃん、分かった?ちょっと聞いて。」と説得する時子。
「はい、黙ります。」と君子。
「ごめんね、突然電話して。でも私は元気でやってるし、何の問題もない。だから母ちゃんが東京に来ることはないから、分かった?」と時子。
「何だよ、突然電話なんか。」と笑いながら君子。
そして時子はみね子に替わります。
「もしもし、君子さん?突然すいません。実はですね。」と深刻な声のみね子。
「あー、うん、うん。え゛っ?!?!」と急に叫ぶ君子。
「私は元気で頑張っているとうちのみんなに伝えておいてください。それから君子さん、時子は元気ですから。一緒に頑張ってます。いい人ばっかだし、素敵な友達も出来ましたから。はい、よろしくお願いします。ありがとうございます。失礼します。」とみね子は電話を切ります。
助川家では、正二が「どうしたんだ。」と電話を切った君子の方に寄って来ます。
「母ちゃん?!」と豊作。
深刻な顔をした君子は、「最初に話すの、美代子にしたいから。」と家を飛び出して行きます。
そして自転車で谷田部家へ・・・。
美代子が内職の裁縫をしていると、「わあ~~っ。」と叫ぶ声。
「美代子!君子だよ。こんばんは。痛ててて。ブレーキが・・・。」と玄関に入って来ます。
「あのね、さっきみね子からうちに電話があったのよ。」と君子。
「みね子から?あの子どうしたの?何があったの?」と慌てる美代子に、「大丈夫だから、落ち着いて。」と君子。
ホッとする美代子。
そして美代子は実についての詳細を話します。
「ちょっと待って。怖い話聞くの?私やだ。」と急に怯える美代子に、「あ、違う違う。あのね、実さんを見かけたって人がいたんだって。それも一か月前。」と君子。
「えっ?!そう・・・生きてるんだ、実さん。」と呟くように言う美代子。
「もちろん、見かけたってだけだから。人違いってことはあっかもしんないけど、でも綿引さんが言うには、間違いない、絶対そうだって見た人が言ってんだって。」と君子。
「そう・・・いがった。」と美代子。茂も黙っています。
屋台のラーメン屋では・・・。
ラーメンを食べながら、「で、それで君はどうするんだい?」と雄大。
「探すよ、見たっていう場所のあたりを。絶対みつける。」と正義。
「そうだな。」と雄大。
「ひとつ質問してもいいか?分からない事があるんだ。もしその人がみね子ちゃんの父親だとしたら・・・。」と雄大。
君子は自転車を引きながら、谷田部家を後にします。
美代子は実の写った家族写真を眺めています。
茂も黙って考えています。
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1週間後、向島電機では、しんみりと昼食を食べているみね子に、「みね子さん、どう?元気?」と愛子。
「はい、ありがとうございます。心配かけてますよね、私。みんなにも。なんかゴメン。」とみね子。
みんなに、謝ることないよ、と励まされるみね子。
「なんか、複雑な気持ちで、上手く言えないんだけど、綿引さん、捜してくれてるみたいなんだけど、みっかんないみたいです。お父ちゃん。それで一生懸命捜してくれてる綿引さんには悪いけど、ちょっとどっかでホッとしてて、このまんま見つかんない方がいいなあ、って心のどこかで思ってて。だってその人がお父ちゃんなら、お父ちゃんは元気に暮らしてて、何で連絡してくれないんだろうって事になって。私たち家族の事、嫌になってしまったのかなって考えると、そういう事になってしまって。」とみね子。
「絶対そんな人じゃないよ、みね子のお父ちゃんは。」と時子。
「ありがと。」とみね子。
「お母さんは、何て?」と愛子さんが尋ねると、「すぐに手紙くれて、”いがった、みっかるといいね”って書いてあったけど、お母ちゃんもきっと私と同じ気持ちなんだろうなって。」とみね子。
「じゃ、あれだね。今あなたに出来る事はないね。そうでしょ?」と愛子。
「でも、ちゃんと毎日頑張ってないと。神様が気付いてくれない。私が神様だったら、辛い事あっても頑張ってる人に幸せをあげたいなと思うしね。」と愛子。
「愛子さんは、そんなに思って頑張って来たんですね。」と優子。
「そうだよ。色々あったからね、辛い事も悲しい事も。だから私はこれから幸せしかやって来ないのよ。もう大変になってしまうのよ、これからの私は。」と愛子。
「愛子さんは、東京のお母ちゃんみたいだな。」と澄子。
「ま、いいか。私はそれで。」と愛子。
「お父さん、私頑張ります。」と呟くみね子。
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あとがき&感想
実の目撃情報が出てホッとする気持ちと同時に、みね子や家族たちは複雑な心境になりました。
もし元気で東京にいるなら、どうして連絡をしてくれないの?という疑問が日に日に大きくなっていくのではないでしょうか。
工場でランチをしていた乙女たちもみね子と一緒にしんみりしていました。
でも、みね子は一人ではないっていう心の温かい仲間が付いているから、心強いですね。
特にみね子の事を一番良く理解しているしっかり者の時子が傍にいるし、母親のような愛子さんもいますから、大丈夫ですね。
でも、美代子が気を落としていないかちょっと心配です。
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