4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第10週、6月7日(水)第57話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第10週「谷田部みね子ワン、入ります」第57話
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すずふり亭の厨房では、「何?ウチで働くことになったの?」と省吾。
「そうなんですよ。たった今。私、頑張ります。よろしくお願いします。嬉しいです。頑張ります。頑張りますはもう言ったか・・・えっと、頑張ります。」とみね子。
「そうか、よろしくな。」と省吾。
「ホールやるの?」と秀俊。
「そうなんです、ホール。カッコいいですよね。ホール。」とみね子が言うと、「やったー。嬉しい。」と秀俊。
「そんなに喜んでいただけるなんて、まいったな。」とみね子。
「えっ?!いや、そうじゃなくて、俺忙しい時調理場とホールと兼任だから、誰でもいいから人が入ってくれたら調理場にずっといれるから、ホント誰でもいいからホールに入って欲しかったんだ。嬉しい。」と秀俊。
「誰でもいいから?」とみね子。
「うん、頑張って。いつから?」と秀俊。
「えっとー、それはまだこれから。私はいまからでも。」とみね子。
その陰で鈴子と省吾がコソコソとジェスチャーをしています。
「髙ちゃんのOK出たん?」と元治。
「何ですか?!それ。」とみね子。
「えっ、まだなの?」と秀俊。
「そこが問題なのよ。」と鈴子。
そこへ高子がやって来て、「すみません、美容室混んじゃってて、どうかな?これ流行りらしいんだけど。ヘン?そんなに?」と高子。
鈴子は「ちょっと外へ行こう行こう。」と慌ててみね子を庭に連れて行きます。
「落ち着いて、聞いてね。一つ言い忘れた事があるの。うちの店のホールには、最終面接って言うのがあるのね。」と鈴子。
「あ~最終面接ですか。って事はまだ採用って事ではないですよね。」とみね子。
「そうなのよ、ごめんねごめん。」と鈴子。
「それで、どんな?」とみね子。
「高ちゃんの面接・・・。」と鈴子が言うと、「はい?!」とみね子。
「つまりね・・・うちのホールに入るには・・・一番髙ちゃんと一緒にいるわけでしょ?同じ仕事をするわけじゃない。だからね、私が勝手に決める訳にはいかないわけ。一番一緒にいて一緒に働く人間が、どう思うかって事がね、大事だからね。」と鈴子。
「なるほど~。でも私、高子さんとは上手くやっていけるっつうか、なんか自信があるっつうか。」とみね子。
「あんたに自信があってもねえ。そもそもそういう事じゃないのよね。」と呟く鈴子。
「つまりね、髙ちゃんはウチでは看板娘なわけ。しかも嫁入り前なんだあの娘は。だから、看板娘の座を奪われたくないわけ。要するに自分よりいい女がホールにいるのを認められない訳。分かる?」と鈴子。
「という事は、最終面接は・・・。」とみね子。
「自分よりいい女だと思ったら、採用はなし。」と鈴子。
「えっ?!」とみね子。
「お父さん、何ですか?その条件は。しかも今私はどういう顔をしたらいいんでしょうか?その条件を聞いて、”それなら私ダメですね~”という顔も出来ないし、”それなら私大丈夫ですね~”という顔も、女性としてはやはりなかなかできないし、顔が動かせません。」と呟くみね子。
店の外ではガラスを磨いている高子は、通りがかりの人に「今日もキレイだね~。」と声を掛けられて、「何も出ないよ~。」と笑顔の高子。
厨房では、「厳しいですかね、彼女。」と秀俊。
「どうだろうな~。」と省吾。
「何年もの間、合格者出てないからな~。」と元治。
「数々の美人が、通り過ぎて行ったもんな~。」と省吾。
「ですよね~。」と元治。
過去に高子が面接をして、みな不採用だった場面を回想している厨房の省吾と元治。
庭では、「ごめんね~、最初はね、ホントにあなたが、あなたがって言うのは高ちゃんの事ね。あなたが働くんだから、あなたがいい人と思う人にしなさいって、だから私はあなたに一任するよってね。そういうのって、アレでしょ。経営者としては潔いでしょ?筋が一本通っている事でしょ?そうだよね。それがね、何だかいつの間にかこんなことになっちまってね。でもま、あの子も長いし、職場で女同士の戦いっていやでしょ。私良く分からないのよね、女同士の戦いっていうのかしら、そういうのあんまりなくてね。子供の時から私、可愛くってね。このあたりの町内で人気だったのよ。」と鈴子。
「お父さん、何だか話が違う方へいっているような気がします。この話、必要でしょうか。」と呟くみね子。
「話それちゃったね。ごめんごめん。とにかく、頑張って。」と鈴子。
「あの、何をどう頑張ればいいんでしょうか。」とみね子。
「分かんない。」と鈴子。
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庭から厨房に入ると、「頑張れ、みね子ちゃん。」と省吾。
「やれるだけの事は、やってみます。」とみね子。
「大丈夫なんじゃねえの?」と元治。
「頑張ってくれ、みね子ちゃん。」と秀俊。
そこへ高子が入って来ます。
「高ちゃん、みね子ちゃんをね、ホール係で雇おうかなって思ってるんだけどね。」と鈴子が言うと、「よろしくお願いします。」とみね子。
「ほお~、へえ~。」と言って手招きする高子。
高子とみね子は椅子に座ります。
「ここで、働きたいんだ。」と高子。
「ふう~ん。」と高子。
緊張感が漂う中、厨房ではみな覗き見しています。
すると、「あのね、あんみつ食べる?」と高子。
「へっ?!」とみね子。
「高ちゃん、それって・・・。」と鈴子は笑いながら厨房から出て来てます。
「あんみつ食べるって事は、ひょっとして、採用だなあ。」と厨房の三人。
「”あんみつ食べる”は採用?!」とみね子。
高子がうなずき、「そういう事ね。」と鈴子。
「やった!」とみね子。
「秀、あんみつ頼んで来て~。」と高子。
「みね子ちゃんすごいな~、大したもんだ。」と省吾。
「いざとなったら鈴子命令で採用しようかと思っていたんだけどね。」と鈴子。
「先に言ってくださいよ~。」とみね子。
「あんみつ、頼んできました。」と秀俊。
「えっと、ちなみに、合格に決め手はどういったとこだったんでしょうか。」とみね子。
「聞く?お前、それ。」と元治。
「あのさ、そういう噂があるのは知ってたけどさ。みんなは自分よりいい女は落としてるって本気で思ってたの?」と怒る高子。
「違うの~?」と鈴子。
「何ですか鈴子さんまで。」と高子。
「俺はそういう風に思ってなかったけどね。」と省吾。
「え~?!何よ自分ばっかり。」と鈴子。
「そんな訳ないでしょ。純粋に、自分と一緒に働きたい人を探してただけ。」と高子。
「先に言ってくださいよ~。」と力を落とすみね子。
あとがき&感想
みね子にとって長い一日でしたね。コントに始まり、最終面接まで。
でも、高子に気に入られたのか、みね子は無事採用が決まりました。
これでやっと気が楽になりましたね。
こんな素敵なレストランで仕事出来るなんて、本当にうらやましいです。
もしかしたら目標にしていたビーフシチューもすぐに食べられるかも?!
何て、厨房で味見してちゃ、ダメですよね(笑)
これからみね子の新しい出発、楽しみです。
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