4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第12週、6月22日(木)第70話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第12週「内緒話と、春の風」第70話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
みね子が仕事を終えてアパートに戻ると、「ご苦労様です!僕ら頑張っておりますちゃ!」と二人並んでみね子に頭を下げる啓輔と祐二。
「ご苦労様です。」とみね子。
「はい、嬉しかったがです。失いかけていた自信を取り戻す事が出来ました!」とご機嫌の啓輔と祐二。
「そうですか、いがった~。」とみね子。
「みね子様のお陰ですちゃ。」と啓輔と祐二はみね子に手を合わせて拝んでいます。
「ちょっと、あの、様はちょっと嫌です。普通でいいので。」とみね子。
「”ちゃま”はどうや?」と啓輔。
「いいちゃ~その方が親しみやすくて。みね子ちゃま~。」と祐二。
「嫌です。絶対嫌です!普通でいいので、あの、どうかよろしくお願いします。」とみね子。
「はい、みね子様!」と言って、「あっ。」と口を押える啓輔と祐二。
みね子が炊事場にお茶を入れに行くと、「これはこれはみね子さま~。」と早苗。
「聞いてたんですか?」とみね子が尋ねると、「聞えるのよ、廊下であんなでっかい声で話してたら。それにしてもアレだね。罪作りの女だね、みね子さまは。」と早苗。
「何ですか?それ。」とみね子。
「だってそうじゃないですか、男二人をその気にさせて。あの二人、これであと5年は諦めないね。」と早苗。
「そんな事言われても・・・。」とみね子はお茶も入れずにため息をついていると、「あ、みね子様。」と純一郎が入って来ます。
「何ですか?島谷さんまで。」とみね子。
「ごめん。」と純一郎。
「お茶飲みますか?入れますけど。」とお茶を入れるみね子は、どこかしょんぼりしています。
「何?困ってるの?」と純一郎。
「だって私、そんなんじゃないし。なんだか申し訳なくて。漫画分からないし。」とみね子。
お茶を飲んで、「うん、美味しい。」と純一郎。
「一番安いやつですけど。」とみね子。
「いいんじゃないかな。あの二人がそれで自信を持ったりやる気が出るなら、それでいいんじゃないかな。すばらしい事じゃないかな。楽しそうだし。」と純一郎。
「そうですかね。」とみね子。
「うん、やっぱり人間、褒められると嬉しいし力も出るでしょ?頑張ろうと思うし。もちろん厳しい事を言われたり怒られたりして、へこたれずに頑張ろうという気持ちも大事だけど、どっちもないとね。彼らはへこたれる事ばっかりみたいだから。」と純一郎。
「彼らも分かっているんじゃないかな。それをきっかけに頑張ろうとしている、そう思うけどな。」と純一郎。
「そういう事ですか。すごいですね。島谷さん。そうか、すごいな、だったら嬉しいな。」とみね子。
お茶を飲み終わって湯呑を洗っている純一郎の背中を見つめるみね子。
一方部屋では、「ここで笑ったと思う。みね子様、ここで吹き出してた。」と祐二と啓輔。
純一郎が言うほど深い考えはなさそうな二人。
すずふり亭では昼の部が終わり、一旦店がクローズします。
休憩時間になり、電話が鳴ります。
鈴子と省吾がしょんぼりしています。
省吾は庭にみね子を呼び出し、「休憩中に悪いんだけど、頼み物あるんだ。この先にある田町通りに白猫っていう喫茶店があるんだが、届け物をしてほしいんだ。」と省吾はお金の入った封筒をみね子に渡します。
「これはどなたに渡せばいいんですか?」とみね子が尋ねると、「娘に。由香っていうんだけど。悪いけどこの事はみんなには内緒にしておいてくれ。」と省吾。
「分かりました。」とみね子。
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喫茶店に行くと由香が待っています。
喫茶店に入ると、「こっち。」と由香。
「なんか、貧乏くさくて恥ずかしいから、座ってくんない?」と由香。
ジュースを注文すると、「いつから?」由香。
「今年の初めからです。谷田部みね子と申します。よろしくお願いします。」と挨拶すると、「ふーん。」と由香。
「お父さん、普通私が名前を言ったら、自分の名前を言いませんか?いいですけど、別に。」と呟くみね子。
「東北?」と由香。
「茨城です。」とみね子。
「これをお渡しするように。」と封筒を差し出すと、「あ~。」と言って封筒を掴んでバックにすぐにしまいます。
「働き者って感じだね。こういうのがいいんだろうね、お父さんも、鈴子さんも。じゃ、頑張って。」と由香はお金を受け取ってさっさと出て行きます。
「お父さん、ものすごく感じ悪いです。」と呟くみね子。
もちろん会計はみね子です。
「ミックスサンドと90円、コーヒー70円。オレンジジュース65円。今月使えるお金の1/4が持って行かれました。」と呟くみね子。
みね子が厨房に戻ると、笑顔で省吾にアイコンタクトをします。
鈴子の部屋に行くと、「ちょっと悪いんだけど、頼まれてくれる?誰にもシーッ。」と内緒のジェスチャーをする鈴子。
うなずくみね子に、「これをね、田町通りにある白猫っていう喫茶員に届けて欲しいのよ。」と鈴子。
「えっ?!はい。」とみね子。
「お父さん、ちょっと困りました。二人から内緒と言われても・・・。」と呟くみね子。
あとがき&感想
省吾の娘はいつ登場するのかと思っていましたが、何とも態度の悪い娘です。
鈴子の省吾の親子関係からは想像できないような娘でしたが、それでも可愛い娘・孫のために、お小遣いを渡すんですね。
その役目がみね子だなんて、ちょっとかわいそうですね。
それに秘密厳守なので、気が重いですよね。
ところで話が戻り、みね子は純一郎に胸キュンなのでしょうか?
純一郎の背中を見つめるみね子がどんな気持ちなのか、想像を膨らませてしまいます。
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