2017年4月2日〜9月15日までKBS2で放送された平日連続ドラマ
「名前のない女」
第5話後半,第6話前半(韓国:第7話)のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
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キャスト・登場人物はこちら→「名前のない女」キャスト
<名前のない女 第5話後半(韓国:第7話)あらすじ>
ソン・ヨリは監視の男に追いかけられて、建物の屋上まで逃げます。
ヨリは近づいて来た男の顔に、土混じりの草を投げつけると、
男は目が見えなくなり、転んだ拍子に屋上から落ちそうになります。
ヨリは必死に男の手を掴みますが、重さに耐えきれずに手が離れてしまい、
男は下に落ちてしまいます。
一方危篤のク・ヘソンは心臓が止まってしまいます。
そこへ駆け付けたホン・ジウォンとク・ドヨンは涙を流します。
「ヨリが今こっちへ向かっていたのに。ヨリが逃げなければ、
ヘソンがこんなことにはならなかったのに・・・。」とホン・ジウォン。
ヨリはすぐに下に降りて男に呼びかけますが、頭から大量の出血をしています。
すると男の携帯電話が鳴り、ヨリが電話に出ます。
「助けてください。」とヨリが言うと、電話を掛けて来たホン・ジウォンが、
「ヨリ?今ヘソンが逝った。お前が殺したのだ。お前を許さない。」と告げます。
ヨリは力が抜けてしまい地に座り込んで、「ヘソン、ごめんね。」と何度も言います。
ところが通りがかりの人が、ヨリを目撃して、ヨリは警察に連れて行かれます。
ヨリはヘソンが亡くなったショックで、何も語りません。
ク・ヘソンが亡くなり、家族はみな悲しみに暮れ、
ク・ヘジュは「ヨリのせいよ!」と怒ります。
警察では、ヨリが手を離して落ちた被害者が、ニセの身分証を所持していた事を知ります。
ヨリはまだ警察に来て一言も話をしませんが、とうとう筆談で応じます。
そしてヨリが紙に書いた、「私は殺人犯」と言う文字に驚く刑事。
ク・ドヨンの部屋に入るク・ドチ。
「ヘソンはきっと天国に行ったはずです。元気を出してください。」とドチ。
「ヘソンが亡くなったからと言って、お前にとっては何も変わらない。
ヘソンの位置がお前に移る事はない。」とドヨン。
「兄さん、こんな時に何を言っているんですか?俺はその気はないから。」と怒るドチ。
ク・ヘジュはキム・ムヨルに抱き付き、
「ヘソンがいなくなって、心に穴が開いたようで。」と言います。
「その気持ち、分かる。」とムヨル。
「私の心の穴を、ムヨル兄さんが埋めてちょうだい。
そして私の夫になって。愛してる。」とムヨルにキスするヘジュ。
裁判所では、ソン・ヨリが殺人罪で10年の実刑判決を受けます。
「これで良かったのよ。お腹の子を守るために。」と心の中で呟くヨリ。
ところが刑務所に入ったヨリに、同室の囚人が暴力を振るおうとします。
必死にお腹の子を守るヨリ。
ホン・ジウォンは数か月経ってもヘソンの事を考えて、
呆然と過ごしています。
そこへヘジュが入って来て、「私、妊娠したの。きっとヘソンよ。
これ以上悲しまないでって事よ。」とヘジュ。
ク・ヘジュとキム・ムヨルの結婚式当日。
ヨリの行方を捜しているホン・ジウォンはムヨルに、
「もしかして、ヨリから連絡がない?」と尋ねます。
「ありません。今は私にはヘジュしかいないですから、
心配しないでください。」とムヨル。
刑務所ではヨリが産気づき、同室の囚人たちも必死にヨリを励まします。
一方ク・ヘジュも産気づき、陣痛を耐えながらムヨルの到着を待ちます。
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ヘジュは、医師が駆け付けて無事に娘を出産します。
そして娘にポミと名付けます。
ク・ヘジュは男の子と女の子の双子を産みます。
ホン・ジウォンは男の子ガヤを見て、「ヘソンにそっくりよ。」と喜びます。
ポミは歩くようになり、ソン・ヨリは刑務所の部屋の壁に絵を描き、
囚人たちは喜びます。
そしてポミの誕生日を祝います。
刑務官はポミを心配して、「児童養護施設にポミを預けるよりは、
ポミのお父さんに預けるのがいいんだけど、お父さんとは連絡取れた?」と
ヨリに尋ねると、ヨリは言葉を濁します。
<名前のない女 第6話前半(韓国:第7話)あらすじ>
ヨリはためらいながらも、キム・ムヨルに電話を掛けます。
電話を受けたムヨルは驚きます。
「本当にヨリなのか?お前、どこから電話を掛けて来たんだ。」と尋ねるムヨル。
すると電話の向こうから、「あなた、双子が泣いてるわ。」とヘジュの声。
ヨリは電話を切ってしまい、
「ポミ、ごめん。あなたにはパパがいないみたい。」と呟くヨリ。
ムヨルは電話が切れて、ヘジュがムヨルを捜しに来たので、携帯を隠します。
ムヨルがヨリと電話をしていたのを、後ろで聞いていたホン・ジウォンは、
その携帯の受信記録を見て、発信先を調べさせます。
「ソン・ヨリ、今まで刑務所に隠れていたの?!」とジウォン。
刑務所では、ポミを施設に預ける事になり、同室の囚人もポミとの別れを惜しみます。
そして、「この体のホクロがポミだという証拠だからね。」と囚人はヨリに言います。
ヨリはポミを迎えに来た施設の院長に、ポミの事をお願いします。
「再会するまで、大事に育てますね。」と院長。
そこへホン・ジウォンが入って来て、「私が必ず探し出すと言ったでしょ。
子供は元気?」と意味深な事を言います。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/
あとがき
命さえ狙われそうなヨリが、男を殺した犯人だなんて、あまりにも残酷すぎます。
でも、ホン・ジウォンの目を隠れて無事に娘を産むには、
刑務所しか居場所がないとは・・・やっぱり残酷ですね。
ムヨルは同時期に三人の父親になったわけですけど、いよいよ複雑です。
けれども、結局刑務所で娘を育てきれずに、
施設に預けなくてはいけなくなってしまいました。
母子が別れ別れになるときに、娘のホクロが唯一の証しのようで、
今後、娘を捜す時の手掛かりになるのでしょうか。
何かこのまま母子が分かれて再会するのが難しくなりそうな予感ですね。
韓国第7話の視聴率は12.4%でした。
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名前のない女、おもしろいですね。ようやく50話あたりまで来ました。
ヨリが妊娠中に骨髄移植に同意すれば何も問題な起きなかったと思いますが、それをすると子供がダメになってしまうのかな？？
後半にマヤも同じ事になりますが、こちらはヨリの時と違って骨髄提供しても亡くなるわけじゃないのでOKしてあげたら、と思いましたがドラマ的に突っぱねたということなんでしょうか？
何にしろヘジュが発狂した時の金切り声とマルリョンがキレた時の暴力沙汰が何とも楽しく、シリアスの中にギャグっぽさがあり何とも言えない仕上がり。鬼のようなジウォンですが、あれも我が子を想ってのことであり全否定するのは可哀想な気もしますが。。最終的にはどういう形で落ち着くのか非常に楽しみです。
コメントありがとうございます。
韓国ドラマの特徴がとても良く表れていて、私もだんだんハマってしまったドラマのひとつです。
このドラマは本当に長いですが、飽きることなく最後まで見切ってしまいます。
最終話までお楽しみにしてくださいね♪