第3話では、地下牢に20年も閉じ込められていたパク・テスに弟子入りしたオンニョが、武芸や明の言葉を学び始めました。
そしていよいよ大人になったオンニョ、チン・セヨンの登場です。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第4話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第4話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
サムゲ波止場にて
偶然通り過ぎた時にオンニョに会ったユン・テウォンは、オンニョに「おい、娘。合いに来たのか?」と声を掛けます。
そしてユン・テウォンは、「お前が町中のごろつきと知り合いだと聞いた。盗賊を一人だけ紹介して欲しい。」とお願いします。
オンニョは「チョンドゥンさんに会いたいって人がいるの。」とユン・テウォンを紹介します。
そしてユン・テウォンは平市署(物価等に関することを管掌した官庁)の主簿オ・ダルチュンの財物をチョンドゥンに盗ませます。
お金を取られて困った平市署主簿オ・ダルチュンは、ユン・テウォンに最初の提案を受け入れると言います。
その提案とは、税穀船の米を奪い取って砂と籾殻にすり替えて、その米を売ってお金を稼ぐ事でした。
この事を知った大行首コン・ジェミョンは、いくら悪くてもそんな事はしないとユン・テウォンを殴ります。
けれどもユン・テウォンは、その税穀船の米が救済米として民に配られる事はないので、むしろ盗んで売った米が民に出回るので、そうしたという話を聞いてユン・テウォンに対してもう一度考えて見るようになります。
明国の罪人
明の罪人が典獄署に連れて行かれる途中、チ・チョンドゥクがその罪人に「体を改める。服を脱げ」と殴ります。
すると逆に罪人はチ・チョンドゥクに刃物を突き付けます。
「自分に罪はない、早く責任者を連れて来い。」と、明の罪人。
そこへ駆け付けたオンニョは「まずは私の話を聞いて。」と叫びます。
「上の者を連れて来い。」と明の罪人。
オンニョは「上の者はもういます。怪我をさせたら、あなたが無罪であるという証明が難しくなるから。」と諭します。
そして今度はオンニョが捕まってしまいます。
オンニョは腰の経穴を叩いて相手を気絶させて事を収めます。
オンニョが手柄を立てることで、チョン・デシクや典獄署の人達から認められて、正式に茶母に採用されます。
「ところで、明の言葉はいつ習ったのか?」と尋ねるチョン・デシクに、「少しずつ習いました。」とオンニョ。
「どうやって男を倒したのだ。」と尋ねるチ・チョンドゥクに、「経穴をつきました。」とオンニョ。
母の遺品を手掛かりに
一方、オンニョは明の言葉を使って手柄を立てた事、明の罪人を経穴で倒した事をパク・テスに得意げに話します。
そして自分の母親を狙った人が誰なのか明らかにしたいと話して、パク・テスに母親の遺品のペアの指輪を見せます。
母親のお墓の前で
母の命日を迎え、お墓を訪れたユン・テウォン。
母がどのような最期だったのか、思い出しています。
「母さん、目を開けてよ。旦那様の御屋敷に行って薬をもらってくるよ。」と声を掛けるユン・テウォン。
そして旦那様の御屋敷を訪ね、「旦那様に会わせてください。母が重い病気なんです。」と頼みますが、会う事ができずに追い出されたユン・テウォン。
一晩中門の前で待っていたユン・テウォンを見つけた家の者も、驚いて「どうか帰ってくれ。ここには二度と来るなよ。」とお金をくれて追い帰されます。
急いで薬を買って家に帰るユン・テウォンは、「すぐに薬を煎じてくるから待っていて。」と母に言いますが、すでに亡くなってしまったのです。
ユン・ウォニョンに捨てられて、病気になってから薬もまともに飲むことが出来ずに亡くなった母について、ユン・テウォンは深く考えるようになります。
先代王・仁宗
パク・テスは食事を運んで来た者に「そなたは先代の王・仁宗が何故亡くなったか聞いているか?」と尋ねると、「病ではないですか?」と答えます。
パク・テスはオンニョの母の形見の指輪を見て考えています。
オンニョがやって来ると、パク・テスは「これは先代の王の時代に、尚宮や内人が下賜された物のようだ」と告げます。
その指輪には先代王・仁宗の名「李峼」の字が彫られています。
パク・テスの話を聞いてオンニョはチョンドゥンに、昔東宮殿にいた尚宮を探して欲しいと頼みます。
そしてオンニョは尚宮に会いに行きます。
「もしも先代の王の時の東宮殿にお仕えしていた尚宮をご存知ですか?」とオンニョが尋ねると、二度と訪れないでと追い出されてしまいます。
仕方なくオンニョはチョンドゥンに2両を渡して、他の内人達を調べてもらうことにしました。
「どうしてそんな事を知りたいんだ?」と尋ねるチョンドゥンに、「私、母の事を何も知らないの。東宮殿に関係のある人について知りたいの。」とオンニョ。
「東宮殿とオンニョの母親がどんな関係なんだ?」と尋ねるチョンドゥンに、「何も分からないの。」とオンニョ。
チョンドゥンが調べてくれたところ、その時に関係のありそうな人々はみなすでに処理されていたと言い、もらったお金をオンニョに返します。
「尚宮も内人もみな死んでいたんだ。オンニョ、おかしいだろ。鳥肌が立っちゃった。俺の首もどうなるか分からないから、ここで終わりにした方がいい。」とチョンドゥンはオンニョに忠告します。
数日後に結局、オンニョは尚宮だった人を再び訪ねて行きます。
するとその尚宮は、剣で切られて倒れていました。
オンニョは驚いて、身の危険を感じて逃げました。
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5年の歳月が流れ
時は1560年、大人になったオンニョ。
世の中はユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンが幅をきかせていました。
それに腹を立てた土亭イ・ジハムは、チョン・ナンジョンの所に行き、「どこの生まれかも分からない卑しい女が側室のくせに、正妻ぶっているのが気に入らない。」と言い寄ります。
チョン・ナンジョンは「私はぶっているではなくて、本当に貞敬夫人(正妻)になるのです。私が正妻になった時に、そなたは今日の事を悔やむだろう。」と相手になりません。
土亭様のお蔭で気分がスッキリしたと言っている周りの人たちにイ・ジハムは、「わしは今、化け物のようなチョン・ナンジョンに負けたようだ。」とつぶやきます。
ユン・ウォニョンはチョン・ナンジョンに上手く操られているのだとイ・ジハム。
ところがイ・ジハムは典獄署を出てから数日後に再び牢に戻って来ます。
そして「オンニョは元気か?」とイ・ジハム。
「出所間もないのに、お早いお戻りですこと。」とオンニョ。
「シャバよりここの方が気が楽だ。ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンが幅をきかせているからだ。」とイ・ジハム。
「そんな事、興味ありません。」とオンニョが言うと、「そのうち、俺の言葉に耳を傾けるだろう。」とイ・ジハム。
捕盗茶母採用試験
武芸と学問を熱心に学んで磨かれたオンニョはすべての面で優れた女性となりました。
そして捕盗庁の茶母になるための試験を受けます。
チ・チョンドゥクは、「どうして。捕盗庁の茶母より、典獄署の茶母の方がいいではないか。」とガッカリします。
捕盗庁部将ヤン・ドングは部下に、「器量が良い女子にお茶くみでもさせるから、そのような女子を2、3人選べ。」と命令します。
オンニョは優れた武芸の実力を披露し、捕盗庁のカン・ソノは目を見張ります。
面接では、「典獄署の茶母をしています。捕盗庁の茶母は幼い時からの夢です。」とオンニョ。
そして明の言葉も分かり、経国大典もすらすらと唱えると自己紹介しましたが、試験に落ちてしまいます。
お嬢様
チョン・ナンジョンの御屋敷では、娘のユン・シネが台所に来て料理を手伝っています。
するとチョン・ナンジョンがやって来て、「何をしている。」とユン・シネを叱ります。
「料理をするなら、裁縫か読書をしなさい。」とチョン・ナンジョン。
良い家柄に嫁がせようと娘を育てている母チョン・ナンジョンに、「私は母のようにはなりません。どうせ側室と言うのは・・・。」と反抗します。
そこへミン・ドンジュが入って来て、チョン・ナンジョンは「何者に商団が襲われたか調べるように。」と指示をします。
ミン・ドンジュが行首をしているチョン・ナンジョンの商団を襲ったのは、ユン・テウォンだったのです。
不満なオンニョ
オンニョは捕盗庁へ行き、ヤン・ドングに不合格の理由を聞きます。
試験に落ちた理由が「茶母として遣うにはあまりにも能力が高くもったいない。」というものでした。
「私は言われた事ならなんでもします。」とオンニョ。
「そう言われても帰れ、諦めろ。」とヤン・ドング。
その様子を見ていたのはカン・ソノ。
オンニョはチョン・デシクに「試験はどうした?」と言われて、「ダメでした。」と答えると、チ・チョンドゥクは嬉しそうです。
オンニョはパク・テスの所に行って悔しさをぶつけます。
「信じられません。落とされた理由が。私の能力が高すぎるって。」とオンニョ。
「そうだろう、その能力ならチェタミン(スパイ)も出来る。未練は捨てるのだ。諦めろ。捕盗庁に入らなくても、母親の手かがりを探す道は他にもあるだろう。私に考えがある。」とパク・テス。
明からの使者
一方、この頃朝鮮に明から使臣が来ます。
この人は己卯士禍(謀反を起こした事件)の時に倒れたオ・ジェソンの息子オ・ジャンヒョンでした。
オ・ジャンヒョンが来て、「先代の王が毒を盛られたという証拠を持っている。真実を明らかにするために調べに来た。」と言うとユン・ウォニョンは驚きます。
文定王后と相談するユン・ウォニョン。
「大尹の差し金ではないでしょうか。明にそのような情報を流すとは。」とユン・ウォニョン。
「気を付けるように。」と文定王后。
どうやら毒を盛ったのはこの二人のようです。
コン・ジェミョン商団では
ユン・テウォンがチョン・ナンジョン商団を襲った事をコン・ジェミョンに問われます。
いつかばれてしまうのではないかと、商団の人たちは心配します。
ソソル(素素樓)へ向かう途中で
お酒がなくなって、ソソルにお酒を取りに行くお使いを頼まれたオンニョ。
ソソルへ行く途中に、不審者がつけて来るのに気づきます。
捕盗庁茶母試験を受けた時からイヤな予感があったオンニョ。
つけてきた者たちを殴って逃げますが、結局包囲されてしまいます。
写真出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/fip/clip/index.html
あとがき
子役のチョン・ダビンをまだまだ見ていたい寂しさもありますが、何となくチン・セヨンと良く似ていますね。
捕盗庁の茶母になるための試験に落ちた理由が「うちにはもったいない能力だ」なんて、優秀な人材がいると何かと面倒なのでしょうね。
パク・テスが他に方法を考えているようでもありますが。
母親の最後の真相を明らかにするための道のりはまだまだ遠いですが、オンニョを狙っているのも何か関係があるのでしょうか。
第4話の視聴率は19.5%と高視聴率でした。
次回第5話も楽しみですね。
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