第43話でチョン・ナンジョンはミン尚宮を捕まえて、臨月のカビが剣で亡くなったと聞きます。
そして明宗は胸の痛みを訴えて倒れてしまいます。
では「オクニョ」(獄中花・옥중화)第44話のあらすじを紹介します。
※なおこの記事内では、タイトルであり主人公の名前である「オクニョ」を韓国語読みの「オンニョ」と表記して紹介しています。
※ネタバレを含みますので注意!
出典:http://entertain.naver.com/read?oid=311&aid=0000654398
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<「オクニョ」獄中花 第44話あらすじ>
出典http://daejanggeum.xii.jp/okjunghwa_chart
キャスト・登場人物はこちら→「オクニョ」獄中花(オクチュンファ)キャスト
危篤の明宗
「主上が病で床に臥せているのを知られてはならぬ。」と文定王后。
医員が総動員で明宗の治療をしています。
そして文定王后が明宗の様子を見に来ます。
「容態はどうだ。正直に話しなさい。」と文定王后。
「殿下は胸に強い痛みを感じて倒れました。心筋梗塞でございます。」と御医。
「では心筋梗塞は良くなるのか。」と尋ねる文定王后に、「峠は越えましたが、3日後に意識が戻らなければ全快するかどうか分かりません。
不足な私を処罰してください。」と御医。
秘密がばれる
チョン・ナンジョンに拉致されて拷問を受けたミン尚宮はオンニョによって助け出されます。
すると、「申し訳ございません。拷問に打ち勝てず、事実を全て話してしまいました。けれども、翁主様の正体だけは話しませんでした。」とミン尚宮。
カン・ソノとオンニョはチョン・ナンジョンに秘密を知られてしまい恐れます。
カン・ソノを捕まえる
チョン・ナンジョンの食事に毒を盛った背後にカン・ソノがいる事が分かったチョン・ナンジョンは怒って、チョン・マッケにカン・ソノを捕まえて処理しなければならないと言います。
けれどもチョン・マッケはそう簡単には行かないと言い、カン・ソノを捕まえるにはチェタミンの教官チュ・チョルギしかいないと言います。
チョン・ナンジョンはすぐにチュ・チョルギを呼び出します。
勘違い
一方チョン・ナンジョンの食事に毒を盛ったと間違われたチョングムは、寝ていて起きると布団に血が付いているのを見て驚き、すぐに医員を訪ねます。
するとその医員は妊娠中の下血ではなく月のものだと言います。
妊娠しているのにどうして月のものだと言って反論するチョングムに、「間違いなく月のものだ。」と医員。
「前に他の医員に診てもらった時には妊娠していると言われたのに。」とチョングムが言うと、「それはヤブ医者だな。」と医員。
チョングムは、「それならまたユン・ウォニョン大監の子を身ごもればいいじゃないか。」と、あれこれ策を練ります。
心を開くオンノム
最初心を閉ざしていたオンノムは、心を開いて外知部の助けを受けて訴訟を起こす事にします。
オンノムの家族はチョン・ナンジョンのいとこチョン・マノにやられたと言います。
チョン・マノはチョン・ナンジョンを訪ねて、裁判の時にはよろしく頼むと捕盗大将の力を借りる事にします。
カビの子
拉致したミン尚宮から、自分がカン・ソノに保護されて生きてきた事と、臨月のカビが典獄署の前で亡くなった事を聞いたチョン・ナンジョンとチョン・マッケ。
「分かったか?」とチョン・ナンジョン。
「カビをやった人間によると、カビを剣で切ったのは確かだそうだ。ところで問題はその時カビが臨月だったそうだ。」とチョン・マッケ。
「えっ?!あの時どうしてそれを分からなかったのか。」と驚くチョン・ナンジョン。
「あの時カビを逃したから、奥様に報告出来ずに秘密にしていたそうだ。」とチョン・マッケ。
「カビのお腹の子は父親が誰なのだ。」とチョン・ナンジョン。
「あの時カビと一緒に逃げた内禁衛従事官イ・ミョンホンの可能性が高い。」とチョン・マッケ。
「それは分からない。カビは東宮殿の尚宮だったから、一番疑うべきは先代王の承恩を受けていないかどうかだ。」とチョン・ナンジョン。
「ではカビが承恩を受けていたかもしれないのか?」と驚くチョン・マッケ。
と言うのも以前チョン・ナンジョンは典獄署のユ・ジョンフェから、高貴な髪飾りだからともらった事があるのですが、典獄署から出てきたと言います。
そしてチョン・ナンジョンはその髪飾りを文定王后に捧げると、「そなた、この髪飾りはどこで手に入れたのだ。」と顔色を変えて尋ねたのを思い出すチョン・ナンジョン。
「お兄様、以前先代王中宗の承恩を受けた尚宮がもらったという髪飾りを、典獄署のユ・ジョンフェが私にくれたのを覚えていますか?」とチョン・ナンジョン。
「ああ、覚えているとも。まさか、その髪飾りがカビの物か?」とチョン・マッケ。
「そうとも言える。」とチョン・ナンジョン。
「もしそうだとしたら、大変だ。カビがお腹の子と一緒に亡くなっていたとすれば翁主様を殺害したという事になる・・・。」とチョン・マッケ。
「いえ、そのお腹の子が生きていたとすればもっと問題です。
お兄様、カビの最期の詳細を調べなければなりません。
カビの子の生死を調べなければ。」とチョン・ナンジョン。
一足早く
チョン・ウチは松都から高麗人参を大量に入手する事に成功します。
一足遅く松都に到着したミン・ドンジュ商団は、何者かが高麗人参を買い占めて行ったと知り、トンチャンに調査を指示します。
企むユン・ウォニョン
チョン・ナンジョンとチョン・マッケはユン・ウォニョンを訪ねます。
「殿下のご容態はどうなのですか。」とチョン・ナンジョン。
「そう簡単に回復しないだろう。御医の話では3日以内に意識が戻らなければ、回復は難しいと。」とユン・ウォニョン。
「ならばこのまま崩御するかもしれないと言うのですか。」と驚くチョン・ナンジョン。
「分からないが。」とユン・ウォニョン。
「では今まで準備していた事を本格的に始動しましょう。」と世子の空いた座を狙うチョン・ナンジョン。
「もし殿下の意識が戻っても次の王の座を決定することが出来ないだろうから、王位継承は我々の手で行う。
ナンジョンは誰を考えているのか。」とユン・ウォニョン。
「大妃ママはそう簡単に王位をあきらめないでしょう。このまま殿下が崩御すると今まで我々が準備して来た事が水の泡になってしまいます。決断しなくては。」とチョン・ナンジョン。
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不当な裁判
以前オンノムの父がチョン・マノの所有地で雑草を抜いているのを見て、金銭を要求します。
お金が全くないオンノムの父を「お金を奪った。」とウソを言って牢屋に入れるチョン・マノ。
そしてオンノムの父は捕盗庁で50発の棍杖の刑(杖で叩く)を受けて亡くなってしまいます。
その後生活に困ったオンノムの家族。
チョン・マノがオンノムの幼い姉を妾に欲しいと言うので、祖母、母、姉たちと一緒に夜逃げしたオンノム。
そして家族全員で川に身を投げて自殺したのですが、オンノムだけが助かります。
そしてオンノムは家族の敵を討つためにチョン・マノをカマで襲ったのです。
ところが裁判で、裁判長の捕盗大将はオンノムに刑を言い渡します。
「一家族を脅迫して6人家族の内5人が死に追いやられたのに、やっとの思いで生き残った1人にまで刑罰を与えるのですか?」とユン・テウォン。
「外知部の考えは良く分かった。オンノムの証言は言葉だけで証拠がない。チョン・マノの言い分も一理ある。この裁判場で確かな事は、オンノムの罪だけだ。目で確かめられる証拠なしにはチョン・マノを処罰する事は出来ぬ。」と裁判長。
すでに裁判長はチョン・ナンジョンからチョン・マノの無罪を頼まれていて、裁判が覆る事はありません。
「裁判長、どうして法がチョン・マノにだけ寛大なのですか。」と叫ぶユン・テウォン。
「今すぐあいつを裁判場から連れ出せ。」と裁判長。
ユン・テウォンが連れて行かれると、慌ててオンニョが入って来て反論します。
「チョン・マノが不正を働いた時、この国と法はオンノムを保護しませんでした。裁判長と従事官は十分にチョン・マノの実態を把握して、オンノムがそうせざるを得なかった恨みを考慮する事ができたはずです。」とオンニョ。
「オンノムが今もこのようにして地にひれ伏しているのを見ると、この国の法が権力者のための法であることを証明しているのです。」とオンニョ。
「一体ここがどこだと思っているのだ。」と裁判長。
「これが侮辱でなくて何が侮辱なのですか。」とオンニョ。
「早くこの者を捕えよ。」と裁判長。
オンニョを捕まえなくてはいけないヤン・ドングが、「お前は死にたいのか。どうか止めてくれ。」とオンニョに言います。
オンニョも連れて行かれます。
牢屋に入れられるユン・テウォン。
目を覚ます
明宗が危篤だと聞いていてもたってもいられないオンニョは、ソン・ジホンとカン・ソノを訪ねます。
ソン・ジホンの父も心筋梗塞で亡くなったと言い、もし目が覚めても回復は難しいだろうとソン・ジホン。
そして明宗にもしもの事があった場合に備えておかなくてはいけないと言います。
オンニョは明宗に会いに行くため、大殿尚宮に頼みこっそりと宮殿に忍びます。
明宗を見舞うオンニョ。
そして明宗の手を握ります。
「殿下、このままお亡くなりになってはいけません。私が誰なのかまだお話ししていません。殿下、目を開けてください。」とオンニョ。
オンニョが明宗の手を握り、「どうか目を開けてください。」と必死にお願いしていると目を開けて、「オンニョよ。」と声を発する明宗。
「殿下、意識が戻られましたか。」とオンニョ。
「お前がどうしてここにいるのだ。」と言う明宗に、涙を流して喜ぶオンニョ。
同じ頃、文定王后も明宗に会いに向かって来ます。
写真出典:http://www.imbc.com
あとがき
明宗が胸の痛みを訴えて倒れてしまいました。
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは、次の王に自分たちが有利な人物を立てたいと今から狙っていますが、オンニョたちも色々な状況に合わせて策を講じないといけないですね。
まだ明宗は若いし、これからやることもたくさんあるのに、そしてオンニョの正体もいずれ知らなくてはいけないのに、早く回復して欲しいです。
そしてオンニョの出生の秘密について、チョン・ナンジョンがじわじわと近づいてきました。
カビが典獄署で亡くなった事と、オンニョが幼い時から典獄署にいる事が繋がった時、チョン・ナンジョンがどう出るのか、とても怖いですね。
またまたオンニョの命が狙われそうです。
オンニョはそれまでにチョン・ナンジョンに対抗できる勢力を作れるのでしょうか。
第44話の視聴率は21.4%でした。では次回第45話に続きます。
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