7月4日放送の[主治医が見つかる診療所]では
ちょい足し食材第4弾「桜えび」の紹介をしていました。
暑い夏にぜひおススメの「桜えび」に含まれる栄養素は
7月4日放送の[主治医が見つかる診療所]では
ちょい足し食材第4弾「桜えび」の紹介をしていました。
暑い夏にぜひおススメの「桜えび」に含まれる栄養素は
糖質制限の秘密はミトコンドリアにあり!?
ミトコンドリアは脂肪も細胞のエネルギーとして取り込む事ができようになったのです。
これは今の私たちの体でも起こっています。
暑い夏を健康に乗りきる「ちょい足し食材」 第4弾 「キビ酢」
奄美群島の南、与論島にそんな神秘のお酢があります。
家庭に必ずひとつあるおろし器ですが、単におろし器と言っても種類が豊富で食材にあったいろいろな素材や形のおろし器があります。
おろし器の素材で見ると、竹、陶磁器、銅、アルミニウム、プラスチック、ステンレス、セラミックなどがありますし、刃の大きさや形状も様々です。
わが家でもおろし器が登場するのは大根とショウガをおろすくらいですが、これだけ多くの種類があれば、当然食材によって使い分けができて、料理の幅が広がるはずです。
そこで今回のガッテンは「おろし器」SPです。
まず番組で紹介したのはかっぱ橋道具街にある料理道具専門店の専務で自称「おろし器マニア」の飯田結太さんがコレクションしているおろし器の数々・・・。
なんと100種類以上のおろし器を所有し、お気に入りには名前もついているとか・・・。
そのいろいろなおろし器の種類によっておろした大根の食感が違うそうです。
その食感が5種類
・ふわふわ
・ふわシャキ
・シャキふわ
・シャキシャキ
・ジャキジャキ
に分かれます。
スタジオでは、ゲストがこの100種類以上のおろし器の中の20種類ほどを試しに使ってみます。
おろしてそのまま使えるスプーンタイプや表はシャキシャキ、裏はふわふわがおろせるリバーシブルタイプ。
長さがあって早くおろせる15,000円の高級ハイスピードのおろし器などがあります。
ところ変わって大和市のいちょう下和田団地の住民の皆さん。
元々なぜかおろせないのと言いつつ時間がかかるけどもったいないと使っていたり、買って2~3ヶ月しか経っていない新しいものなのに体重をかけて力ずくで使うために穴に割れ目があったり、45年愛用しているため刃が擦り減っていたりと、なにかと苦労の多いおろし器がたくさんありました。
家庭にあるそんなおろし器で「夢のような素晴らし大根おろし」を作る方法があります。(45年物はさすがに難しいですが・笑)
全国で数人となったおろし金職人、勅使河原隆さんが作るおろし金をヒントにわかった
極上おろしの3条件
・手は回す
・細く切る
・キチンと座る
これでパウダースノーのようなふわふわの大根おろしができるのです。
江戸時代の料理本から、昔の人は今では想像出来ないようなおろし器の使い方をしていました。
<ごぼうおろしの味噌汁>
生のごぼうをおろし、さっと湯通し。そして湯を切ってみそ汁に入れるだけ。
ふくよかな味わいで、コクや香りが立ちます。
なすもおろすことにより、同様の風味や香りが増します。
他にもいろいろな食材で試してみると・・・
<みかん>
湯通しした豚肉に皮ごとおろしたみかんを包むと、サッパリしておいしい。
<ニンジンおろしのせチーズ>
意外な組み合わせがバッチリ合います。
<レモンおろし>
焼肉に丸ごとおろしたレモンをのせて食べます。相性抜群!
<ニンジンおろしのせ豆腐>
冷ややっこの薬味にピッタリ
<タマネギおろし>
マカロニサラダに乗せると大人の味に。
<なすおろしポン酢>
ポン酢におろしたなすを入れて、冷やし豚しゃぶのタレとして。
夏にぴったりのきゅうりを使ったおろし料理として
<蒸し鶏の青松酢がけ>
きゅうりをおろす前に塩で板ずりして、10秒ほど湯通しします。
色がきれいになって生臭みが取れます。
おろして水切りしたものに、とろみをつけたお酢を混ぜます。
上品なソースが出来上がります。
これを蒸し鶏にかけます。
<きゅうりのおろしかげごはん>
おろしたきゅうりに薄口しょうゆをかけてご飯にかけます。
<偽メロンジュース>
絞ったきゅうりの汁も捨てずに使います。
砂糖・はちみつ・レモン汁を加えるとなんちゃってメロンジュースの出来上がり。
<カンタンおろし朝食>
・トーストに塗るマーマレード
凍らせたレモンの皮を凍っているうちにおろすと、煮た時と同じような状態に。
(手を回さずおろしてOK)
おろした量と同じ分量のはちみつを加えて混ぜれば出来上がり。
・サラダにみょうがおろしドレッシング
みょうが1個
レモン汁 大さじ2
サラダ油 大さじ1
コショウ 少々
塩 小さじ1/2
みょうがの根元を持って、葉先からおろします。
レモン汁を加えると赤くきれいな色になります。
そして材料を順に入れて混ぜます。
・アスパラおろしスープ(2人分)
生アスパラ下4センチ 3本分
牛乳 300ml
片栗粉 小さじ1(水小さじ2で溶く)
塩 小さじ1/2
コショウ 少々
牛乳を鍋に入れて温めながら、水溶き片栗粉を入れます。
アスパラを長いまま下の方の固い部分を4センチほど回しながらおろして牛乳に入れます。
塩・コショウで味を整えて出来上がり。
(アスパラの代わりに生とうもろこしも可)
どれもカンタンですぐに出来るので、是非試してみたいですね。
最近デトックスという言葉をあちこちで耳にするようになりました。
私自身も体内の老廃物を排出するということには大変興味があります。
そこでデトックスの効果があるお茶を探し始めていくつかの種類を見つけたのですが、一番定番なのがやはり緑茶・どくだみ茶、そしてヨモギ茶・ローズヒップティー・タンポポ茶などもデトックス効果があるようですね。
今から25、6年前の事、知り合いの家族がアトピー性皮膚炎に悩まされていた時に、母親が外でどくだみを摘んで来ては家に持ち帰り煎じて飲ませたところ、アトピー性皮膚炎がきれいに治ったという話しを聞きました。
どくだみは日陰の道端に生えているということで、比較的探しやすい植物ではありますが、仕事の合い間に狂ったようにどくだみを摘んでいたというので、子供の治療のためにいかに必死であったかが手に取るようにわかります。
そしてその話しを聞いて当時なかなか治らないと思われていたアトピー性皮膚炎が、どくだみを飲んで治ってしまったという話に私もとても驚き、デトックスという言葉も知られていない時代に初めて解毒の効果というものを認識したのでした。
話しは戻って、このようにデトックス効果があるいくつかのお茶の中で、私が特に興味を持ったのがルイボスティーです。
解毒効果はもちろんのこと、老化防止・アレルギー症状の緩和やミネラルが豊富であること、カフェインが含まれていないというところが気に入って、このお茶を飲んでみようと思い立ちました。
早速近所のドラックストアへ行ってルイボスティーを探しましたが、ここでは取り扱っていないということで、さらに近くにあるスーパーへ・・・。
お茶売り場に行くと一番目立つ陳列棚に、とてもおいしそうなパッケージで何種類かのルイボスティーが売られていました。
これでしばらく飲み続けながら体質改善の効果を期待しようと、パッケージを見比べながらどれにしようか悩んでいると、一つのパッケージにいかにも「どうよ」と言わんばかりに「ルイボスポリフェノール3000mg」と書いてあるではありませんか。
普通に健康な人ならこのポリフェノールはとても体に良いと知っていますが、確か頭痛外来でもらったパンフレットには
「ポリフェノールが含まれる食品は控えた方がよい」と書いてありました。
どうやら片頭痛の人には合わないようです(涙)
ポリフェノールを摂取することで血管が拡張して片頭痛の発作を助けることになり、頭痛を引き起こしてしまうというものです。
せっかく頭痛を予防するための薬を飲んでいるのに、わざわざポリフェノールを摂取するのはやめた方がいいと思い、ルイボスティーは泣く泣くあきらめて帰って来ました。
家に帰って来て再度お茶の事を調べながら、新しいものを取り入れずして今までどおりの生活の中で、十分デトックス効果を得られるものがあるのではないかと、ほうじ茶をすすりながら思い直しました。
韓国ドラマを見始めたのが1998年頃のことです。
当時わが家でスカパーを契約して自分でアンテナの取り付けを行い、韓国放送をよく見ていました。
というのも97年秋から韓国人の家族が増えて、故郷を離れて日本での慣れない生活、テレビが恋しいだろうというわけでKNTVを契約しました。
このチャンネルだと韓国の主な放送局KBS、MBC、SBSのニュースやドラマはもちろん、バラエティー番組、音楽番組などいろいろなジャンルの番組を楽しめます。
ちなみに当時放送していたのが
「あなた、そして私」チェ・ジンシル、チャ・インピョ、ソン・スンホン出演
「ミスターQ」キム・ミンジョン、キム・ヒソン、ソン・ユナ出演
「愛の群像」ペ・ヨンジュン、キム・ヘス、ユンソナ出演
「秋の童話」ソン・スンホン、ソン・ヘギョ、ウォンビン出演
「ホジュン」チョン・グァンニョル、ファン・スジョン出演
ざっと1998年~2000年のドラマを挙げてみました。懐かしいドラマばかりです。
この流れでいろいろ見ていたのですが、一番印象に残ったドラマがイ・ビョンホン、チェ・ジゥ、リュ・シウォン出演の「美しき日々」でした。
母と何度も繰り返し見ながら、「日本で放送したらみんなハマるよね~」といつもつぶやいていました。
ドラマの内容や俳優にもハマりましたが、音楽がとても良くて~
主題歌を誰が歌っているのか気になって、ネットで調べると名前はZEROという歌手だということが分かりましたが、高音が美しく切ない歌声が魅力でいったいこの人は男の人?女の人?といつも疑問でした。
後でZEROは男性歌手だという事が分かったのですが、家族が韓国に行ったときにこの「美しき日々」OSTのCDを買ってきてくれて感激した記憶があります。
というわけで「日本で放送したらいいのにな~」という願いはそう遠くないうちに実現したので、家族で大喜びしました。
あれ以来、韓国ドラマを楽しむことが生活の一部となりました。
韓国に住んでいる時はもちろんドラマが溢れていて、どれを見たらよいのか分からないくらいでした。
韓国人にとってもドラマはかかせないようで、大河ドラマは特に男性が好んで良く見ていますし、朝~午前中には主婦が家事をしながら楽しむホームドラマが人気です。
今日本ではテレビをつければ韓国ドラマが一日中見れるので、昔と比べてずいぶん変わりました。
韓国でドラマ人気が続く限り、私もまたハマり続けるでしょう。
今から13年前の5月に冷蔵ショーケースなどを見るために、東京メトロ銀座線「田原町駅」にあるかっぱ橋道具街へ出かけました。
このかっぱ橋道具街は100年を超える歴史があり、調理器具・製菓器具・食器・厨房機などの飲食関係の道具が売られている問屋街です。
10月9日は「道具の日」という事で、毎年かっぱ橋道具まつりが開催されます。
このおまつりりでは「目玉が飛び出るくらいのビックリ値段で掘り出し物をゲット!!」できる道具市があります。また、空くじなしの大抽選会は賞金総額1000万円と盛り上がりそうですね。
このとき見に行った冷蔵ショーケースはお目当ての物が見つからなかったのですが、食品サンプルがいろいろ売られていたのが興味深く、楽しくアイショッピング(韓国で使われる言葉で、「目で見るだけ」、Eye shopping)ができました。
当時はあまり多くはありませんでしたが、今では外国人もたくさん訪れるようで、お目当てはやはり食品サンプルや日本の職人が作った包丁などが人気があるそうです。
さて、乗り換えの上野駅でランチをしようということで「ブラッスリー・レカン」へ。
ここは昭和7年上野駅に作られた貴賓室をそのまま生かした、アールデコ様式の内装がレトロでゴージャスな素敵なフレンチレストランです。
この旧貴賓室は戦前当時は天皇や皇室が利用していたとあって、気品のある落ち着いた雰囲気が素敵な空間です。
ここレカンでは、フレンチレストランとしては比較的お安くフルコースを楽しめるとあって、オープンと同時にあっという間に満席になってしまいました。
まずはオードブル、フランスパン、スープ、そしてメインディッシュ
フランスパンを食べたらカスがポロポロとテーブルに散らばってしまい、恥ずかしくてどうしよう・・・とドキドキしていたら、ウェイターさんが食器を片付ける時にササッとチリトリで片付けてくれたのですが、あまりの早さと手際の良さにボーっとしてしまいました(笑)
あれは後から知りましたがダストパンというのですね。
とてもスマートに片付けてくれるので感心してしまいました。
最後にデザートと飲み物ですが、デザートを半分くらい食べたタイミングでウェイターさんが、「申し訳ございませんがデザートを間違えてお持ちしてしまいました。」
「え~~~っ、食べちゃってますが・・・(冷や汗)」
「いえいえこちらのミスですから、今改めてお持ちします。」
二人で食べていたそれぞれのデザートが間違えていたらしく、注文と違う事に全く気付かない私たちを、隣のテーブルの女性がクスクスと笑っていました。
再度ふたつ持って来ていただきデザート二皿完食してしまいました~(笑)
以前韓国にいるときたまたまNHKためしてガッテンで
「あ!薬を飲むその前に 頭痛を元から断つSP」の放送(2015年10月14日)を見ました。
この放送で頭痛の予防薬について紹介していましたので、これだ!と思い急いで日本に帰国してきました。
それで日本に帰国しても「もしかしたら頭痛が軽くなるかもしれない」としばらく鎮痛剤でやりすごしていましたが、やはり頭痛が頻繁に起きるのでインターネットで調べて頭痛外来に行くことに・・・。
要予約ということであらかじめ日時を予約して行きました。
当日は神経の検査をするのでストッキングは履かずに靴下で来て下さいと言われて、何の検査をするのか妙にドキドキしてしまいました。
特に当日は朝から仕事が手に付かずそわそわしてしまいましたが、実際診察が始まると、心配するような怖い検査や痛い検査などは一切ありませんのでご心配なく(笑)
ちなみに私の記憶では、眼球、きらきら星のお遊戯のように手首が動くかのチェック、左右の握力、また診察台に横になり先生が軽く頭を左右に動かしたり、足の裏を棒のようなもので軽くさすったり、脚気の検査と同じように棒で手足をたたいたりする簡単な検査でした。
そして問診をもとに頭痛の種類を判別されるのですが、私の場合は、片頭痛でしたが月に2回以上と頻繁に頭痛が起きるので予防薬を服用することになりました。
私が処方された薬はこの予防薬と、頭痛の発作が起きた時の治療薬です。
予防薬は頭痛のあるなしにかかわらず毎日服用するもので、先生のお話しでは1カ月から1カ月半くらい飲み続けると、効果を実感する人が多いそうです。
そして6か月ほど続けて服用すると頭痛もかなり軽減するそうです。
お薬の種類もいろいろあって、どの薬が効くか、とのぐらいの期間で効果が現れるかは個人差があるので、かかりつけの先生と相談しながら、そして様子を見ながらですね。
予防薬を服用しながら、頭痛が起きた時にはその痛みを鎮める薬も飲むことができるので安心して治療できます。
また治療薬にも内服薬のほか、吐き気や嘔吐がある時に適した点鼻液、即効性のある注射剤(自己注射を含む)などもあるということです。
そして普段の生活での注意事項として広がった血管が収縮し痛みが鎮まるので冷やしたらよいとかチョコレート、ワイン、チーズなど特定の食べ物や飲み物が頭痛の原因になっている場合があるので避けた方がよいという指導を受けました。
また、1日2分の頭痛体操で頭や首、肩の凝りをほぐして片頭痛を予防し、緊張型頭痛の緩和に役立つということで、さっそく毎日取り組んでいます。
この頭痛予防薬で長年の片頭痛から解放されるのを心待ちにしながら、治療効果を期待したいと思います。
昔むかしのその昔、韓流ブームが起こる以前の話しです。
2001年にたまたま見た韓国ドラマ「美しき日々」にはまり何度も見ていたので、2002年に個人旅行で韓国を訪れた時にロケ地を見てみたいと思い一人であちこち歩いてみました。
ドラマの中で主人公ヨンスと妹セナ(施設で実の姉妹同然に過ごした義姉妹)が数年ぶりに再開するあのソウルタワーのふもとの八角亭に行きたくて、
とっさの思いつきでソウル地下鉄4号線の会賢(フェヒョン)駅からひたすらソウルタワーを目指して歩きました。
ところが歩いても歩いてもタワーに近づくどころか、八角亭も見えてきません。いつまでたってもダラダラと続くなだらかな坂道が恨めしくもあり、どこまで歩けばいいのか見当もつかず疲ればかりがたまっていきました。
それもそのはず、ロケ地の詳しい地図などの情報は当時出回っていなかったし、ただソウルの観光地図だけを頼りに歩いていたので当然のことでした。
それでもやっとたどり着いたのが今思うと南山公園ではなかったかと思います。
噴水が中央にある公園で「美しき日々」の主人公ヨンスと室長はきっとここで結婚式を挙げたのだろうとひとり満足し、時計を見ると夕方5:30。
お腹が空いて屋台のおでんを食べているといつの間にその屋台に行列が(驚)
私が買うときはお客さん誰もいなかったのに、私がよほどおいしそうに食べていたみたいです。
ところでロケ地の八角亭ですが、徒歩ではとても無理な距離で車がないと行かれないと分かりました。
その日はここでロケ地めぐりを終了。
(後に2011年に訪れた時に南山ケーブルカーに乗ったら、あっけなく八角亭に着きました。)
そして次の日は汝矣島(ヨイド)の桜並木を目指します。
相変わらず何のガイドブックもないので取りあえず地下鉄で汝矣島駅に向かいました。
実際にはその一駅隣の国会議事堂駅の方が近かったのですが。
そこから川が見える方向へまっすぐ歩いて行ったのですが、土手は見えても桜が一つも見えません。
4月の半ばなので桜がちょうど見ごろなのではないかと期待していたのに探すことができず、無駄に時間が過ぎるばかりでした。
その土手でくつろいでいる韓国人に「桜はどこですか」と尋ねるのですが、私の韓国語の発音が悪いのか全く通じずあきらめてしまいました。
今思うとそう遠くはないところをうろうろしていたのですが、かといって広い公園の中で地図もなく探し当てるのが相当困難なことでした。トホホ
結局ここでもドラマのロケ地を探すことができず諦めて帰ることにしました。
ほとんどなんの収穫もないドラマのロケ地めぐりでしたが2002年の日韓ワールドカップの年、開会式を控えたソウルワールドカップ競技場を生で見てきた満足感に浸りつつ日本へ帰国したのでした。
梅雨に入ると増えてくる嫌なものの代表がカビです。
日本は高温・多湿なお国柄、私たちの身のまわりにどこにでもいる厄介もののカビをどうにかしたいですね。
カビとは
カビは人類よりもはるか昔から存在して、梅雨や台風などの高温多湿の時期に
食品や衣類、浴室などに発生する微生物です。
湿度が65%以上、気温が20℃~30℃でカビが繁殖し、カビの種類は3万種類以上ともいわれ、色や形も様々です。
また人の生活に欠かせないカビもあり、人には有害なカビもあります。
特に、カビによりアレルギー症状を引き起こすこともあり、辛い症状が長く続いたりします。
カビアレルギーとは
体の中にカビの胞子を吸い込んだり、食物と一緒に摂取することで
結膜炎、鼻炎、ぜんそく、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状や感染症が現れます。
時には肺炎など重症化することもあります。
カビの出やすい場所
浴室、台所、洗面所などの水回り、家具の裏や壁とのすき間、押し入れ、クローゼット、
エアコン、玄関などですが、カビはどこにでもいると言っても過言ではありません。
ここで普段カビには気をつけていても知らずにとってしまいがちなカビに関するNG行動を6月9日放送の「なないろ日和」で放送していたので紹介します。
冷蔵庫
1.泥のついたままの野菜を冷蔵庫にしまうと、泥1gにカビが数万個いるため、カビが繁殖してしまいます。
冷蔵庫の中でカビが一番多いのが野菜室です。
泥を洗い流して水分を拭き取ってからしまいましょう。
2.冷蔵庫に入れるとカビが生えやすい食品が小麦粉です。
冷蔵庫の中の湿気を吸ってカビが生えやすいので粉物は常温保存しましょう。
3.飲みかけのペットボトルを冷蔵庫に保存すると、カビが繁殖して体内に取り込むことになります。
ボディーケアー
1.お風呂上りに髪の毛をドライヤーで乾かさずに自然乾燥させたり、濡れたまま寝たりすると頭皮にカビが生えて抜け毛、悪臭の原因に。
2.耳かきのし過ぎで耳を傷つけると炎症を起こし、自浄作用が弱まり外耳道真菌症に。
3.顔の洗い過ぎで皮膚の皮脂バランスが崩れて、「マラセチア菌」による肌カビに。
カビを予防するには
・乾燥させる
・温度を下げる
・栄養源を立つ
対策としては、第一に風通しを良くして換気をして湿度を下げる事です。
特に湿度の高い場所には除湿器を使う事も効果的です。
そしてカビの栄養となる石けんかすや皮脂、ホコリや汚れの中にあるタンパク質などを除去する事が大切です。
カビが繁殖する前に先回りして対策をするのが良いですね。