2016年8月22日~10月18日まで午後10:00~KBS2で放送された月・火ドラマ
「雲が描いた月明かり」
第13話のあらすじを紹介します。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama/gurumi/behind/wallpaper/index.html
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<雲が描いた月明かり 第13話あらすじ>
写真出典:https://knda.tv/kntv/program/kn000663/
キャスト・登場人物はこちら→[雲が描いた月明かり]キャスト
サムノムはホン・ギョンネの娘だと知り、「今までの母の気持ちが、今になって理解できる。それに数千人の民を死に追いやった、逆賊の娘と言えなかったんでしょう。」と母を慰労します。
どうか理解してほしいと言う母に、「どうせなら、最後まで知らないままの方が良かった、いや、もっと早く知らせてくれたら良かったのに。」と涙を流すサムノム。
そしてサムノムは、何も知らずにサムノムを待っている世子イ・ヨンに会いに戻ります。
資泫堂で待っているイ・ヨンは、サムノムが帰るのを見て、「今回はお前の顔を見ても、にっこりしないつもりだったのに。約束時間に帰って来ないから、心配したではないか。」とにっこりします。
「罰をお与えになりますか?」と笑うサムノム。
「無事に帰って来たから、許してやる。」とサムノムを抱きしめるイ・ヨン。
翌朝、サムノムがイ・ヨンの身支度を整えていると、「今日はどうして他の内官が誰もいないのか?」と尋ねるイ・ヨン。
「私が全てやるからと言いました。」とサムノム。
普段から忙しいのにもっと忙しくなるではないかと心配しつつも、「私を独占したいなら・・・許可する。」とイ・ヨン。
サムノムはイ・ヨンの手を握って、今日は一日中イ・ヨンの傍についていたいとお願いします。
「本ばかり読んでいないで、私の事も見て、と言いますからね。」と警告するサムノム。
イ・ヨンが「次は私の番だ。」と言い、サムノムの顔を引き寄せると、目をつぶるサムノム。
その顔を見て微笑むイ・ヨンは、「お願いなんか、するな。どんな事でも、聞いてあげるから。」と言います。
イ・ヨンの襲撃事件について、イ・ヨンと臣下たちが話をしています。
本来いてはならないはずのキム・ウィギョがいるので、それを咎めるイ・ヨン。
世子様が襲われると言う不穏な動きに、王も復職を許されたと言い訳をするキム・ホンとウィギョ。
イ・ヨンは東宮殿で、部下から襲撃事件当時の状況を聞きます。
刺客が10人なのに、死体が9人だったと報告します。
「生き残った一人は、必ず宮殿にいるはずだ。必ず捜し出せ。」と命じるイ・ヨン。
宮殿にやって来たキム・ユンソンとバッタリ会うサムノムは、ユンソンの左手のケガを心配します。
「襲撃事件の日は、とても驚いたでしょう。」とサムノムを慰めるユンソンは、イ・ヨンについて尋ねると、「何ともない。見ての通りさ。」と言って現れるイ・ヨン。
イ・ヨンはユンソンに、「いつの間にか、ユンソンに警戒心を抱くようになっていた。だが、私に向けられた刀を素手で受けるのを見て、申し訳なく思った。」と明かすと、「これからは待たず、遠慮もせず、お願いもしません。」とユンソン。
「やるだけやれば、諦めもつくだろう。」とイ・ヨン。
書庫では、サムノムは本を整理してどこに何があるのか、イ・ヨンに説明します。
すると「今すぐにやらなくてもいいのに。」とイ・ヨン。
「一度にやるのも、ゆっくりやるのも、どちらにしても私の仕事ですから。」とサムノム。
「世子様が眠る時に話した人魚姫の話も、本として書き残しておきましょうか?」とサムノム。
「聞きたい時は、いつでもお前に話してもらうからいい。」とイ・ヨン。
本を捜しながら、「ラオン。」と呼ぶと、そこにサムノムはいません。
イ・ヨンは辺りを見渡すと、後ろからイ・ヨンの背中に抱き付いて、「しばらくこのままでいたいです。」とサムノム。
「ずーっとそうしていて、いいのだぞ。」とイ・ヨン。
背中の向こうで、悲しさを噛みしめているサムノム。
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宮殿にやって来たチョ・ハヨンは、庭でサムノムに、「結局、私の気持ちは世子様には届かなかった。だからもう世子様に積極的にふるまうのは、止める事にしたの。世子様の傍にいられるように。そうすれば、世子様をお支えできるでしょう。」とハヨン。
「お辛くはないですか?」とサムノム。
「辛そうね。でも、いつか真心が通じる時があるのでは。私、情けないわね。」とハヨン。
「そんな事ありません。世子様には、ハヨンお嬢様のような方がお似合いです。」とサムノム。
ハヨンはこれからもサムノムを頼りにしたいと言います。
サムノムは立ち去ろうとしたハヨンを呼び止めます。
書庫に一人でいるイ・ヨンに、近づいて行くハヨン。
「ここには、何の用で?」とイ・ヨン。
「申し訳ございません。お聞きしたい事があって、友情を利用しました。おケガの具合はいかがですか?」とハヨン。
「良くなった。」とイ・ヨン。
「以前、想い慕っている女性がいるとおっしゃっていましたね?それなのに国婚を断られたのは、結婚を許されないお相手だったのですか?」とハヨン。
「何が言いたいのか?」とイ・ヨン。
「私が影の支えになって差し上げます。
国婚をいつまでも引き延ばすわけにはいかないのではないでしょうか。」とハヨン。
「その私の支えに、そなたが?」とイ・ヨン。
「世子様のお志しのために、私と我が家門を利用してください。お互いの利益のための取引です。」とハヨン。
キム・ウィギョとキム・グンギョが、世子を襲撃した時に生き残った刺客が、義禁府に捕まったと話していると、キム・ホンがやって来て、事の次第を知ります。
イ・ヨンはチョン・ドクホを呼び出し、世子を襲撃した刺客が被っていた仮面について、「これは、白雲会を陥れるために、刺客が被っていたと見るのが妥当かと思います。」と説明するドクホ。
そこへキム・ビョンヨンが入って来て、仮面を見て動揺します。
ビョンヨンはイ・ヨンを襲撃した刺客の生き残りの元へ連れて行きます。
その刺客はすでに拷問を受けていて、グンギョは世子を殺そうとした理由を尋ねています。
すると刺客とウィギョは目で合図しています。
そこへイ・ヨンが現れると、刺客は「宮殿に、白雲会の間者がいます。ホン・ギョンネは死んだが、その娘が宮殿で反乱を企てています。」と自白します。
そして刺客が、「それは・・・。」と名前を言おうとした瞬間、キム・ホンが刺客を刺してしまいます。
「いくら極悪人だとしても、王の許可なしに、民を殺す事は許されぬ。」とイ・ヨン。
「王も世子様も困っているから、私が策を講じたまでです。」とキム・ホン。
すると今度はイ・ヨンが剣を抜いて、キム・ホンに刃を向け、「領議政のその行いも、まさに謀反だ。」と言います。
キム・ホンは、「なら私の首を取りなさい。」と強気です。
するとビョンヨンがイ・ヨンの手を押さえて、イ・ヨンは静かに剣をおさめます。
サムノムたち内官が朝食をとっていると、内官の間にも、ホン・ギョンネの娘が宮殿に忍び込んでいるという噂話が飛び交います。
チャン内官は噂話を止めますが、内官の間に動揺が広がっています。
庭で一人お茶を楽しんでいるミョンウン王女の前に現れたチョン・ドクホ。
王女の似顔絵を描いた恋文を王女に渡すと、「そなたが想っていたのは、ウォリではなかったのか。」と怒る王女。
最初はどもりながら言い訳をしようとするドクホですが、「おい、お前だ・・・。私が想っているのは。」と王女にハッキリ告白するドクホ。
キム・ホン一派は、ホン・ラオンの正体について、さらに調べを進めています。
そしてキム・ホンはユンソンに、出産を控えた中殿のお見舞いに行くようにと命じます。
その頃、中殿がかくまっていた女官は、男児を出産します。
まだ出産していない中殿は、その男児の泣く声が、外へ聞こえないように気を付けよとソン内官に命じます。
ちょうと中殿に会いに来たユンソンは、男児の泣き声を聞き、事情を察し、わざと中殿と会います。
ユンソンがいる間、隣の部屋で男児が泣かないか、ハラハラしている中殿。
キム・ホンは王に会い、ホン・ギョンネの娘について調べた事を報告します。
その上書には、「ホン・ラオン、18才」と書かれています。
隣で聞いているハン・サンイクも顔色を変えます。
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ハン・サンイクはビョンヨンを呼び出し、ホン・ラオンを白雲会で保護すると言います。
もはやラオンの意志を尋ねるには、時を逃してしまったと言うハン・サンイク。
拉致でもするのですか、と尋ねるビョンヨンに、このまま放置するわけにはいかない、明日、秘密裏にラオンを本陣に連れて行く、とハン・サンイク。
そしてキム・ホン一派も、一刻も早くホン・ラオンを捕まえようと、密談しています。
その話を立ち聞きしたユンソンは、夜出掛けて行きます。
するとユンソンの前に立ちはだかるビョンヨンはユンソンに、「ホン内官の事で、頼みがある。ホン内官を宮殿の外に連れ出してほしい。誰にも知られないように。」と頼みます。
その夜、イ・ヨンが寝ているそばでじっと見守るサムノム。
「お前がそこにいて、私が眠れると思うか?」とイ・ヨン。
「世子様のお顔を、一晩中見ていたくて。」とサムノム。
「明日また見ればいいだろうに。」とイ・ヨン。
「何気ない事が、とても特別に感じるのです。」とサムノム。
「最後だと思うと、そうであろう。」とイ・ヨン。
ドキッとするサムノム。
イ・ヨンはもっと近くに来て、私の顔を見なさいと促します。
サムノムが近づくと、イ・ヨンは自分の隣に、添い寝させます。
「もし私が両班の家の娘だったら、今みたいに可愛がってくれますか?」とサムノム。
「当然だ。」とイ・ヨン。
「それなら、私があの日両班の格好で出会わなくても、私たちは出会う運命だったでしょうか。」とサムノム。
「それも当然の事だ。言ったであろう。私たちは、回り回って結局出会う運命だと。」とイ・ヨン。
眠りについたイ・ヨンに、「では、ある日私が逆賊の娘だと言う事実を知ったとしても、後悔しませんか?ほんの一瞬でも、私の事を懐かしがってくれますか?」と心の中でつぶやくサムノムは、イ・ヨンに唇を重ねて眠りにつきます。
翌朝イ・ヨンが目覚めて、「ラオン。」と呼びますが、サムノムはどこにもいません。
イ・ヨンは部屋の外にいるチャン内官に、「ホン内官はいないか?」と尋ねますが、朝から見ていないと答えます。
イ・ヨンが宮殿の庭に出ると、いつもと様子が違うので、キム・ウィギョに何事か尋ねると、「逆賊を捕まえるという王命をご存じないですか?ホン・ギョンネの娘が宮殿に忍び込んでいるのです。」とウィギョ。
「そのホン・ギョンネの娘とは?」とイ・ヨン。
「年は18才くらいで、名前はホン・ラオン。」とウィギョ。
「今、何と申したか?」とイ・ヨン。
「その間者がホン・ラオンと言います。」とウィギョ。
名前を聞いて、凍りつくイ・ヨン。
イ・ヨンはすぐに資泫堂に向かうと、サムノムが着ていた内侍服が、きれいに畳んでおいてあります。
そこには、イ・ヨンからもらった腕輪もおいてあります。
写真出典:http://www.kbs.co.kr/drama
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あとがき
この時が来てしまいました。
いつかは宮殿を出なくてはいけないと、薄々感じていたサムノムですが、逆賊ホン・ギョンネの娘と言う事で、宮殿にいられなくなってしまったのは、とてもつらい立場ですね。
サムノムは何も知らなかったし、何もしていないのに。
王がとても恐れていたホン・ギョンネの存在がよほど大きいのかもしれませんが、結局白雲会という存在が、サムノムを追いやってしまったようにも思えます。
とにかく、今はこうすることしか策がないサムノム。
イ・ヨンとは永遠の別れとなってしまうのでしょうか。
第13話の視聴率は18.5%でした。では次回第14話に続きます。
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