10月2日(月)～はじまりました、NHK朝ドラ「わろてんか」
第23週、3月10日(土)第133話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.nhk.or.jp/warotenka/index.html
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Contents
1. あらすじ 第23週「わろてんか隊がゆく」第133話
★キャスト・登場人物はこちら→「わろてんか」キャスト
わろてんか隊は全員無事に、風鳥亭に帰って来て、盛大な拍手で迎えられました。
帰るなり取材や挨拶で忙しい、団長なんかやるもんじゃない、と風太。
てんは、トキと飛鳥が首を長くして待っているから、早く帰るように言います。
それより、新聞局長がわろてんか隊第2次をやってほしいと言っている、と風太。
てんは上海での様子を尋ねますが、遠くの方で大砲の音が
聴こえたと風太が言うので、驚くてん。
リリコと四郎は、兵隊さんからの手紙を天満に届けて来たが、
その時には兵隊さんはすでに戦士していた、と聞いて元気のないリリコと四郎。
頼まれていた住所に手紙を届けたら、若い女の人が出て来て、
手紙を読んで泣いていた、とリリコと四郎が詳細を話し、
リリコも「こんなん、いやや。」と涙を流します。
てんは、風太が話していた第2次は辞めた方がいいのでは、と呟きます。
風太は自宅に帰ると、飛鳥が喜んで風太に抱きかかえられます。
「おかえりやす。戦地慰問、ご苦労様でした。ご飯出来てます。」と迎えるトキに、
「トキ、待たせたな。堪忍な。」とトキを抱き寄せます。
そして飛鳥に人形のお土産を渡すと、
おトキちゃんには何も買ってこなかったと風太。
トキは「あんたが無事に帰って来てくれたんが、
一番のお土産や。」と涙を流します。
てんは鳥の鈴を鳴らしながら藤吉に、
「伊能さんの言う通りだった。戦地に安全なところはない。
北村の家族を危ない目に遭わせるところだった。」と報告します。
すると、「何しょげてるんや、てんばあちゃん。」と藤吉。
「おばあちゃん?!」とてん。
「孫が出来たんやから、おばあちゃんやろ。」と藤吉。
自分には子がいないんだから、孫もいない、と言い張るてん。
藤吉は、てんが慰問団を送ってきちんと役目を果たしたのだから、
それだけで、慰問に行った甲斐があった、胸を張っていい、とてんを慰めます。
風太は栞に電話をして、「慰問団第2次をやる。」と言うと、
「そこまでして行くのは何のためだ?」と栞。
「これは行った者にしか、分からん。」と風太は言い、
てんとトキの事を栞に頼みます。
風鳥亭では、てんが慰問団第2次の話がをすると、
風太は社長が反対しても慰問団は続けるべき、と言います。
トキと楓は心配しますが、キースをはじめ、
アサリ、リリコ、四郎、そして台本作家の吉蔵も行くと言います。
確かに、兵隊さんは明日がどうなるか分からないけれど、
その兵隊さんたちを笑わせられるのは、芸人冥利につきる、と芸人たち。
「俺らが行かにゃ、あかんのだ。」と風太。
「お国のため、会社のためではなく、自分のために行くんだから、
心配しなくていい。」とキース。
「北村は笑いの会社だから、私たちが笑いを忘れてはいけない。」と
てんは言いつつ、芸人たちの気持ちが良く分かった、と言います。
トキと楓も「無事に戻って来てください。」と承知します。
「ほな、わろてんか隊、続させてもらいまひょ。」とてん。
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てんと風太は、藤吉の仏壇の前で手を合わせていると、
「新一兄さんの言葉、思い出したわ。
人間はお金や地位や名誉を競い合い、戦争をするアホな生き物。
だから笑いが必要になったと。」とてん。
「人は必ず死ぬ。その悲しみを乗り越えるために、笑いがある。
つらい時こそ笑うんや。」と風太。
「笑いの底力、見せてやりまひょ。」とてん。
「藤吉、もう少しやらせてもらうで、見守っておいてや。」と風太。
「よろしゅうお願いします。」とてん。
2. あとがき&感想
せっかく上海から無事に戻って来たのに、まだ2回目の慰問を考えている風太たち。
てんももちろんですが、家族が慰問団長のトキの心配はそれはそれは大きいものです。
見ている私もハラハラしてしまいます。
これから敗戦に向けて(てんたちは分からないですが)、
戦況も刻一刻と変化していくのでしょうし、1回目が上手くいっても
2回目も無事かどうかの保障がないですよね。
出来れば慰問団はこれで終わりにしてほしいですが、
無事に帰って来てほしいです。
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