10月2日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「わろてんか」
第10週、12月4日(月)第55話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://www.nhk.or.jp/warotenka/index.html
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Contents
1. あらすじ 第10週「笑いの神様」第55話
★キャスト・登場人物はこちら→「わろてんか」キャスト
1916年(大正5年)秋、大阪は地方からの労働者が集まり、
人口は東京を抜いて日本一になりました。
「どうりでお客さんの顔ぶれが変わった。工員さんや女子はんが増えた。」と亀井。
「おかげさんで、売り上げも2軒とも伸びてますしなあ。」とてん。
「この好機逃したらあかん。3軒4軒と、寄席の数を増やさんと。忙しくなるで、隼也。」と藤吉。
「それやったら、ちゃんとした子守の人捜さんと。」とてん。
てんは子守をタネにお願いします。
するとべっこう飴をあげて隼也を抱いてしまうリリコ。
てんはタネに隼也を任せて、「ほな、隼也の事頼みましたえ。隼也、ええ子にしてるんやで。」とお願いします。
「さみしいなあ、うちこれから何したらええの。」とリリコ。
「芸人さんに戻らはる気はありまへんの?」とてん。
新世界あたりで働こうかと言いだすリリコ。
風鳥亭では、客がたくさん押し寄せて亀井は大忙しです。
トキは、「最近人が多いせいか、スリや泥棒が増えているそうや。
昨日も弁天様でさい銭泥棒が出たんやて。」とてんに話しかけます。
すると警官が小屋に入って来て、アサリを捕まえようとします。
「この、さい銭泥棒が!」と警察。
てんと藤吉はアサリの身元を警察に確認させて謝ると、
「紛らわしい事をするな。さい銭箱の前で、お前みたいな人相の奴が金数えておったら、
誰でも疑うやろ。」と警察。
藤吉は警察をなだめると、
「近頃、けったいな芸人が人気出て、世間の風紀が乱れてるさかい、
厳しゅう監督せえや。」と帰って行きます。
「おおきに、危やくブタ箱行きやったわ。」とアサリ。
「そんなアホな。なんもしてへんのに。」とてん。
「芸人は人気が出るとお上から目つけられるさかいな。」とアサリ。
「あんたら、何の心配もおまえんな。」と亀井は吉蔵とキースに告げます。
「ほんまや。」と吉蔵。
「けど、ほんま勘違いでよろしゅうおましたな。」とトキ。
「そやな。けどお巡りさんが言ってはった最近人気のけったいな芸人さんて、誰ですやろ。」とてん。
「そりゃ、団吾師匠やろ。」と風太が集金にやって来ます。
「ご苦労さん。団吾師匠言うたら・・・。」とてん。
「うん、これや。月の井団吾。落語界の風雲児や。」と藤吉は新聞の記事をてんに見せます。
「今大人気の!」とトキ。
「通天閣と団吾は大阪の二大名物や言われるほど、天才でな。」と風太。
「落語に今の世相を取り入れて、客を笑わせる話術は絶品や。
破天荒でうける思ったら高座で屁もするし、すっぽんぽんにもなる。」と藤吉。
「すっぽんぽん?!」とてんとトキは驚きます。
「毎晩芸者挙げて借金作って、ちなみに口癖は・・・。」と風太。
「女遊びは芸の肥やし。借金はせなあかん。」と藤吉。
「最低あらしまへんか。」とトキ。
「せやけど、師匠の面白さは本物や思うで。あれは笑いの神に愛された天才や。」と風太。
「風太、えらい一生懸命勉強してるんやな。」とてん。
風太は最近芸人の高座を見なくても、顔を見ただけで面白いか面白くないか、
分かるようになって来たと言います。
「すごいなあ。」とてん。
「まあ、寺ギンさんの後を継ぐのは俺やって言われてるけど。」と風太。
「油売ってんと、はよ帰り。」と風太の頭を叩くトキ。
風太は帰って行きます。
「笑いの神様に愛された天才か・・・。」と呟く藤吉。
藤吉は吉蔵やキースたちの芸を、舞台袖から見て何かを考えています。
夜自宅で考え事をしている藤吉に声を掛けるてん。
今の状況では風鳥亭は吹けば飛びそうだ、寄席を増やさないとと藤吉。
でも、むやみに寄席を増やしても客が散るだけではないかと心配するてん。
「せやからな、大看板の芸人迎えてうちのお抱えにしたらどうかと思うんや。
うちでしか見られない大看板があったらどうだ。たとえば団吾師匠みたいな。」と藤吉。
「団吾師匠を、うちのお抱えに?!えらいお金かかりますやろ。」と驚くてん。
「5千円か・・・1万・・・。」と藤吉。
「1万?!?!そんなお金どこにありますの。」とてん。
「分かってる分かってる。けど、借金してでも払うだけの価値はあると思う。
団吾師匠はどこにも属さない一匹狼。はいはいとは来てくれるとは思えん。
でも考えておいてくれ。」と藤吉。
1万円は、今の価値で5,000万円です。
藤吉は団吾師匠の落語を見に出て行った、団吾師匠をお抱えにするらしいと、
亀井や吉蔵たちが話しています。
「わてらに出す金はないのに、団吾師匠には1万払うのか。」と吉蔵。
そこへてんが入って行き、「まだ決まったわけじゃありまへんから。」と言います。
藤吉が「ただいま。いや~、団吾師匠すごかったで~。
高座の途中で、いきなり口座からポーンと飛び出してな。
借金取りがいてるーっ!て逃げ出して、客も逃げろ逃げろの大合唱で大喜びや。」と言い、
一人で盛り上がっています。
「風太の言うとおり、あの人は天才や。決めた。うちの大看板にするで!」と藤吉。
亀井、吉蔵、アサリ、キースは藤吉を凝視します。
てんは口をあんぐりと開けてしまいます。
その頃、団吾師匠は人力車で借金取りから逃げています。
2. あとがき&感想
藤吉は一つの事を考えると、周りが見えないみたいですね。
やっと2軒目の寄席が繁盛してきたと思ったら、次は1万円?!
なんだか、やっと経済的に余裕が出て来た頃に、大借金を抱えるなんて、
てんも苦労が尽きないです。
子供はとりあえず子守に頼んでましたが、リリコがいつ隼也を連れて行っちゃうか
心配ですね。
とにかく藤吉の暴走を止められる人はいるのでしょうか。
吉蔵は嫉妬心を露わにしてましたけど、それは仕方がないとして、
それでも、団吾師匠をお抱えにするのは、ちょっと無謀だなと思っちゃいますね。
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