2014年9月22日~12月9日まで午後10:00~
SBSで放送された月・火ドラマ
「秘密の扉」
では「秘密の扉」第18話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:http://programs.sbs.co.kr/
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<「秘密の扉」 第18話あらすじ>
写真出典:http://www.bsfuji.tv/secretdoor/chart.html
キャスト・登場人物はこちら→[秘密の扉]キャスト
世子イ・ソンは両班と士大夫だけでなく、
平民にも科挙の試験を受ける
資格を与えると言い、
英祖は反対します。
身分に関係なく優秀な人材を
政治に参加させたいと言うイ・ソンに、
身分を守らない世の中は
世の中が混乱に陥り、
王室の存続が危うくなると英祖。
「そんな王室は存続する理由がない。」と
イ・ソンが言うと、
英祖はチェ・ジェゴンを呼び、
礼曹判書イ・ジョンソンを
罷免し、ミン・ベクサンに戻すよう命じます。
そして英祖は科挙の試験は前例どおり
両班のみで行うと言うと、
平民たちの反発が起こるとイ・ソン。
ミン・ベクサンはイ・ジョンソンの
執務室へ行き、
「席を空けてください。」と言い
英祖の教旨を見せます。
「世子様への説得に失敗したら、
他の方法を探しては?」とイ・ジョンソン。
「平民に科挙の試験を受けさせるなど、
どうかしている。」とミン・ベクサンは言い、
無理やりイ・ジョンソンを退席させます。
町中では平民も科挙の試験を受けられると
書いた貼り紙を、英祖の命令ではがしています。
破かれた貼り紙を握って、
涙を流すチャン・ドンギ。
その様子を遠くから見つめる
ナ・チョルチュら鳴砂党たち。
イ・ソンはこのまま手をこまねいているだけで
いいのだろうかと
ミン・ウソプに尋ねます。
「父上と平民のどちらの怒りが
大きいだろうか。」と悩むイ・ソン。
老論派たちは、世子がはがした貼り紙を
拾っていると報告を受け、
態度をはっきりさせないホン・ボンハンに、
「世子の味方につくなら、
もう老論派ではない。」と問い詰める
キム・サンノ。
キム・サンノはミン・ベクサンと二人きりで
密談をし、「この機会を逃す手はない。
方法と手段を選ばず、
機会がくれば我々老論派が
朝廷を牛耳るのだ。
そうすれば世子を引きずりおろす時には
容易であろう。」とキム・サンノ。
うなずくミン・ベクサン。
その二人の会話を盗み聞きしていた
ミン・ウソプは、
「老論派が科挙の不正を企んでいる。」と
イ・ソンに報告します。
それも「いつものように。」と
言っていたところを見ると、
不正が毎回行われていたのでは、とウソプ。
科挙の試験を受けられずに、
嘆いているイ・ダルソンに、
「そんなに悲しいか?」とナ・チョルチュは
尋ね、伝書鳩を飛ばすように指示します。
伝書鳩でイ・ダルソンからの手紙を受けたイ・ソン。
「平民たちも望めば、科挙の試験を
受けられる方法を、私が知っています。」と書いてあり、
「どういう意味だ?」と考えるイ・ソン。
ミン・ウソプは、無視した方が
良いのではと助言しますが、
ますます悩むイ・ソン。
イ・ソンはミン・ウソプの服装で
東宮殿を出て、
鳴砂党へ行きます。
もう来ないのではないかと
諦めていたナ・チョルチュと
イ・ダルソンは、
イ・ソンが訪ねて来たのを見て
驚きます。
イ・ソンもまたチョルチュを見て、
驚きます。
「御無沙汰しております。」と
イ・ソンに挨拶するチョルチュ。
「無事だったのだな。」と安堵するイ・ソン。
イ・ソンはチョルチュが商団を
率いている事を知り驚きつつ
ソ・ジダムの消息を尋ねると、
逃げている途中でジダムと
はぐれてしまった、
妓房のウンシムもジダムの消息を知らないと
答えるチョルチュ。
イ・ソンは、「ジダムの身を案じて、
そう答えたのだな・・・。
私のところで保護している。
会いに行くか?」と言い、
チョルチュはイ・ソンに感謝の
言葉を伝えます。
その頃、ピンエ(ジダム)は
ビョン・ジョンインから手紙を受け、
世子がチョルチュを連れて、
ピンエに会いに行くから、
チョルチュがピンエの居場所を
知らなかったように振る舞えと
書かれています。
イ・ソンは平民に科挙の試験を
受けさせる方法について
チョルチュに尋ねると、
老論派のミン・ベクサンが
科挙試験の不正を大々的に
するとして
それを平民たちが知ったら?
と疑問を投げかけるチョルチュ。
「私に、父上を攻撃せよと?」とイ・ソン。
「攻撃するご意志が、
おありですか?」とチョルチュ。
「平民との約束を守りますか?
と尋ねるべきだ。私は何としてでも平民に
科挙の試験を受けられるように
したい。」とイ・ソン。
「我々にも協力させてください。」とチョルチュ。
「ところで、そなたはどのように
老論派の不正の情報を入手したのか?」とイ・ソン。
「まさに、この紙のおかげです。」とチョルチュ。
チョルチュはイ・ソンを紙漉き場に案内し、
礼曹判書がイ・ジョンソンから
ミン・ベクサンに代わった途端
上質の紙が売れるようになったと説明し、
通常、上質紙を使うのは権力者の子供たちで、
その上質紙の解答用紙を見て、
試験官が合格者を決める事も可能だと
言うチョルチュ。
英祖が正室の位牌の前でたたずんでいると、
キム・サンノが現われ、
今の世子の考えは危険で、
英祖が新たに正室を迎え、
世子を直接産むのが
良いのでは?と助言します。
英祖とキム・サンノが密談していた事を
ホン・ボンハンが世子嬪ホン氏に伝えると、
急に表情を変える世子嬪ホン氏。
英祖とキム・サンノの密談の話を
聞いた昭媛ムン氏は
キム・サンノを呼び出し、
自分を正室にするようにと迫ります。
「考えてみましょう。」と答えるキム・サンノに、
ひとつ贈り物をしようと言って昭媛ムン氏は、
「東宮殿に、世子がかくまっている
怪しい女官が一人いる。」と
情報を提供します。
キム・サンノはミン・ベクサンに、
世子が怪しい女を連れているとは、
ソ・ジダムの事では?と話します。
ミン・ベクサンはキム・サンノ宅から
帰る途中、息子のミン・ウソプを訪ね、
「世子がソ・ジダムをかくまって
いるのではないのか?」と尋ね、
「いいえ、違います。」と答えるウソプ。
「違うなら、良い。」と帰って行くベクサン。
心配してくれた父に感謝を述べるウソプ。
キム・サンノは”怪しい女官”を探るため、
ピンエの叔母に当たるパク尚宮の家族を
連れて来るようにとフクピョに命じ、
フクピョがパク尚宮の実家に押し入ると、
すでに夜逃げした後でした。
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ホン・ボンハンは世子嬪ホン氏に
「今すぐにソ・ジダムを追い出すのだ。」と
迫りますが
「今追い出したら、むしろ怪しまれます。」と世子嬪。
ホン・ボンハンは、深いため息をつきます。
イ・ソンはピンエを呼び出し、
秘密の書庫に案内します。
中に入ると驚いて辺りを見渡すピンエは、
小説「ホン・ギルドン伝」や、
その下には推理小説が置いてあるのを
見つけます。
「そなたの父君を守れなかったが、
この小説だけはそなたに渡したかった。」とイ・ソン。
ピンエは父の事を思い出して
涙を流し、イ・ソンはピンエの肩に
手を添えます。
イ・ソンはピンエに手紙を差し出し
漢城府北部の安国坊へ行き
世子嬪の母に渡すように命じ、
そしてナ・チョルチュ宛の手紙を
差し出して、
「行って来てくれ。きっと喜ぶだろう。」とイ・ソン。
ピンエは宮殿を出て
チョルチュに会い手紙を渡すと、
その手紙には世子とチョルチュが
頻繁に連絡を取り合う方法として
貸本業者と同じ方法を提案します。
一方イ・ソンはイ・ジョンソンと会い、
罷免になって申し訳ないと謝罪するジョンソンに、
不正を働きそうな役人の名簿を渡し、
調査するようにと命じます。
イ・ジョンソンはナ・チョルチュとも会い、
イ・ソンから命じられた調査を依頼します。
ナ・チョルチュから受けた手紙を読み、
調査が進展しない事にミン・ウソプは
苛立ちを覚え、自ら動くと言いますが、
自分たちが動くと老論派に知られるから、
もう少し待とう、とイ・ソン。
英祖はチェ・ジェゴンに、
世子の動きを尋ねると、
特に変わった動きはないと答えるジェゴン。
英祖は、「世子は一体何を
考えているのだ?」と悩みます。
チェ・ジェゴンはイ・ソンに、
「科挙の試験の件は、
もう諦めたのですか?」と尋ねると
「科挙の件で、とても心を痛めているから、
その事にはもう触れないでほしい。」とイ・ソン。
「都承旨(チェ・ジェゴン)まで
騙す必要がありますか?」とミン・ウソプが尋ねると
「敵を騙すためには、
徹底的にやらねばならぬ。」とイ・ソン。
礼曹参議チェ・イマンが
科挙の試験に出される問題集を作成し、
試験の担当役人に売っているのを
突き止めたビョン・ジョンインは、
ナ・チョルチュに報告します。
チョルチュから科挙の試験問題を
バラまいている人物の名簿を受け取ったイ・ソン。
「礼曹参議チェ・イマンと、
正郎チョン・チャンイか・・・。」と
イ・ソンはつぶやくと、
「その二人は、父の腹心です。」とミン・ウソプ。
「証拠を確保したら、
次はどうすれば良いか?」とイ・ソン。
「攻撃した方が良いのでは?」とミン・ウソプ。
「このような不正を働く臣下を人事したのは
父・英祖であり、
不正を世に知らせて処罰する事が、
正しいかどうか分からない。」とイ・ソン。
「民との約束を守るためには、
仕方がないのでは。」と
助言するミン・ウソプ。
イ・ソンは悩んだ末、
平民たちとの約束を守るために
不正を働く者たちへの攻撃を決意し、
今後ミン・ウソプには、
この件には関わらないようにと言います。
イ・ソンはミン・ベクサンに会い、
「私はそなたと部下が科挙の不正を
働いている事を知っている。
証拠と証人を確保した。
そなたを逮捕し、そなたを人事した
父の無能さを明らかにしたら
どうしますか?」とイ・ソン。
「なぜ禁府都事に逮捕させずに、
私に直接尋ねるのですか?」とベクサン。
「大監に機会を与えたくて。父の敵に
ならないための説得する機会を。
平民が科挙の試験を受ける機会を
与えてください。
合格者が現われなければ私は諦めるが、
合格者がいれば、その結果をもって
父上を説得する。」とイ・ソン。
「この場で私を逮捕するというなら、
従います。けれど、
平民に試験を受けさせる事は
受け入れられません。」とベクサン。
ミン・ウソプはベクサンに、
「そこまで意地を張る理由は何ですか?
今なら不正を正してやり直す事が
できます。」と説得しますが、
聞き入れないベクサン。
英祖はミン・ベクサンに
「世子が訪ねて行ったと?」と
その理由を尋ねると、
礼曹で科挙の試験問題が流出したので、
不正を防ぐために
世子が直接試験問題を出したいとの事なので、
それも悪くないのではと
答えるミン・ベクサン。
英祖は「分かった。
そうしろ。」と返事します。
科挙の試験当日。
試験場の入り口に到着した
世子イ・ソンが籠から降りると、
チャン・ドンギがドラを鳴らし
平民たちが
「私たちにも、機会をお与えください。」と
イ・ソンに訴えます。
実はイ・ソンがチャン・ドンギたちに
そうさせて、試験場の中に平民たちを
入れようとしていたのですが、
そこへイ・ジョンソンが現われて、
イ・ソンの身の安全のために
宮殿の中に避難させます。
宮殿の門が閉められ、
門の外では平民たちが
「試験を受けさせてください。」と
叫んでいます。
イ・ソンは門の方を振り返ると、
イ・ジョンソンが立ちはだかります。
イ・ソンが門を開けて平民たちを
中へ入れようとすると、
「門は私が開けます。
世子様が門を開けたら、
世子様が責任を負わなければ
ならなくなります。
ですから門を開けた責任は
私に取らせてください。
最後のお願いです。」とイ・ジョンソン。
イ・ソンは黙ってうなずきます。
イ・ジョンソンは門を開け、
「科挙の試験を受けたい者は
みな入りなさい。」と叫び、
平民は歓喜に沸き
次々と試験場に入って来ます。
写真出典:http://programs.sbs.co.kr/drama/secretdoor/vods/53778
あとがき
イ・ソンが老論派の科挙試験の
不正を突き止めて、
それをカードに平民の受験を
認めるようにと強く出て、
その上、平民を試験場に
入れてしまいました。
本当に平民に試験を受けさせる事が
出来るのか、
まだ半信半疑です。
イ・ジョンソンが全て責任を
取ると言って門を開けたので、
もし英祖の怒りに触れたら、
命が無いと言う事ですから、
かなり賭けのような
行動だったのではないかと、心配です。
第18話の視聴率は5.6%でした。
では次回第19話に続きます。
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※2019年8月25日 23:59まで配信です。
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