4月3日(月)~はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第11週、6月16日(金)第65話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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あらすじ 第11週「あかね荘にようこそ!」第65話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
「お父さん、すずふり亭で働かせてもらうようになってから何日か経ちました。夜が前より遅い分、朝がつらいです。眠いです。」と呟くみね子。
みね子は朝の目覚ましをセットしていますが、いつになっても目覚まし時計を止めないみね子。
同じアパートの早苗が、「止めろ!」と叫んでいます。
漫画家(志望)の啓輔は、「もう、朝か。」と言って寝てしまいます。
スケッチブックは真っ白のまま。
そして純一郎は目覚ましの音も気にせず、勉強しています。
すずふり亭に出勤したみね子。
「お父さん、私の好きな開店準備の時間が始まります。今日も忙しくなりそうです。」と呟くみね子。
店が開店して、大忙しの厨房。
「ソテー、上がったよ。」と省吾。
「早く持ってって。」と元治。
高子は気のない返事をして、持って行きます。
「腹立つな。」と元治。
秀俊がホールの手伝いから厨房に戻ったので、厨房の戦力はアップしましたが、ホーールの戦力は落ちていて、出来上がった料理がすぐに客に運ばれずに、溜まっていきます。
それは自分のせいだと思って自分を責めるみね子。
「でもね、お父さん、一つだけやってないことがあるんです。それだけは。それが私の誇りと言うか、自慢と言うか。それは勤め始めから今日までなんと一度もお皿を・・・。」と呟くみね子。
「ほら、早く持ってけ!」と怒鳴る省吾。
「割ってない。」と呟いた瞬間にお皿を落として割ってしまうみね子。
お昼の部が終わり、固まっているみね子。立ちすくんでいます。
その空気を読んだ仲間もぎこちない雰囲気です。
「みんな、ちょっといいかな。」と省吾。
「みんな座って。」と鈴子。
「みね子、大丈夫か?」と省吾。
「がっかりしてるのよね。」と鈴子。
「仕事始めてまだお皿割ってなかったもんね。」と高子。
「分かってたんですか?」とみね子。
「そりゃ、分かるわよ。」と鈴子。
「へえ~、すげえじゃん。」と元治。
「割ってから、褒められても・・・。」とみね子が言うと、笑う元治。
「えっ?!初めて皿割った事にしょんぼりしてたのか?何だよ。」と省吾。
「どうしたの?」と鈴子。
「いや、ちょっとカッコよく話しようかと思ってたんだけど。」と省吾。
「何よついでだから話しちゃいなさいよ。」と鈴子。
「何だよ、ついでって。いや、俺もさ、気を付けてはいるけど、忙しいとつい声が大きくなって、”持ってけー”とか。高ちゃんはアレだけど、みね子は怖がっているのかなと思って。」と省吾。
「えっ?!」とみね子。
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「高ちゃんはアレだけど、って何ですか?どういう意味ですか?」と高子。
「高ちゃんは慣れてるから大丈夫って事じゃないですか」と秀俊。
「そうそう。」と省吾。
「私、気にしてないですよ。全然。」とみね子。
「あ、そうなの?それならいいんだけど。うちの親父が全然怒らない人だったから、俺もそういう店にしたいと思ってる。」と省吾。
省吾が若いころ修行に行った店では、調理場とホールが離れていて、調理場では上の人間が怒鳴ったり殴ったり酷かった。
そんな料理ってどうなんだと疑問だった、と省吾。
「初めて聞くね。あんたの軍隊での話は。」と鈴子。
「でも、一番悲しかったのは、やられた奴は、下が入って来ると、今度は下に同じ事をやっていた。見たくないと思った。でも、人間はやられっぱなしでは生きていけないんだ。そういうもんだと思った。だから余計に悲しいし、いやなんだ。戦争終わって、もう怖いの見なくていいんだって思って、嬉しかった。ごめん、話それた。」と省吾。
「だから、気が付かないうちにみね子を怖がらせてたらやだなと思って。」と省吾。
「そんな事ないです。そんな事、考えさせてしまって、すみません。」とみね子。
「でも、まあ、アレですよね。料理が上がってなかなか運べない時、早く持ってけと言われると、腹が立ちますよね。」と高子。
「料理が出来たら早く持って行くの、当たり前だよな。」と元治。
「料理が出来たから早く持って行けって言われたら、”分かってるわよ!”って気持ちになる。まあ、でも、軽く復讐させてもらってます。軽くね。」と高子。
「どういう時?」と省吾。
「お客様に催促された時、”すいませ~ん、カツまだですか~?”って。」と高子。
「確かに、その顔する。」と元治。
「腹立ちますよね。その時の高子さんの顔。」と秀俊。みんなが笑います。
「エビまだですか~?」と高子。
「腹立つ~、上がってますけど~。」と元治。
「お父さん、私は恵まれているなあと思います。素敵な職場です。ありがたいです。お父さんはどっかで働いていますか?そこには笑顔はありますか?」と呟くみね子。
あとがき&感想
昨日の様子ではみね子は大きな失敗もなかったですが、今日はとうとうお皿を割っちゃったんですね。
あまりにも厨房からのプレッシャーが強かったと私も思いますが、そのプレッシャーで慌ててしまったようです。
でも、省吾の怒鳴り声に怖がったんじゃないと分かって、みなホッとしましたね。
みね子には、プレッシャーに動じないで、今まで通り頑張って欲しいです。
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