4月3日(月)～はじまりました、NHK朝ドラ「ひよっこ」
第16週、7月17日(月)第91話のあらすじ紹介です。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
Contents
1. あらすじ 第16週「アイアイ傘とノック」第91話
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
みね子が庭に出ると、そこには愛子が。
「何でなかなか見つけてくれないのよ～。」と意味不明な発言をする愛子。
「どうしました?」とみね子。
「知りたい?」と愛子。
「はい。」とみね子が返事をすると、「そこまで言うなら。」と愛子。
「そこまで言うならと言うほど言っていません。」と呟くみね子。
愛子は向島電機が倒産した後、小田原の弟家族の家に身を寄せていました。
「こんな年の女の独り者になかなか職がなくてね。今、職探し中。ここにみね子ちゃんがいると思ったら、会いたくて話したくて来ちゃった。」と愛子。
「ありがとうございます。嬉しいです。」とみね子。
するとみね子と抱き合っている愛子が、庭に出てきた省吾を見て、腰を抜かします。
「大丈夫ですか?」と省吾。
「あ、以前お世話になっていた工場で舎監をやっていた永井愛子さんです。」とみね子。
「永井愛子です。」と自己紹介します。
「すずふり亭でシェフをやらせていただいている牧野省吾です。」と省吾。
「牧野省吾さん・・・。はい。」と愛子。
「もし、良かったら店でコーヒーでも、母もおりますし。」と省吾。
「どうも御無沙汰しております。」と愛子は鈴子と挨拶します。
愛子を見て、ビックリする高子。
「どなた?」と高子が尋ねると、「工場の舎監さん。」とみね子。
「色々上手く行かなくて、みね子さんに会いに来たんだけど、入りづらくて。」と愛子。
「そうですか、大変でしたね。」と鈴子。
「なんか悲しくなってきちゃって。私みたいにこの年で女一人って居場所がなくって、価値がないのかなって。どうなるんだろうって。」と愛子。
「愛子さん言ってたじゃないですか。辛い事があった分、これから私は幸せしか待ってない。”これから幸せしかやって来ないわよ。もう大変な事になってしまうわよ、私。”って。」とみね子。
「そうなのよ、ちょっと忘れかけてた。それ。」と愛子。
そしてうれし涙を流す愛子。
「悲しくて泣いてるんじゃないの。嬉しくて。さっき嬉しかったの。どうしようかな。いいや、言っちゃおう。図々しくならなくちゃね。女は。」と愛子。
「さっきね、シェフに一目惚れしちゃって。」と愛子。
「え～っ?!」と驚く省吾。
「一瞬で恋に落ちて、そしたら何だか急に元気が出て来ました。まだまだ私乙女なんだわって、そしたら頑張れる気がしてしまって。ありがとうございます。現れていただいて。」と愛子。
「え～っ?!」と省吾。
「こんなんで良ければ。」と鈴子。
「何だよそれ。え～っ?!」と省吾。
「あ、いえいえ、いいんです。恋しているのが大事なので、結果じゃなくて。だからまだ失恋させないでください。」と愛子。
「いや、あの、え～っ?!」と省吾。
「お父さん、愛子さんはあの日に就職を決めて、今絶好調です。会社はこの近くらしいです。そして、なんだか、可愛いです。」と呟くみね子。
すずふり亭に食事をしに来た愛子。
「シェフ、愛子さんオムワンです。」とみね子。
「何だよそれ。」と省吾。
元治と秀俊も、「シェフ、愛子さんオムワンです。」と省吾に言いに来ます。
「だから何だよお前らは。」と省吾。
「すごいんだね、恋の力って。」とみね子。
「へえ～。みね子の口からそんな言葉が聞けるようになるとはね。みね子は恋人が恋しくなってしまったわけ?」と時子。
「別にそんな事言ってないでしょ?」とみね子。
「さっきから島谷さんの部屋の方見てるでしょ。」と時子。
「そう?今頃どうしてんのかね、島谷さん。」とみね子。
「知るか、そんなの。」と時子。
その頃、米店で三男は一人で忙しく仕事をしています。
善三が書いた読みにくい伝票も、三男が書き直しておきます。
「な、俺の思った通りになってるな。三男、おめえはいつのまに仕事が出来るようになってる。いいか、三男。この店には跡取りがいねえ。普通に考えたら一人娘が婿を取って跡を継ぐ。ところが肝心な娘が愛想がねえ。つまりもてない。したがって親が何とかするしかない。それでおめえを雇ったんだ。」と善三。
「冗談じゃない。私は自分が好きになった人と結婚する。あんたが決める事じゃない。」とさおり。
「そうですよ、旦那さん、さおりさんの言う通りです。」と三男。
「さおり?!誰だそれ。こいつはな、さおりなんて名前じゃねえ。自分で親が付けてやった名前を替えやがった。」と善三。
「えっ?!」と三男。
「何が親が付けてやった名前よ、米屋の娘に”米子”なんて名前つけるからでしょうが!!!」と怒りが爆発するさおり。
「分かりやすいだろうが。」と善三。
「とにかく私はあんたに決められた人とは結婚したりなんかしません。」とさおり。
「ただ、私が自分で三男の事好きなら別。私はあんたに決められたからじゃなくて、三男くんが好きなの。」とさおり。
「えっ?!」と驚きおののく三男。
「よし、分かった。決まりだな。」と善三。
そこへ太郎と豊作が「お、元気か?」と遊びに来ます。
さおりが慌てて「お兄様、私に三男君をください。」と豊作に言うので、「俺でねえ。こっち。」と豊作は太郎を指さします。
「あの、私に三男君をください。」とさおり。
「はい、わかった。」と太郎。
「何言ってるんだ、あんちゃん。」と三男。
「隠してたのか?今まで。」と太郎。
純一郎は佐賀から帰って来ますが、ベンチで悩んでいます。
みね子は庭で地面に自分と純一郎のアイアイ傘を書いています。
2. あとがき&感想
今日は急にあちこちでカップル誕生ですか?!
みね子と愛子さんの久しぶりの再会でビックリしたのも束の間、省吾に恋しちゃった愛子。
今まで独身を貫いてきた愛子に心境の変化があったようですね。
年齢を重ねると思いを告白するのが積極的になるようですね。
そして、三男とさおり・・・。
それよりさおりの本名が米子とは・・・善三もずいぶん簡単に名前を考えちゃったみたいだし。
太郎と豊作まで上京して・・・。
ん?という事は時子の近況も兄豊作にバレてしまいますね。
心配するんじゃないかな・・・。
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