2017年4月から放送されているNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」第5週~第8週のあらすじを紹介します。
※ネタバレを含みますので注意!
写真出典:twitter.com/nhk_hiyokko
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Contents
★キャスト・登場人物はこちら→「ひよっこ」キャスト
「ひよっこ」 第5週~第8週のあらすじ
第5週「乙女たち、ご安全に!」5/1~5/6放送
愛子とみね子、そして時子と澄子は上野駅を出ますが、愛子はもう一人上京してくることを思い出してすぐに引き返します。
すると駅構内では青森から来た兼平豊子が待ちくたびれています。
豊子は体育以外オール5の優等生でしたが、経済的理由で高校に行くことができずに、就職の道を選んだのです。
そんな豊子が少し苛立っているのを、みね子は思いやります。
そして愛子に連れられて向島に向かいます。
この向島は煙突が立ち並ぶ工場の多い町で、集団就職者の多い地区です。
向島電機に到着するとすぐに愛子はこれから一緒に住む寮に行きます。
乙女寮と言って、愛子もそこに住んでいるようです。
荷物を置いて寮の食堂へ行くと、寮生が歓迎の歌を歌い、新入社員の人は自己紹介をします。
そして夕食のカレーを食べ、部屋に戻ります。
部屋は、新入社員の四人と、幸子、優子が使う事になり、指導係の幸子から生活のルールや注意点など説明を受けます。
この日は愛子から制服を受け取り、早く寝るように言われて休みます。
翌朝、6時にチャイムの音で一斉に起床、7時から朝食。そして工場での仕事は8時から始まります。
多くの女子工員が仕事をする工場の主任は松下明。
「日本を背負っている自覚を持って取り組みましょう。」と挨拶します。
それから仕事の流れなどを幸子と優子から教わります。
「目標は一日340台を生産する事。一人がこなす一つの作業目標は平均3.5秒。」と幸子。緊張感が漂います。
そして実際に練習をして担当する工程を割り振られます。
みね子はミスを連発し、その度に作業が止まってしまいます。
数日過ぎてもミスをするみね子を仲間は心配します。
愛子は「そのうち出来るようになるから大丈夫。」と励ましてくれます。
愛子も15才で向島電機に就職して、最初はミスの連発でずいぶん怒られたとみね子に打ち明けます。
つい謝るみね子。
翌朝、時子と豊子が言い争いをします。
みね子のためにわざと時子がミスをした事を、豊子が指摘したのです。
みね子は寝たふりをして布団にもぐっていますが、取っ組み合いの喧嘩になって、みね子も布団から出て来ます。
結局6人全員で枕投げになってしまいます。
初めての日曜日になり、みなそれぞれの時間を過ごしています。
愛子はみね子宛ての荷物を持って来てくれます。
美代子から手紙入りの小包が届いたのです。
それからみね子は家族に手紙を書き、すずふり亭に行こうとしていると、他の寮生がみね子に「すてきな男性が訪ねて来た。」と知らせます。
その男性とは、赤坂署派出所の綿引正義だったのです。
第6週「響け若人のうた」5/8~5/13放送
実の事で近いうちに交番を訪ねるつもりでいたみね子に、自分から会いに来てくれた警察官の綿引正義。
乙女寮は男子禁制のため、正義とみね子は近くの喫茶店へ行きます。
父・実が暮らしていた所を見たいと言う無理なお願いをするみね子の真剣さに負けて、正義が宿泊所に案内します。
実を思い涙するみね子。
寮に帰ると同室の6人揃って銭湯へ行き、風呂上りにラムネを飲みながらおしゃべりを楽しみます。
そしてそれぞれの休日を報告し合います。
週一回コーラス部の練習があり、その日は幸子の恋人・高島雄大が指導に来ます。
新人4人には「楽しむこと。」と語り、食堂の和夫がアコーディオンを抱えて雄大の指揮に合わせてコーラスが盛り上がります。
コーラスが終わり和夫が準備していた軽食を食べていると、突然正義が駆け込んで来ます。
それは実と同じ職場だった人が先月実を見たという情報でした。
さっそく愛子が寮の電話を使わせてくれて、時子が自宅に電話をし、助川家の君子から美代子に伝えてもらう事にします。
美代子は実の知らせを聞くと、腰が抜けたように力が抜けて、「そう、生きているんだね・・・いがった・・・。」と呟きます。
みね子もその日以来元気がなくなってしまいます。
もし本当に実だとしたら、どうして連絡をくれないのだろうか・・・と、色々な事を考えてしまうみね子。きっと奥茨城村の美代子も同じ考えなのではないかと、心配になります。
そんなみね子を愛子が明るく励ましてくれます。
みね子の初めての給料日。
終業後に一人ひとり名前を呼ばれて明から給料袋を手渡されます。
みね子の給料は1万2千円。そこから食費、税金、保険料、積立金などを引かれて、手取りが6千円。
みね子はその内の5千円を谷田部家に仕送りして、みね子の手元に残ったのは千円です。
日曜日、みね子はすずふり亭に初めて尋ねます。
店では鈴子と省吾が温かく迎えてくれます。
みね子は実がまだ見つからない事を報告します。
店はちょうど休憩時間でしたが、みね子のために特別に料理を提供してくれました。
生まれて初めて洋食のメニューを見て、みね子はどれも高くて困っています。
すると高子がみね子の予算に合わせたメニューをおすすめします。
出てきた料理の美味しさに、みね子は驚きます。
そしてみね子はまた来ることを約束します。
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第7週「 椰子の実たちの夢」5/15~5/20放送
ある晩、みね子の部屋ではみなが故郷の話をしています。
すると澄子は福島の祖母が恋しくなってきます。
澄子は早くに母を亡くし、父は再婚をして、家に自分の居場所がありませんでしたが、おばあちゃん子だった澄子は、祖母に会いたくなります。
次の日、澄子は仕事中にミスを連発して、終業後に姿を消してしまいます。
もしかして福島に帰ってしまったのではと心配したみね子たちは、急いで上野駅に向かいます。
けれども澄子を見つける事は出来ません。
諦めて寮に戻ると、他の寮生から澄子が病院に運ばれたと聞き、急いで病院へ向かいます。
すると澄子はベッドに座ってバナナを食べています。
澄子は「前の晩良く眠れず、仕事でミスを連発したので、元気を出すために銭湯へ行った。」と言います。
銭湯の湯船で寝てしまい、そのままのぼせて気を失って救急車で運ばれてしまったのです。
みね子たち5人が心配で上野駅まで澄子を探しに行ったと知った澄子。
感激して泣いてしまいます。
ある晩、時子のオーディションのためにみね子たちは模擬オーディションを行います。
練習は堂々と出来るのに、本番には弱いという時子のために、当日はみね子が一緒にNHKについて行きます。
いよいよオーディションで、別室に呼ばれた時子。
みね子は健闘を祈っていましたが、部屋から出てきた時子は、「帰っていいって。なんか食べて帰ろうか。」と言います。
不合格の時子とあんみつを食べて、みんなの前では明るくふるまおうと約束するみね子。
寮に戻って気丈に振る舞う時子も、愛子から「どうだった?」と聞かれると、「落ちました。」と言って泣き崩れてしまいます。
オーディションで緊張して自然な演技が出来ず、なまりも出てしまったと明かす時子。
その日以降、どことなく元気のない時子を気遣い、みね子は三男と三人で会う事にします。
そして待ち合わせの日比谷公園に現れた三男はちょっと気取った上着を着て現れて、みね子と時子は噴き出してしまいます。
そして三人は銀座をぶらぶらしながら、また日比谷公園に戻ります。
ふと時子が女優になるのは難しいと漏らすと、三男が、「女優を諦めて俺の嫁さんになれ。」と言います。
「絶対にやだ!あんたの嫁さんなんか!」と時子。
そして大笑いする三人。
奥茨城村では、美代子と君子、きよが谷田部家に集まっています。
子供たちが東京に行って以降、こうして時々集まってはおしゃべりに花を咲かせています。
それぞれに子供の事を思って、泣いては食べています。
夏がやって来て、みね子もだいぶ仕事が慣れて仲間たちに囲まれて楽しく過ごすうちに、実の事を考える時間が減っていきます。
第8週「 夏の思い出はメロン色」5/22~5/27放送
実の目撃情報があってから、正義とみね子は実を見たという場所で聞き込みを続けていましたが、手かがりはありません。
お盆休みが近づき、みね子の同室の仲間たちはみな帰省をせずに東京に残ると言うので、みね子も残る事にします。
そして休みの間の一日を利用して、全員で海水浴に行く事にします。
雄大が会社のトラックを借りる事になり、ちょうどその日に休みだった正義も加わります。
いつの間にか雄大と正義は親しくなっていたのです。
みね子たちはバーゲンで水着を買い、準備しています。
ところが、当日は朝からどしゃぶりの雨で、急きょ映画を見に行くことにします。
リバイバル上映中の「ウエスト・サイド物語」を見た8人はダンスのまねをしながら盛り上がっていると、雨が止んで良い天気になったので、急いで海へ向かいます。
到着が夕方になり、波も荒いので、海には入れなかったみね子にとって、忘れられない一日となります。
やがて秋になり、向島電機の受注が減り、みね子たちの給料も少し下げられることになります。
給料が下がっても、実家への仕送りは同じく送り、皆励まし合って仕事に取り組みます。
すずふり亭を訪ねるみね子は、電車賃の節約のために二時間歩いて店に向かいます。
毎月少しずつ値段の高いメニューを頼んでいたみね子は、今回は最初と同じメニューを注文します。
みね子を心配する鈴子。
鈴子は「お客としてじゃなくても、遊びに来れば。」と声を掛けますが、首を横に振るみね子。
何としてでも実家への仕送りをきちんとして、月に一度のすずふり亭で自分へのご褒美をしたいみね子。
そしてその後みね子は正義と喫茶店で会います。
正義は警官を辞めて茨城の実家へ帰る事にしたと言います。
警官をしていた父親が怪我をして歩けなくなったとの事。
長男の正義は東京にいる事ができないと言います。
正義は実の捜査を続けられなくて無念だとみね子に頭を下げます。
みね子は寮に帰り、正義の話をすると、寂しくてしんみりしてしまいます。
優子に、「綿引さんの事、すきだったんじゃない?」と言われたみね子は、否定しますが、後から不思議な気持ちが広がって行くみね子。
もしかして、これが「恋」なのかなとぼんやり思うみね子。
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